出逢いと花の至仏山

2013年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 26.8km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 1:54
• 合計: 10:15

距離 26.8km 登り 1,294m 下り 1,560m

5:10 鳩待峠
6:05 6:44 山ノ鼻
8:44 8:57 至仏山
9:28 9:31 小至仏山
9:55 オヤマ沢田代
11:25 12:09 鳩待峠
13:00 13:02 中ノ原
13:14 13:17 横田代
13:50 13:51 中原山
13:59 14:02 アヤメ平
14:11 セン沢田代
14:15 富士見田代(尾瀬原分岐)
14:20 14:23 冨士見小屋
14:36 アヤメ平下
14:51 14:52 元休憩所
14:59 15:00 馬洗渕
15:10 田代原
15:16 15:17 十二曲り
15:25 ゴール地点

天候

雨と曇りが半々

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 自転車

富士見下の無料駐車場に駐車し、自転車で戸倉へ。
戸倉から鳩待峠まではバス。

コース状況／危険箇所等

観光地の尾瀬ですから、登山道とハイキング道の整備は完ぺきです。
ただし濡れた蛇紋岩と木道の一部は滑りますので、それなりに注意が必要です。

写真

7/7 5:13

朝5時10分、始発バスで到着の鳩待峠は既に人だらけ

7/7 20:09

山の鼻へ向かって木道を歩く

7/8 18:45

ヤグルマソウ

7/8 18:46

ツクバネソウ

7/8 18:45

モミジカラマツ

7/8 18:46

ミヤマカラマツ

7/8 18:47

オオレイジンソウ

7/8 18:47

スダヤクシュ

7/8 18:46

メダマノオヤジ
仕事で尾瀬に出張中

同じくメダマノオヤジ
仕事で疲れて自宅で入浴中

わしも人生に疲れて入浴中

わぁ〜またやってしまった

・・・・・
おっしゃる通りでございます

7/8 18:47

ほどなく山の鼻に到着

7/8 18:47

至仏山を横目に自然研究路へ

7/8 18:47

行者ニンニクの花

7/8 18:47

バナナではなくて

7/8 18:48

ニッコウキスゲ

7/8 18:48

チングルマの果穂

7/8 18:48

ウラジロヨウラク

7/8 18:48

トキソウ

7/8 18:48

コバイケイソウ

7/8 18:48

コバイケイソウ畑

7/8 18:49

ヒオウギアヤメ

7/8 18:50

カキツバタ

7/8 18:50

ミズバショウはこれだけ

7/8 18:51

レンゲツツジ

7/8 18:51

ナツドウダイですかね？

7/8 18:50

そろそろ山にでも登ろう

7/8 18:51

（ミヤマ）ダイモンジソウ

7/8 18:51

なんだこれ？
コメツガの実？

7/8 18:52

ナナカマドの花

7/7 20:30

振り返るとガスガスですが

7/7 20:31

たまにガスの切れ目から
尾瀬ヶ原

7/8 18:53

本場のオゼソウ
谷川岳のより少し小ぶり

7/8 18:53

シブツアサツキ開花前

7/8 18:54

ヨツバシオガマ

7/8 18:54

こちらは
タカネシオガマ

7/8 18:54

ユキワリソウ

7/8 18:54

イワイチョウ

7/8 18:54

これが噂の蛇紋岩

7/8 18:55

チングルマ

7/8 18:55

ホソバヒナウスユキソウ

7/8 18:55

ジョウシュウアズマギク

7/8 18:56

ジョウエツキバナノコマノツメ

7/8 18:56

ネバリノギラン

7/8 18:56

ベニサラサドウダン

7/8 18:56

シラネニンジン

7/8 18:58

コシジオウレン

7/8 18:57

イワカガミ

7/7 8:50

至仏山山頂に到着
この雨の中、物好きな人がいっぱい
ここで雨が激しくなってきた

7/8 22:48

イワ（ウメ）ハタザオ

7/8 22:48

ハイマツの実

7/8 22:48

マイヅルソウ

7/8 22:49

ホソバツメクサ

7/8 22:49

イワシモツケ

7/8 22:49

タカネバラ

7/8 22:51

ムラサキタカネアオヤギソウ

7/8 22:51

ハクサンイチゲちゃん

7/8 22:51

シナノキンバイ

7/8 22:52

こちらにもオゼソウ

7/7 20:42

鳩待峠に向けて木製の階段を下る

7/8 22:52

ハクサンコザクラ

7/8 22:53

ショウジョウバカマ

7/8 22:53

雨が降っているので予定していた笠ヶ岳は中止

7/8 22:54

タケシマラン
小さくてピントが合わない

7/8 22:54

コミヤマカタバミ

7/8 22:55

エンレイソウ

7/8 22:55

サンカヨウ

7/8 22:55

ゴゼンタチバナ

7/8 22:55

ムラサキヤシオ

7/8 22:56

シラネアオイ
終わりそうなのが2株だけ

7/8 22:56

ミヤマキンポウゲ

7/8 22:56

ヤマトユキザサ

7/8 22:57

花が緑のヒロハユキザサ

7/8 22:57

トゲトゲ葉っぱの
ハリブキの花

7/8 22:57

再び鳩待峠へ
ここだけ晴れている

7/7 12:12

後半戦開始

7/8 22:57

ハウチワカエデのプロペラ

7/8 22:58

ヒメシャクナゲ

7/8 22:58

タテヤマリンドウ

7/8 22:59

ワタスゲと至仏山

7/8 23:00

ミツバオウレン

7/8 23:00

ショウジョウバカマの実

7/8 23:00

尾瀬の別天地アヤメ平

7/8 23:01

ムシトリスミレ

7/8 23:01

オノエラン

7/8 23:02

チングルマ

7/8 23:02

漸く富士見峠ここから7kmの林道歩き

7/8 23:02

林道脇に
サンカヨウの若い実

7/8 23:02

同じく
ハクサンチドリ

7/8 23:03

こちらも同じく
オオバミゾホウズキ

7/8 23:03

降っていた雨が途中から激しくなり、
降りしきる雨の中を走ってゲートまで

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ron

今日は「七夕」織姫と彦星が年に一回だけ逢える出逢いの日です。

もう梅雨明けした関東地方。好天のお花見ハイキングを期待して尾瀬なんかに出かけて
みましたが、2週続きの雨模様、あらららら・・・

至仏山で雨とくれば「濡れた蛇紋岩」
この岩は噂通りに濡れると滑ります。平らな所以外に足を置いてはいけない感じです。
ここは蛇紋岩だけでなく木道も非常に滑ります、私のおやぢぎゃぐと同じくらい・・・
周りの方も結構ズルズルしてました。特に下りがとってもDANGEROUS！　

下山中に細身の山ガールさんにお会いしましたが、濡れた木道で転倒して、手首をとても
痛そうにしてました。凄〜く腫れていたので、骨が折れていたかもしれません。
そこで、エアーサロンパスとロキソニン（鎮痛剤）を持っていたので、お譲りして、
鳩待峠まで楽しい会話を楽しみつつ、僭越ながら私めがエスコートさせていただきました。
怪我をしているのに独りでは、心もとないもんですからね・・・

この埼玉の山ガールさんは既に「日本百名山」を完登されており、山も花もそれなりに
詳しい方でしたが、ここぞとばかり、私の持っている山と花のあらゆる知識を総動員して
会話に励みました。
話によると、以前は山友と二人で登っていたそうですが、ここ最近は単独で登っているそうです。
単独だと自分のペースで気軽に歩ける反面、こういった不意のアクシデントが怖いですね。
私も「おやじぎゃぐ」以外では、滑らない様に気を付けなければ・・・・

そんなこんなで、のんびり、のんびり、いろいろな話をしながら歩き、なんとか観光客で
ごったがえす鳩待峠に無事に到着することができました。
エアーサロンパス＆ロキソニンとバーターというわけではありませんが、鳩待峠の食堂で
生Bと餃子を奢っていただきました。その節はどうも御馳走様でした。

私はその後、このお話好きな山ガールさんと別れ、一期一会のひと時の余韻に浸りながら、
後ろ髪を引かれる思いでアヤメ平方面へと旅立ちましたとさ。メデタシメデタシ。

「出逢いと花の至仏山」これにて・・・（終）




追記です・・
あ〜でも、その後大丈夫だったかな？　無事に帰宅できたかな？
橋田壽賀子を華奢にした感じで推定年齢65才位の山ガールさんは

あぁ〜もうひとつついでに、私はそんな趣味（熟）はございませんし、
これは事実に基づく「ネタ」なので、あしからず・・・

コメント

yumesouf

ちょっと前の山ガール
ronさん　こんばんわ
尾瀬至仏山は☂だったようですね、巻機山は下山時降ったりやんだりで８合目からはカッパの上を脱ぎました。

濡れた木道は危ないですね、私も１滑りしました、花に見とれてたようです。

ronさんはエアーサロンパスとロキソニンまでお持ちですか？私も持って歩こう。ちょっと前の山ガールと楽しそうでしたね、付き添って歩ける余裕ですね。おっさんだったらどうしたか多分 でしょうね、(*^_^*)(*^_^*)

尾瀬至仏山には虫さんはいなかったようでなによりでしたね

soar800

いい出逢い
人助けと花の至仏山　最高の時期ですかね
でも　エアーサロンパスも携帯されているとは
流石です
蛇紋岩は　特に濡れて居ると滑りまくりですよね
前に　ronさんと逆コースで行きましたが　友人が転びまくってましたが幸い怪我無く降りました。　が　バスに間に合わずにタクシーで鳩待ち峠から車に戻った様な記憶でした

出逢いは大切にですね

ron

ちょっと前ではなくて遠い昔のような
yumeさん、コメントありがとうございました。

必要とされれば、おっさんでも付き添いますよ・・・yumeさんでも
生 一杯で手を打ちますけど

それと「避難小屋」では大変だったようですね、まさに「非難小屋」
またの名を「災難小屋」

それで「虫対策」なんですけど、良く言われているのは
「虫は無心で無視する」 　あぁ〜やってしまった

ron

一方通行
soar800さん、コメントありがとうございました。

山にはなんでも持って行ってしまいます

前述以外にもその類は
絆創膏、胃腸薬、風邪薬、ビタミン剤、目薬、消毒液、日除け止め、
リップクリーム、手鏡、ハサミ、ムヒα、タイガーバーム、虫除けスプレー、
ファブリーズ、ポイズンリムーバー、キネシオテープ等々

あと、以前は大丈夫だったのですが、今は至仏山から山の鼻へは登りの一方通行で、
下りでの利用は禁止されているんですよ

soar800さんのお友達みたいに転びまくる人が大勢いらしたみたいで

cirrus

そちらも雨でしたか
ronさん、こんにちは。

今回も いっぱいの山歩きでしたね。
人助けの縁による出逢いも素敵ですね。

あれ、ronさんとってもいい人じゃないですか

でもこういうのがあると、雨で天気が悪くても、良い思い出になりますね

ron

男心と初夏の空
cirrusさん、コメントありがとうございました。

雨 でしたね〜
連休も雨降りそうですね、特に北ア
今のところ晴れるのは北海道くらいでしょうか？

連休は「中ア」と「南ア」のシャボ待ち（麻雀やらないか ）
みたいな感じでいます。

cirrusさんのレコを見て「白峰三山」に気持ちが傾きかけましたが、
天気が悪いなら、逃げ道の多い「木曽駒」あたりが良さそうかな？

あ〜どうしよう ・・・優柔不断度全開です

tailwind

期待したのに
ronさん、こんばんは！

細身の山ガール？私の好み
ronさん恋愛に発展か！
ドキドキしながら読んだのに〜
オチがありましたか

でも人助けは立派です ひょっとしたら娘さんがいらっしゃるかも

花の写真ナイスです！
つい騙されて！？お邪魔しました

ron

思惑通り
tailwindさん、コメントありがとうございました。

ひょっとしなくても、ちょうどストライクゾーン の
31歳の娘さんがいらっしゃるんですよ

その娘さんには、お子さんが３人いるそうですけど ・・・

tailwindさんはまだ調子が悪いみたいですね。
早く良くなって に行けるようになるといいですね

kanosuke

ネタ？
ウドちゃんしかり、ピース綾部しかり、今や市民権を得ている？その嗜好。
照れなくてもいいじゃないですか
山ガールから山橋田壽賀子まで、その懐の深さはマリアナ海溝なみ、その守備範囲の広さはイチローなみ
素晴らしいじゃないですか！

私もロキソニンは常に持ち歩いていて、誰かに差し上げる機会を狙っているのですが、一度八ヶ岳で足をくじいた山ガールに差し出そうとしたら、持ってますので、とやんわり辞退された経験があります
やはりエアーサロンパスも持っていくべきでした

それにしても毎回お花が素晴らしいですね。
お花とronさんのキャラにギャップを感じますけど...

ron

18歳から灰になるまで
kanosukeさん、コメントありがとうございました。

ウドちゃんは、「女性のストライクゾーンは18歳から灰になるまで」
という後世までに語り継がれる名言を残しています。

ここまでくると悟りの境地に達しています。
個人的には「アラサーちゃん」くらいがいいなぁ

ところで、八ヶ岳の山ガールさんは残念 でしたね。

皆さんもお気づきかと存じますが、
kanosukeさんに必要なのはエアーサロンパスではなくて、
「花を愛でる清い心 」と「下心を微塵も感じさせない笑顔 」・・・

mana090108

アラサーちゃんか・・ちぇっ（笑）
ふんっ！！女は 40越えてっからって知ってます？
来年の七夕は ここだな・・ぼそっ

コホン。。
お花たーーぷりのレコ。。
いつも 見ていて楽しいです
これでも 女子力アップ計画中ですもん


夏の尾瀬は入ったことなくて
混んでいるようですが 確かに人気の山って分かります

と言いつつ 少しは静かな 笠ヶ岳の方に行っちゃいそう(^^)

ron

「ちぇっ」って・・・（汗）
manaさん、コメントありがとうございました。

山に関心の無い家の人は４０越えてから男体山の登山道を
転げ落ちるように・・・あっ、これ内緒

それにしても、山に来ている女子は老若を問わずに、
皆さん、イキイキキラキラ していますね。

一般人と比べて山では、体力は３倍、見た目は３割増し、年齢は３割引き位で
いいと思います

あらっ、manaさんは山だと「アラサーちゃん」ぢゃないですか？
計算が苦手な私でもわかります