権現岳（観音平往復）

2014年05月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:43
• 合計: 9:14

6:51 観音平
7:51 7:51 雲海
8:29 8:34 押手川
9:46 9:56 青年小屋
10:36 10:36 のろし場
11:04 11:04 西ギボシ
11:12 11:24 東ギボシ
11:31 11:31 権現小屋
11:35 11:35 縦走路分岐
11:42 11:51 権現岳
11:54 12:36 権現小屋
12:43 12:55 東ギボシ
13:04 13:11 西ギボシ
13:24 13:24 のろし場
13:49 13:54 青年小屋
15:10 15:10 押手川
15:34 15:34 雲海
16:04 16:05 観音平
16:05 ゴール地点

権現小屋でランチです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　中央道、小淵沢インターを右折、県道11号線（八ヶ岳高原ライン）を清里方面に約4キロほど進むと、観音平と書かれた看板が出てくるのでそこを左折し、県道618号（観音平下久保線）に入り約4.3キロほど進むと駐車場に到着です。
　第一駐車場に入ってすぐ左折し未舗装の道路を進むと第二駐車場に到着します。

【駐車場】
　観音平駐車場（無料）
　第一駐車場に40台程度、第二駐車場に30台程度止めることが出来ます。

【トイレ】
　第一駐車場にに簡易トイレがあります。
　登山道の途中では、青年小屋にトイレがあります。（有料100円）
　青年小屋のトイレは現在外トイレが使えません。

コース状況／危険箇所等

◆観音平駐車場〜雲海展望台
　綺麗に整備された登山道を進みます。
　傾斜はそれなりにありますが、一段の高さはそこまでありません。

◆雲海展望台〜押手川
　雲海展望台を過ぎると少し、岩が多くなる感じはあります。
　距離は雲海展望台までより短いので淡々と登りましょう。

◆押手川〜青年小屋
　押手川そ出発して少し行くと展望の良い箇所が出てきます。
　押手川から青年小屋までは急傾斜の登りが続きます。
　残雪も多く、なかなか登るのが大変です。

◆青年小屋〜ギボシ〜権現小屋〜権現岳
　青年小屋を出発し、樹林帯に入ると急傾斜の登山道が続きます。
　樹林帯の中は所々残雪が残っていました。
　登りではあまり問題にならないと思います。
　のろし場に近づくとハイマツの間を歩く気持ちよい尾根となります。
　のろし場から少しいくとギボシまでザレ・ガレの登山道となりますが、所々雪が残っていました。（西ギボシから東までの残雪は結構斜度があり怖かったです。）
　鎖場や足場の悪いトラバースが出てきます。
　ギボシを越えると、権現小屋まですぐですが残雪が多いため、雪の上をトラバースして慎重に歩きました。
　小屋から権現岳まではすぐとなり、特段危険箇所はありません。

◆権現岳山頂
　権現岳の山頂は狭く険しいのでゆっくり休憩するのは厳しいと思います。
　権現小屋から少し登った分岐のところか、権現岳を過ぎた少し開けたところで休憩を取るのが良いと思います。
　山頂からの展望は富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプス等を見ることが出来ます。
　八ヶ岳も見ることが出来ますが、山頂は切り立っていて大変高度感がありますので、高所が苦手な人はあまり写真等を撮っている状況では無いと思います。
　一段下でも十分写真は撮れますので、安全に写真を撮りましょう〜

◆下山
　今回はピストンですので来た道を戻ります。
　権現小屋からギボシまでは残雪で歩くのが大変でした。
　ギボシの鎖場はやはり登るより下る方が恐怖感があります。
　のろし場まで全体的にザレているので滑らないように気をつけて下りました。
　青年小屋までは雪が結構ついていたので、下りはズルズル滑る感じで大変でした。
　その後は特段問題なく下ってきました。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　延命の湯（スパティオ小淵沢）
　〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町2968-1
　TEL:[phone]
　URL：http://www.spatio.jp/
　日帰り入浴　610円/大人
　営業時間　10:00〜24:00（受付23:00まで）

写真

5/11 6:51

観音平駐車場をスタートです。

5/11 6:56

きれいな登山道です。

5/11 7:44

雲海展望台に到着です。

5/11 7:44

富士山が綺麗に見えています。

5/11 7:44

アップです。

5/11 7:58

押手川目指して出発です。

5/11 8:15

少し段差が大きくなってきました。

5/11 8:30

押手川に到着です。

5/11 8:31

ここから先は雪が増えてきました。

5/11 8:32

雪の中を進みます。

5/11 8:36

富士山です。

5/11 8:37

アップです。

5/11 9:09

南アルプスかな

5/11 9:24

編笠山が見えています。

5/11 9:28

もう少しで青年小屋です。

5/11 9:46

青年小屋に到着です。

5/11 9:50

富士山がよく見えます。

5/11 9:50

ギボシと権現岳

5/11 10:03

編笠山と青年小屋です。

5/11 10:23

急登の登りが続きます。
雪が結構残っています。

5/11 10:27

北アルプス方面です。

5/11 10:28

北アルプスと立山方面です。

5/11 10:28

御嶽、乗鞍、中央アルプス

5/11 10:29

御嶽、乗鞍、北アルプス

5/11 10:29

北アルプスアップ

5/11 10:29

編笠山・西岳奥は中央アルプス

5/11 10:29

南アルプスです。
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

5/11 10:31

中央アルプス

5/11 10:33

登ってきました。

5/11 10:33

ギボシと権現岳

5/11 10:35

遠くまで良く見えます。

5/11 10:36

もう一枚

5/11 10:39

ギボシまでも残雪があります。

5/11 10:41

こんな感じです。

5/11 10:45

ザレ場を頑張って歩いています。

5/11 10:45

ギボシまでもう少し

5/11 10:53

富士山

5/11 10:53

編笠山、青年小屋、のろし場がよく見えます。

5/11 10:53

権現岳

5/11 10:53

鎖場です。

5/11 10:54

ザレ場を登ると西ギボシ

5/11 10:57

東ギボシと権現岳

5/11 10:57

権現岳

5/11 10:57

富士山

5/11 10:58

南アルプス

5/11 11:00

南アルプス

5/11 11:04

東ギボシ
途中途中に雪が残っています。

5/11 11:05

この辺の下りは結構傾斜がありました。

5/11 11:12

東ギボシに登る鎖場です。

5/11 11:15

南アルプスが素晴らしい

5/11 11:19

権現岳、権現小屋

5/11 11:19

八ヶ岳です。
赤岳、阿弥陀岳、横岳

5/11 11:20

富士山

5/11 11:25

ギボシからの下りです。

5/11 11:25

小屋までもう細い雪の上を歩きます。

5/11 11:27

八ヶ岳ドーン

5/11 11:27

あと少しで小屋です。

5/11 11:29

もう少し

5/11 11:32

縦走路分岐

5/11 11:33

権現岳山頂です。

5/11 11:33

ギボシと権現小屋

5/11 11:34

山頂手前からの南アルプス

5/11 11:41

山頂にて記念撮影

5/11 11:42

記念撮影

5/11 11:43

山頂から望む富士山

5/11 11:43

ギボシと北アルプス

5/11 11:44

南アルプス

5/11 11:44

山頂から望む八ヶ岳

5/11 11:46

富士山

5/11 11:46

南アルプス

5/11 12:37

下山します。

5/11 12:39

八ヶ岳がいいですね〜

5/11 12:48

東ギボシの鎖場
やはり下りはスリリング

5/11 12:48

景色は大変良いです。
鎖場ですが（笑）

5/11 12:52

がんばって下っています。

5/11 12:56

慎重に下っています。

5/11 13:48

青年小屋です。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル

感想

t-nao

　前回2013年に天女山から目指した権現岳は、私の体調不良のため三ツ頭で撤退したので、今回は観音平から往復で権現岳を目指すことにしました。

　観音平駐車場をスタートし、樹林帯を黙々と登りますが問題なく雲海に到着。
　雲海展望台からは富士山を望むことができました。
　押手川までは思っていたより樹林帯に雪が残っていましたが、森の間から富士山や南アルプスを望むことができ、順調に青年小屋まで登ることが出来ました。

　青年小屋を過ぎ、徐々に高度を上げると、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスが見えてきました。
　これからギボシへの厳しい登りになりますが、展望が良いため中々進みません。
　ギボシへ登る所は、ザレ場、鎖場等あり中々スリリングでしたが楽しく登ることが出来ました。

　ギボシを越えてからは雪が多く、尾根に積もった雪の上を歩いて権現小屋まで行きました。アイゼン等は持って行きましたが使用する必要はありませんでした。

　権現岳の山頂は狭いですが、大変長めが良く、360度の大絶景でした。
　雪の残った八ヶ岳も眼下にあり大迫力でした。

　大変満足いく山行となりました〜