石鎚山【土小屋からピストン】


- GPS
- 02:41
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 648m
- 下り
- 633m
コースタイム
天候 | 曇り、頂上付近は小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
AKUクレスタ
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感想
四国の百名山の第二弾、石鎚山に登りました。
天気予報は、遅い時間になればなるほど雨が降る確率が高くなるので、早めに登って、早めに下りてくるようにしました。
ロープウエイの運行開始時間が遅いので、土小屋を登山口にして、二ノ鎖から頂上を目指すルートをピストンすることにしました。
土小屋からは緩やかな尾根をピークを巻きながら登って行きます。
ベンチ1、ベンチ2、ベンチ3と小刻みに休憩ポイントが設置され、東稜基部からは、頂上部の直下を巻いて二ノ鎖に向かいます。
二ノ鎖の基部の鳥居をくぐり、鎖場に取り付きます。
雨で濡れて岩が滑りやすいので、三点支持を忠実に守り慎重に登ります。
途中から、一枚岩になり、足の置き場がみつからず、仕方なく膝を使いながら体を支えて、腕の力で体を引き上げざるを得ない箇所も多くありました。
二ノ鎖を登り切り、しばらく登ると、三ノ鎖の取り付きに向かう岩場が現れます。
岩場を越えると、最後の鎖場、三ノ鎖の基部に着きます。
三ノ鎖は、勾配がほぼ垂直に感じるほどの岩場で、下から見ると圧巻です。
この鎖場のすごさは、岩場にある鎖が、岩にくっついておらず、鎖が岩から浮いているところです。
この鎖の穴に登山靴のつま先を差し込んで、縄梯子を登る要領で登って行きました。
振り返ると、この方法が一番安定している登り方だと思います。
三ノ鎖は登り終えると、目の前に石鎚神社の社殿が現れて、弥山の頂上に到着です。
神社にお参りし、社務所で御朱印の書き置きをいただき、天狗岳に向かいました。
天狗岳には、ナイフエッジのような稜線を歩いていきます。
ガスに巻かれているので、左右の高度感が全くわからず、足元にさえ注意しておけば、それほど危険な感じではありませんでした。
天狗岳を往復し、再度、弥山の頂上に戻り、頂上山荘で登山バッジを購入し、安全な迂回路で下山しました。
鉄階段などを慎重に下り、二ノ鎖の基部まで戻って、そこから元来たルートを土小屋まで下山しました。
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