西丹沢・悪沢 F4は上部崩壊して登攀困難
- GPS
- 08:32
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 595m
- 下り
- 583m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
F1〜F5は巻き道がついているので巻けるが、巻き道でも非常に悪い部分があるので注意。 |
写真
感想
入渓点に車が数台停められる。入渓してすぐにF1へ突き当たる。
F1は右壁をロープを出して登るがヌルヌルでよくない。支点はハーケン、カムで取れる。右岸から簡単に巻けるので登らなくてもよいかも。
F2はだいぶ大変そうなのでこれも巻き道で巻く、F3までまとめて。(右岸)巻き道には階段やはしごがあるので利用する。小さく巻きすぎて事故もあったらしいので巻き道は慎重に見極める。
F4は世の中に出てるトポや記録だと簡単に登っているが、10年くらい前の写真と見比べると上段右壁が大規模に崩壊したようで直登はかなり難しくなっている。おそらく下段を登っても上で右の巻き道へ逃げることになるがそこまでの斜面もザレザレでかなり悪く、まったく登る価値がない。階段付きの巻き道が左岸にあるが上部はやはり悪く、注意する必要がある。
F5は10mくらいのスラブ滝で水流右を登れそうだったが時短のため左岸から巻いた。FIXロープはあるがあまりよくない越後っぽい高巻きで、ここは巻くよりは登った方がよかった。
続く核心の2段8m滝は左壁を登る。上段がちょい難しくて空荷で登って荷揚げした。
ここからはしばらくノーロープで登る滝やナメが続き、最後に多段滝15mをロープを出して登る。(左から巻き気味にノーロープでも行けそう)
ここまででロープ終了かな、と思ったらその後も5mクラスの寝ているがヌメヌメの滝が断続し都度お助け紐を出す。
最後の二俣を右へ取り、枯れた沢を詰めているとガレガレになってきたので右手の尾根へ逃げた。そこからはすぐに稜線へ出た。
下りは踏み跡が明瞭な鹿フェンス沿いを下っていくと最後に笹藪を抜けて道路へ戻る。
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