禿岳 中峰コース〜スキー場周回

2021年05月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,403m
• 下り: 1,383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:58

6:09 スタート地点
7:42 7:44 新中峰コース登山口
9:07 9:07 旧中峰コース稜線出会い
9:42 9:44 禿岳
10:54 10:54 花立峠
12:31 12:31 小柴山
14:07 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

花立コース9合目過ぎてすぐの場所に危険な残雪のトラバースがあります。
そのため注意喚起の意味を込めて雪山ハイクとしています。
詳しくは写真をご覧ください。

その他周辺情報

電波状況： docomo:97% / au:98% / softbank:98%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=ajsmFwMpa9

写真

5/22 5:43

朝イチ、この長いロードを先に歩くか後に歩くか悩んだけど、結果、先(朝イチ)に歩くことを決断。

5/22 5:45

ただこの牛さんたちのすぐ横を歩いて通らないといけない。大丈夫かな。

5/22 6:11

というわけで、スキー場スタートでまずロードを歩きます。

5/22 6:21

花立峠、宮城県側は通れますが山形県側は9/30まで通行止めとのこと。

5/22 6:40

牛さんのすぐ横まで来た。3頭にガン見されて緊張感走る。

5/22 7:04

無事通過。ただその先ではそこらじゅうで太陽光の工事をやってて、この騒音で一日悩まされれることになる。旧ゴルフ場を全て太陽光にする勢い。

5/22 7:12

古川高校山岳部山小屋。ドアは鍵が掛かってました。こういうご時世ですしね。

5/22 7:42

長いロードもようやく終わり、登山口とうちゃく。ここから本格的な登りが始まります。

5/22 7:46

いきなりの洗礼。(笑)

5/22 7:51

その後も曲がることを知らない道によってグイグイと標高を上げさせられる。

5/22 8:08

倒木あり。

5/22 8:19

ひたすら硬派に直登！

5/22 8:31

まだまだー！

5/22 8:36

この辺で視界が開け、稜線が見える。

5/22 8:41

残雪も現れ始めた。

5/22 8:56

ふぅ、6合目で稜線とうちゃく。ひたすらシゴキの直登もこれで一段落。

5/22 8:58

これから行く稜線。旧中峰コースというのがこの辺にあったらしい。

5/22 9:00

眼下には鬼首カルデラが一望。右奥がスタート地点のスキー場、右手前の緑の一帯が牛さんがいた牧場、真下が太陽光工事中の旧ゴルフ場です。

5/22 9:01

葵。

5/22 9:02

片栗。

5/22 9:10

お花畑の風衝地を過ぎるとまた登りが始まる。たださっきより斜度は若干緩い。

5/22 9:12

融雪した直後で草がぺちゃんこ。

5/22 9:18

と思ったらすぐに残雪出てきた。

5/22 9:29

ん、何か見える。

5/22 9:30

登頂しましたー。

5/22 9:44

3つのコースがちょうど山頂で合流します。

5/22 9:44

石碑背後。

5/22 9:44

山頂全景を花立コース側から。大勢で休憩するにはちょと狭いかな。

5/22 9:46

足元にピンクの花びらがあると思ったら、なんと桜が咲いてた。

5/22 9:48

さ、ここが問題の残雪トラバース箇所です。

5/22 9:48

最初は問題ないと思ったけど

5/22 9:50

進むごとに徐々に左へ落ちていく傾斜が強くなります。この辺でさすがにチェーンアイゼン装着。

5/22 9:54

んー、あの傾斜は通りたくない。しかもガスで左側がどこまで落ちてるか全く見えない。もしかして奈落の底まで落ちているかもしれない。

5/22 9:55

というわけで一部藪漕ぎで凌ぎました。

5/22 10:00

完全にルートロスしたけど、ようやく道発見。かなり焦った。

5/22 10:02

トラバース箇所を反対から。あの見えてる藪を漕ぎました。だって右側がどこまで落ちてるか全く見えないし。あだなとこ落つたらやんだ。

5/22 10:03

すぐに9合目でした。

5/22 10:05

ここからは花立コースの下山。とにかく一定斜度をだらだらと降りる。

5/22 10:30

めずらしく視界が開け、山形県側の最上町方面と赤倉スキー場が見えた。

5/22 10:32

ずっとこんな感じの下り。

5/22 10:36

緑のドレスをまとったブナさん。

5/22 10:52

車道すぐ近くまで降りたところでようやく進行方向の尾根が見えました。

5/22 10:53

駐車場。この時点で2台。まあ雨なので。

5/22 10:55

最上方面の通行止め箇所。看板多すぎ！

5/22 10:56

というわけで車道を後に、また尾根に取り付きます。「花立遊歩道」という名前なのか。

5/22 11:05

まずは200mの急登。

5/22 11:20

グイグイ登る。

5/22 11:31

なぜか7の倍数。

5/22 11:34

このルートはこんな感じのブナ林を進むところが多いです。

5/22 11:38

この標識？がずっとあった。なんだろう。県境？

5/22 11:55

また7の倍数。(笑)

5/22 11:57

アップダウンはそれなりにあります。

5/22 12:11

「遊歩道」というネーミングだけど、花立コースに比べて明らかに踏まれてないので、いろんなところがなかなかサバイバル。中上級者向けコースだと思う。

5/22 12:31

通り過ぎそうになったけど、これが目指していた小柴山山頂でした。看板もなーんもない。あるのは壊れたベンチと三角点だけ。

5/22 12:32

三角点。

5/22 12:36

その直後、急に視界が開ける！

5/22 12:37

うおー、マジか。スキー場だ。

5/22 12:39

なんと、ここからは麓までオールゲレンデ下り！想定してなかった！

5/22 12:52

なんとゲレンデ途中にロッカーのカギらしきものを発見しました。もちろんフロントに届けましたけど。

5/22 13:04

いや、ゲレンデ下りは疲れるよ。

5/22 13:38

正面が禿岳。左に伸びる花立コースの斜度が良くわかります。

5/22 14:04

とうちゃく。何とか下りきった。膝が死にそう。(笑)

撮影機器：

Nikon 1 V3 ニコン

EOS 8000D ボディ CANON

感想

へろぞー

禿岳と言えば花立コースの存在でなんとなく「優しくてすぐ登れる山」というイメージだけど、今回中峰コースから登って全く違う一面を見た。中峰コースはまさに「硬派」というイメージがぴったりで、巻くことなくひたすら直登ルートが続く。トレーニングにはもってこいじゃないでしょうか。

明日は山開きイベントとのことなので、くれぐれもお気をつけてお登りください。