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Yamareco

記録ID: 320305
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ハイキング
大峰山脈

天女花にも逢えた、弥山〜八経ヶ岳

2013年07月13日(土) 〜 2013年07月14日(日)
 - 拍手
GPS
33:21
距離
11.5km
登り
1,538m
下り
243m

コースタイム

<7/13>
6:00天川川合
8:40栃尾辻
10:30狼平
(テント設営・雨のため待機)
11:50狼平出発
12:40弥山
13:10八経ヶ岳
14:30頃、狼平

<7/14>
6:00狼平
8:10栃尾辻
10:00天川川合
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天川村役場に大きな駐車場あり。登山口までスグ。
コース状況/
危険箇所等
なかなかのロングルートでした。

最初、熊渡よりカナビキ尾根経由でこのルートに合流しようとしましたが、
数台しか停められない熊渡の道路脇は五時過ぎくらいで既にいっぱい。
仕方なく川合まで戻りました。役場の駐車場はガラガラ。

弥山・八経ヶ岳を目指す場合、多くの方が行者還トンネル西口より
アクセスするため、人っ気が少ないです。
ただ、ダラダラと長いだけで特に危険箇所はありません。
ずっと尾根伝いで、小さなアップダウンがいくつもあります。

苦しんだのは最初。テント泊装備の重さに加え、急な階段。
おまけに登山口の標高が600mと低いので汗がダラダラ。
狼平まで水場はないので多めに持っていったほうがいいかと重います。
登山口は天川役場横のグランド東南にあります。
2013年07月13日 06:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 6:02
登山口は天川役場横のグランド東南にあります。
川迫川渓谷。深っかい谷間です。
2013年07月13日 06:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 6:33
川迫川渓谷。深っかい谷間です。
鉄塔通過。
2013年07月13日 07:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 7:31
鉄塔通過。
一瞬林道に入ります(現在車両通行不可)
2013年07月13日 07:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 7:39
一瞬林道に入ります(現在車両通行不可)
稲村ヶ岳
2013年07月13日 07:40撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 7:40
稲村ヶ岳
栃尾辻。避難小屋荒廃。
2013年07月13日 08:34撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 8:34
栃尾辻。避難小屋荒廃。
やっとこさ…
2013年07月13日 09:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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やっとこさ…
大峰らしい…
2013年07月13日 10:07撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 10:07
大峰らしい…
景色になってきました。
2013年07月13日 10:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 10:13
景色になってきました。
橋を渡れば今宵のキャンプ地、狼平
2013年07月13日 10:26撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 10:26
橋を渡れば今宵のキャンプ地、狼平
弥山川。源流部は緩やか。
2013年07月13日 15:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 15:20
弥山川。源流部は緩やか。
狼平から上はしばらく木道が続きます。
2013年07月13日 11:59撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 11:59
狼平から上はしばらく木道が続きます。
こちらの天女花は残念な結果に
2013年07月13日 12:06撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:06
こちらの天女花は残念な結果に
バイケイソウの花。初めて見たかも
2013年07月13日 12:12撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 12:12
バイケイソウの花。初めて見たかも
ガスの演出で幻想的な森
2013年07月13日 12:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:14
ガスの演出で幻想的な森
こんなカエルちゃんやたら多かった
2013年07月13日 12:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:23
こんなカエルちゃんやたら多かった
2013年07月13日 12:25撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 12:25
2013年07月13日 12:37撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:37
2013年07月13日 12:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:41
弥山小屋(要予約)
2013年07月13日 13:45撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 13:45
弥山小屋(要予約)
国見八方睨
2013年07月13日 12:41撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:41
国見八方睨
ちょっと晴れそう
2013年07月13日 12:49撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:49
ちょっと晴れそう
弥山〜八経ヶ岳のコル
2013年07月13日 12:51撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 12:51
弥山〜八経ヶ岳のコル
弥山より八経ヶ岳
2013年07月13日 13:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 13:36
弥山より八経ヶ岳
前は柵のみで案内板なかったような…
2013年07月13日 12:52撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:52
前は柵のみで案内板なかったような…
天女花、オオヤマレンゲ
2013年07月13日 12:54撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 12:54
天女花、オオヤマレンゲ
だいたいの花がうつむき…
2013年07月13日 12:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 12:55
だいたいの花がうつむき…
恥ずかしがり屋さんです
2013年07月13日 12:57撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:57
恥ずかしがり屋さんです
古き良き日本女性。(今の女性が悪いわけではない)
2013年07月13日 12:58撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 12:58
古き良き日本女性。(今の女性が悪いわけではない)
せっかくやから頂上もいっとこか!
2013年07月13日 13:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 13:04
せっかくやから頂上もいっとこか!
勝手知ったる
2013年07月13日 13:08撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 13:08
勝手知ったる
ガスの中の明星ヶ岳はまたの機会に
2013年07月13日 13:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 13:11
ガスの中の明星ヶ岳はまたの機会に
凛として可憐に…
2013年07月13日 13:26撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 13:26
凛として可憐に…
狼平に戻りました
2013年07月13日 15:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 15:20
狼平に戻りました
キャベツスープで暖をとる。
2013年07月13日 14:59撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 14:59
キャベツスープで暖をとる。
カップに合わせた酒を持参!
2013年07月13日 15:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/13 15:31
カップに合わせた酒を持参!
大峰sunset
2013年07月13日 18:57撮影 by  DSC-HX7V , SONY
7/13 18:57
大峰sunset
次の日もガス模様でした
2013年07月14日 06:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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7/14 6:48
次の日もガス模様でした

感想

これまで八経ヶ岳には最短ルートの行者還トンネル西口からのコースと弥山川コースに登っていますが、今回のルートは初めて。長めのルートなので、せっかくだからテントで一泊するゆったりプランにしました。荷物はゆったりじゃなかったですが、大好きな山で贅沢な時間を…。

最初の樹林帯は1回目の鉄塔までなかなかの急坂。蹴上げのおおきな金網の階段が続きます。荷物の重さと暑さで汗がダラダラ。少し登っては休みの連続です。先行き不安すぎてもうやめようかとも思いました。が、風の吹く自然林の尾根へ出ると暑さも和らぎ、体も山に慣れてきたので問題なかったです。

狼平の少し手前で大粒の雨に見舞われました。アウターとして使用する上はともかく、レインパンツを履くのは久々です。ザックカバーも。

狼平におられたのは小屋で休憩の方一人のみ。自分はテント設営します。たった一人の狼平か?とりあえず雨な上に雷鳴もするのでしばし待機しましたが、天気が回復模様だったので、サブザックに荷を詰め出発です。

ポクポク一時間弱。ガスの中に八経ヶ岳が見え隠れするなか弥山小屋に到着です。結構な人だかり。やっぱりみんなの目的はアレです。そう、オオヤマレンゲ。
狼平付近でも見ましたがすでに花が茶色くなってしまっていたので、本命の群落に期待です。

コルから登りにかかりわずか。花を愛でる人々の声が聞こえます。花渋滞です。通常の渋滞と違って怒るような人はいないでしょう。自分もゆっくり鑑賞します。うつむいた白い天女花、見事でした。また来年も見にこようと思います。

八経ヶ岳山頂で休憩の後、弥山小屋でビールを買って狼平に戻ります。
ゆっくりしているとテント泊の方々が次々増え、合計九張程になりました。
こんなに人気だとは…

翌日は帰るだけなので、テントの内外で思い思いに食べて飲んでと、贅沢な時間を過ごしました。川のせせらぎと森のにおいに心洗われるようでした。
翌日の下りはやはり、標高が下がるにつれしんどかったです。

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コメント

ん?ニアミスか?
こんにちは〜。

我が家も13日、日帰りでオオヤマレンゲを愛でていました〜。

ってあれ?CTを見るとすれ違ってるような・・・。
実は、弥山〜八経間でfineridgeさんらしき人に
気づいたような気もするのです・・・。
お姿、全体に黒青っぽくありませんでした?
ザックが小さかったのを覚えてます。
(アタックザックだったんですね)
黄系のグレゴリーのザックだったら声かけてましたね、多分(笑

またどこかでお会いしましょう〜
お疲れ様でした!
2013/7/17 13:08
ニアミスっすね!
いつもコメント有難うございます。

おっしゃる通り…
青のウェアに黒のサブザックでしたわ〜〜

多分弥山小屋からのコルへ下る手前でお会いしたのかも。
娘さん?のファッションになんとなく見覚えあります。

当日は晴れとはいきませんでしたが、逆に涼しく
快適に歩けたし、ミストの森も幻想的で良かったですね
2013/7/17 16:50
プロフィール画像
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ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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