迷岳〜古ヶ丸山


- GPS
- 30:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,586m
コースタイム
奥香肌峡スメール11:00-12:30稜線12:55-13:35 809mピーク14:25-15:15 930mピーク-16:30 1079m独標-17:30迷岳
11月30日
迷岳7:00-8:20大熊沢の頭8:50-10:10白倉山11:50-13:55古ヶ丸山14:20-15:30清治山-17:00犂谷公園
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
白倉山〜古ヶ丸山手前のピークまでは岩稜なので巻き道を行くのが無難と思われる。 古ヶ丸山直下から犂谷へ分岐する道を下山しようと考えていたが、現在伐採作業中のようで、2001年版のヤマケイアルペンガイドにある登路はほとんどなくなっている模様だった。 そのかわり尾根づたいに清治山を経由してR422まで下る道が新しくついていたので、そちらを下る。長かったけど。 |
写真
感想
11月末ということでどのくらい寒いのかなぁと心配していたが、天気もよく、行動中は汗ばむ。
迷岳に着くまでに日が暮れてしまうだろうなぁと思っていたが、やはり1079mピークあたりで薄暗くなってしまい、ヘッドランプを点けて歩く。
この道を登るのは3度目だ。
夜はすごい風で、テントが揺れていた。
朝方は雪がちらつく。
翌朝、もたもたしていたら出発が7時になってしまった。
白倉山までは稜線漫歩という感じ。すでに紅葉も終わり、枯葉を踏みしめながら歩く。
白倉山山頂で昼食。
ここから下山口までは9年ほど前に逆コースを来たことがある。
古ヶ丸山との間のピークまで、大きな岩の下を巻く。赤テープがところどころにある。鞍部はどんなふうになってるんだろうな〜?こわい。
ネットで人の山行記録などを見ていると、ロープで岩稜を登下降している人もいるようだけど。
巻き道は巻き道でけっこうこわい。
そういえば白倉山は北から見ると、白くガレているのに初めて気がついた。これが山名の由来なのかな?
巻いているからか長く感じて、古ヶ丸山までのいくつかのピークが古ヶ丸山と勘違いしてしまい、三角点を散々探したけど見つからず、時間ロスしてしまった。
方向は合っているけど現在位置が特定できず、あぁ、自分まだまだやなぁと思った。
結局みんなで話し合って古ヶ丸山はまだ先だ、という結論になり、先を進む。
途中、「八景山」という標識があり、余計に混乱した。勝手に山の名前をつけて不明確な山名標を残置するような行為はやめてほしい。すごい迷惑だ。
古ヶ丸山への登り返しが、地形図から想像するよりもきつかった。
古ヶ丸山の肩のピークからの眺望がすごかった。
最終バスに乗らねばならないので、小休止をして先を急ぐ。
古ヶ丸山から下り始めてすぐに分岐して犂谷に下る道がなくなっていて、焦った。消えかかった道標があるが、踏み跡が殆どないので、トラバースして稜線に戻る。
とりあえずわかりやすい稜線を下ることにする。
清治山に向かっていくと、途中で「犂谷公園」「レンガ滝」という新しい道標がある。最近に整備されたような感じ。リサーチ不足であった。
ここは尾根を下ることにする。
最終的にどこに着くのかわからなかったが、地形図と照らし合わせて行くと、ほんとに1056m地点(奥芋口)、971mピーク(清治山?)、865m三角点(柁山?)、473m地点(番屋の頭)と忠実に尾根を下っていた。
次第に暮れてきて、バスに遅れそうなので急いで下る。後で時間をみてみたら、古ヶ丸山からの1000mちょっとを2時間半で下っていた。ゆっくり派の僕たちとしてはありえん感じ。
だんだん人工林になって、なんとか17時にR422に着くことができた。みんなへなへなと座り込む。でもすごい充実感だった。楽しかった。
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