明星山 ヒスイ峡から大岩壁を仰ぐ

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,403m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:57

8:51 ヒスイ峡登山口
11:59 12:06 岡集落コース分岐
12:56 13:12 明星山
13:57 13:58 岡集落コース分岐
14:57 14:57 岡集落コース登山口
16:35 16:35 ヒスイ峡フィッシングパーク
16:48 ヒスイ峡登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R148 　小滝集落方面へ右折、高浪池キャンプ場からヒスイ峡フィッシングパーク経由でヒスイ峡登山口。

コース状況／危険箇所等

取付き口が不明瞭。国土地理院の地形図をトレースしたがかなり前に廃道になっていると思われ藪化していた。
雪渓のトラバースは斜度がきつく回避。

写真

5/23 8:25

高浪池キャンプ場手前の展望台からの明星山。本日初対面。

5/23 8:48

ヒスイ峡登山口。

5/23 8:49

小滝川にかかる鉄橋を渡る。

5/23 8:49

清流。

5/23 9:05

尾根への取付き場所が不明瞭。このあと、GPSを片手に右往左往。

5/23 9:36

山中を迷走する。

5/23 10:05

ようやく登山道を発見。大変良く整備された綺麗な道。ここまでのおよそ1時間は何だったのか。

5/23 10:07

大岩壁が迫る。

5/23 10:21

崖下ガレ場の登山道。

5/23 10:21

前方に雪渓が立ちはだかる。

5/23 10:22

ここが今日一番の難所。

5/23 10:24

アイゼンを装着するが、この斜度のトラバースではピッケルが必要。

5/23 10:43

一旦、沢のキワまで高度を下げ、ゴロゴロした岩場からルートファイディングしながら夏道へ戻る。

5/23 10:49

オーバーハングな大岩壁。

5/23 10:49

雪渓を登る。

5/23 11:00

そして沢へ下る。

5/23 11:09

雪を拾ったり、夏道を歩いたり。

5/23 11:26

シラネアオイが咲いていた。

5/23 11:48

雪渓を抜けると急登。

5/23 11:59

岡集落コースとの合流点。ここで本日相方のT氏は変調をきたしたようだった。

5/23 12:19

合流点からは斜度が増す。糸魚川の町と日本海が見えた。

5/23 12:31

鎖場が数か所。斜度がきつくなる。

5/23 12:37

樹林帯を抜け、前方にピークを捉えた。後でわかるが本当のピークはまだ先。

5/23 12:37

北アルプス北部の対展望が見えてきた。

5/23 12:40

正面が本当のピーク。

5/23 12:55

明星山山頂到着！

5/23 12:55

山頂から北ア北部。

5/23 12:56

ズーム。犬ヶ岳から黒岩山のあたりか。

5/23 13:08

白鳥山のほうかな。

5/23 13:08

目を転じて、海谷山塊、雨飾山。

5/23 13:09

鉾ヶ岳、権現岳。

5/23 13:16

山肌露わな青海黒姫山。

5/23 13:22

T氏が来ないのが気になるので、急ぎで下山する。

5/23 13:26

途中、日本海が鮮やか。

5/23 13:26

北アルプス見納め。

5/23 13:27

かなり急降下なところ。

5/23 13:53

雪渓を下って分岐へ。

5/23 14:11

分岐地点でT氏と合流。岡集落側へ下山することにする。

5/23 14:18

途中の渡渉箇所。

5/23 14:41

甘露の水。

5/23 14:41

よく冷えていて美味。生き返った。

5/23 14:47

登山口に降りる。ここからが長かった。

5/23 14:55

車高の高い四駆車ならここまで来れると思うが、悪路です。

5/23 15:32

ようやく岡集落。ここから山村の集落を巡りながらヒスイ峡を目指す。

5/23 15:52

山村を歩く。

5/23 15:47

路肩にヒメシャガが多く咲いていた。

5/23 16:02

ヒスイ峡へと繋がる道は通行止め。

5/23 16:04

ヒメシャガの群生地。

5/23 16:17

逆光だが大迫力の明星山南東壁。

5/23 16:17

5/23 16:23

迫力の景観。

5/23 16:26

小滝川のゴルジュ帯。

5/23 16:27

5/23 16:28

3億年前はサンゴ礁だった。

5/23 16:29

見納め。

5/23 16:34

フィッシングパーク。

5/23 16:34

フィッシングパークからの明星山。

5/23 16:47

駐車場に戻る。お疲れさまでした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

備考

事前に取付き箇所をリサーチしておくべきでした。

感想

ricefieldspk

糸魚川地区が晴れそうな予報だったので、未踏の明星山へ。

　ヒスイ峡登山口から登る。国土地理院地形図をダウンロードしGPS片手に夏道を探すが、道らしき形跡は見当たらず、1時間以上藪漕ぎを強いられた。途中で石が敷き詰められた整備の行き届いた道と合流で愕然。ここまでで時間と体力をかなりロス。

　雪渓を拾ったり迂回したりして歩きにくいコースで標高を上げる。岡集落コースとの分岐まで登ったところで本日相方のT氏が変調をきたす。かなりいっぱいいっぱいの様子だったが、まだ歩けるとのことだったので、山頂を目指した。

　山頂到着。360度の景観に目を奪われるが、相方T氏が全く登ってくる気配が無いので心配となり急ぎ下山する。結局途中まで登って登頂断念。分岐箇所でブヨまみれになりながらずっと待っていたとのこと。涙。

　疲労した体力で足元の悪いコースを戻るのは危険と判断。岡集落コース大迂回で戻ることにした。

　道中長く時間がかかってしまいましたが、途中迫力ある大岩壁も見れたし、怪我無く戻れたので何よりでした。