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Yamareco

記録ID: 320765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

命を育む山 御嶽山 (岐阜 濁河温泉 小坂ルート) 四の池〜継子岳〜摩利支天山

2013年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:21
距離
15.6km
登り
1,454m
下り
1,456m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:45 登山口
07:40 湯の花峠
07:52 カエル岩(胡桃島キャンプ場方面分岐点)
08:07 のぞき岩(避難小屋)
08:40 お助け水
09:58 五の池小屋 10:03
10:30 四の池近辺
11:20 継子岳二峰
11:30 継子岳 11:45
12:00 五の池小屋
12:25 魔利支天乗越
12:52 魔利支天山 12:55
13:18 魔利支天乗越
13:35 五の池小屋(昼食) 14:45
15:16 お助け水
15:33 のぞき岩(避難小屋)
15:40 カエル岩(胡桃島キャンプ場方面分岐点)
15:51 湯の花峠
16:27 仙人滝分岐点
16:33 仙人滝 16:38
16:45 仙人滝分岐点
17:00 登山口
天候 くもり時々雨 更に時々僅かな晴れ間
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道41号線『矢ヶ野』交差点から県道437号線に入る(ここからが長い)。
鈴蘭高原、濁河温泉の案内看板が要所に点在するので、それに従い県道441号線へ。
鈴蘭高原方面と濁河温泉方面の分岐を濁河温泉方面へ(ここも看板あり)。
分岐後はすれ違い困難な箇所も含む道を30km以上進み、温泉街の最奥部へ。
終点の無料駐車場には30台程度停められそうです。

====================備考====================
今回、東海北陸道の郡上八幡ICから国道256号線を経由し、馬瀬川沿いの県道を北上するルートを選択しました。
256号線の山間部を抜けてしばらく走り、ちらほら民家も出てきた辺りで突然、
車から僅か10メートルほど前方に大型の雌鹿が飛び出しました。
対象との距離は明らかに不足しており、制動も十分な回避すらもままならず、
左フロントと接触してしまいました。
車から降りて辺りを探りましたが、鹿はそのまま逃走したのか?既にその姿はありませんでした。
先月のkomakiさんの記録にも同様のアクシデントのお話があり、「意識を高めようと思います」と
コメントさせて頂いたばかりでした。
現場手前の山間部で既に20頭ほど確認しており、走行中も鹿への意識は怠っていないつもりでしたが、
実際、事故は起きました。走行するルートや時刻も、もっと慎重に選択すべきだったと思います。
今回、車にこれといった凹み、傷などは見当たりませんでした。
鹿の方も大したことがなければ良いのですが...
コース状況/
危険箇所等
●コース図●
  今度は上手くいきました。GARMINが拾ったルートです。

●登山ポスト●
  登山口に立派なポストが設置してあります。
  登山届とは別で下山届も準備されています。下山後の記入も忘れないようにしましょう。

●トイレ●
  登山口の登山ポストの隣と、五の池小屋にバイオトイレがあります。
  五の池のトイレ使用には協力金が必要です。

●登山道の状況●
 【登山口〜八合目近辺?(仙人滝への道も含む)】
  木道が設置されており、迷いそうな箇所はありません。
  ただ、この日の様に雨でぬかるんでいる場合、木道は悪魔に変貌します。
  この日の復路、自分は不覚にも派手な転倒を二度も喫しました。
  写真4の様な、パーツの形状・サイズが不規則なものは、まだ良いのですが、
  問題は、綺麗に形の揃ったものです...
  摩擦抵抗がかなり低いため、足に重心を預ける際に横方向への入力がそのまま受け流されます。
  一度目は、左足が滑った直後に支えた右足も滑り、左脛を木道の角で強打。
  軽い打撲と出血をしました。
  二度目は仙人滝からの帰り道、他事を考えた瞬間に何の抵抗もなく身体が
  横向きになり、そのまま下に叩きつけられました。
  下半身は木道から落ち、飛び出していた釘の頭でズボンとサポートタイツに
  小さな穴を開けてしまいました。
  幸い、こちらは擦り傷だけで済みました。運が良かったです。
  共に斜度のない箇所でしたが、細心の注意を要します。
  気を抜いた瞬間に転ぶと思った方が良いかもしれません。

 【八合目近辺〜五の池小屋】
  岩場の道です。木道ほどではないですが、こちらも滑るので(下りは特に)注意が必要です。
  ハイマツ帯よりも上は、濃いガスが発生すると道が分かり辛くなりそうですが、
  道沿いにはロープが設置してありました。
  
 【五の池小屋〜四の池】
  主にハイマツやシャクナゲの間を通る道です。
  途中、短い木梯子の直後に、右手に規模の大きくない雪渓があります。
  雪渓を右手に少し下ってみても、あまり踏まれた形跡はありません。
  振り返ると、雪渓の奥に道が続いていました。最上部をトラバースするのが正解です。
  靴の跡が付いていました。アイゼンなしでも大丈夫の様です。
  自分はそのまま雪渓の下から周って登り返しました。

 【四の池周辺(東側)〜継子岳二峰〜継子岳】
  四の池周辺(東側)から継子岳までコマクサや他の花が多く咲いています。
  コマクサに関しては、継子岳二峰から継子岳に掛けて保護地区が設置されており、
  その中にロープが張られ、一本道になっています。
  誤って踏まないように注意が必要です。
  四の池周辺(東側)にはロープもありました(確か...)が、全般は岩にペイントされた道です。
  ○印と矢印を辿って進みます。
  なので、濃いガスが発生している時は道が分からなくなる可能性があります。
  注意が必要と思われます。GPS端末があると心強いです。

 【継子岳〜五の池小屋〜魔利支天乗越】
  この区間も岩ペイントです。ガスが発生している時は注意です。
  五の池小屋から魔利支天乗越にかけては、岩ペイントの他に
  ロープも張ってあるので分かり難くはないですが、注意は必要です。
  実を言うと自分はここで少しルートロスしました。
  ロープの外へと続く道が魔利支天山へのルートなのだと勝手に思い込み、進んでしまいました。
  ロープの外側にも岩ペイントが施されているのです。
  途中からペイントがなくなり、道っぽい岩場が下り始めたのでおかしいと感じ、
  少し戻ると、見落としたペイントがありました。そこから少し登り、
  魔利支天乗越のすぐ手前にて、再度ロープの内側の道と合流しました。
  ロープの外に出てはいけません。当たり前か...

 【魔利支天乗越〜魔利支天山】
  この区間も様々な花が咲いています。踏まないように注意が必要です。
  ほとんど高度差はありませんが、南側斜面は急なところが多いです。

●下山後に立ち寄った温泉●
  国道41号線から国道257号線、馬瀬川方面へ進み、県道431号線を南下。
  道の駅『馬瀬美輝の里』内の『美輝の里 スパー美輝』に立ち寄りました。
  http://www.mikinosato.co.jp/spa_miki/spa_miki.html
  10年程前に一度訪れた時からずっと、『美輝の里 スーパー美輝』だと
  勝手に思い込んでいました。
  一部の小学生が『長島スパーランド』を『長島スーパーランド』と勘違いしている
  パターンと同じでしょうか?少し考えれば気付きそうなものですが...
  「おかしな名前の施設だな...」とは思っていましたが、
  おかしいのは自分でした。
  
1.
まず最初にタウリンを1gだけ摂取する
2013年07月14日 06:19撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 6:19
1.
まず最初にタウリンを1gだけ摂取する
2.
登山ポストには下山届けも設置してある
実は下山後に偶然気付き、投函した
御手洗いはコストの掛かるバイオトイレにもかかわらず無料!太っ腹だな
2013年07月14日 06:26撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 6:26
2.
登山ポストには下山届けも設置してある
実は下山後に偶然気付き、投函した
御手洗いはコストの掛かるバイオトイレにもかかわらず無料!太っ腹だな
3.
スタート地点を6:35に出発したのだが...
三分ほど歩いた先で、GPSの電源を入れ忘れたことに気付く
導入二度目の今回こそは、何としても正しい記録を録りたかった
誠に本末転倒な話だが、その為にわざわざ橋を戻って来たのだ
橋の向こうですれ違った人に「もう下りて来られたんですか?」と尋ねられ
「いえ、[b]忘れ物[/b]をしました」と答える自分...
何か凄く恥ずかしかった...10分後に再スタート!
2013年07月14日 06:35撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 6:35
3.
スタート地点を6:35に出発したのだが...
三分ほど歩いた先で、GPSの電源を入れ忘れたことに気付く
導入二度目の今回こそは、何としても正しい記録を録りたかった
誠に本末転倒な話だが、その為にわざわざ橋を戻って来たのだ
橋の向こうですれ違った人に「もう下りて来られたんですか?」と尋ねられ
「いえ、[b]忘れ物[/b]をしました」と答える自分...
何か凄く恥ずかしかった...10分後に再スタート!
4.
こんな感じの木道が八合目辺りまで所々に設置してある
2013年07月14日 07:04撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 7:04
4.
こんな感じの木道が八合目辺りまで所々に設置してある
5.
ジョーズ岩
田ノ原ルートの堅い雰囲気とはまるで違う、軽〜いネーミング
同じ山とは思えない!
2013年07月14日 07:18撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 7:18
5.
ジョーズ岩
田ノ原ルートの堅い雰囲気とはまるで違う、軽〜いネーミング
同じ山とは思えない!
6.
掛札のセンスも秀逸だ!
『人喰いざめ』って説明...必要か?
2013年07月14日 07:18撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 7:18
6.
掛札のセンスも秀逸だ!
『人喰いざめ』って説明...必要か?
7.
ゴゼンタチバナ
2013年07月14日 07:29撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 7:29
7.
ゴゼンタチバナ
8.
カエル岩
ペイントまで施してある
『無事帰ろ』
山を登るに際して最も大切なこと...
2013年07月14日 07:51撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 7:51
8.
カエル岩
ペイントまで施してある
『無事帰ろ』
山を登るに際して最も大切なこと...
9.
わかりません...

【追記】
サラサドウダンでした!
komakiさん、ありがとうございます
2013年07月14日 08:11撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 8:11
9.
わかりません...

【追記】
サラサドウダンでした!
komakiさん、ありがとうございます
10.
モミジカラマツ?
2013年07月14日 08:16撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 8:16
10.
モミジカラマツ?
11.
コイワカガミ
凛とした容姿が好印象
2013年07月14日 08:33撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 8:33
11.
コイワカガミ
凛とした容姿が好印象
12.
お助け水
ガイドブックにも[b]水はない[/b]との記述
だったら一体、何を助けてくれると言うのか...
2013年07月14日 08:42撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
7/14 8:42
12.
お助け水
ガイドブックにも[b]水はない[/b]との記述
だったら一体、何を助けてくれると言うのか...
13.
五の池小屋まであと少し
一瞬だったが、薄れたガスの向こうに広大な森林が見えた
2013年07月14日 09:27撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 9:27
13.
五の池小屋まであと少し
一瞬だったが、薄れたガスの向こうに広大な森林が見えた
14.
五の池小屋に到着
残されている時間は少ないので、休む間もなく四の池方面へ...
2013年07月14日 09:56撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 9:56
14.
五の池小屋に到着
残されている時間は少ないので、休む間もなく四の池方面へ...
15.
オンタデ
2013年07月14日 10:09撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 10:09
15.
オンタデ
16.
ハクサンシャクナゲ
2013年07月14日 10:10撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 10:10
16.
ハクサンシャクナゲ
17.
ハイマツとコイワカガミ
2013年07月14日 10:13撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 10:13
17.
ハイマツとコイワカガミ
18.
ミヤマダイコンソウ
2013年07月14日 10:36撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
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18.
ミヤマダイコンソウ
19.
四の池
薄っすらしていたガスが、この辺りで引き始めた!
2013年07月14日 10:31撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
7/14 10:31
19.
四の池
薄っすらしていたガスが、この辺りで引き始めた!
20.
僅かだったが晴れ間も!
継子岳の山頂がはっきりと見える...
2013年07月14日 10:45撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
7/14 10:45
20.
僅かだったが晴れ間も!
継子岳の山頂がはっきりと見える...
21.
と思っていたのだが、登ってから分かった
あそこに見えるのは継子岳二峰の山頂
継子岳の山頂は、あの向こうだ
2013年07月14日 10:46撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 10:46
21.
と思っていたのだが、登ってから分かった
あそこに見えるのは継子岳二峰の山頂
継子岳の山頂は、あの向こうだ
22.
右手に座す巨大な奇岩たち
2013年07月14日 10:47撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 10:47
22.
右手に座す巨大な奇岩たち
23.
ガスがほとんど消えた!
飛騨頂上も小さくだが良く見える...って!?おい!
編集していて気付いた!何てこった!
[b]そういえば飛騨頂上へ行っていない!行き忘れた!![/b]
2013年07月14日 10:47撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 10:47
23.
ガスがほとんど消えた!
飛騨頂上も小さくだが良く見える...って!?おい!
編集していて気付いた!何てこった!
[b]そういえば飛騨頂上へ行っていない!行き忘れた!![/b]
24.
今回の山行の一番の目的
コマクサ
2013年07月14日 10:59撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
7/14 10:59
24.
今回の山行の一番の目的
コマクサ
25.
確かに馬(駒)の顔の形に見えなくもない
2013年07月14日 10:57撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
7/14 10:57
25.
確かに馬(駒)の顔の形に見えなくもない
26.
継子岳の山頂に到着
二峰の山頂を過ぎた辺りから暴風が吹き荒れている
コマクサ保護地区も、風とガスで写真...なんて状況ではなかった
眺望も、言うまでもなく皆無...
晴れていたら乗鞍岳が良く見えるらしい
2013年07月14日 11:27撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
7/14 11:27
26.
継子岳の山頂に到着
二峰の山頂を過ぎた辺りから暴風が吹き荒れている
コマクサ保護地区も、風とガスで写真...なんて状況ではなかった
眺望も、言うまでもなく皆無...
晴れていたら乗鞍岳が良く見えるらしい
27.
三等三角点
お腹が空いた...
この辺りで風を避け、少しだけ食べ物を...
2013年07月14日 11:44撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 11:44
27.
三等三角点
お腹が空いた...
この辺りで風を避け、少しだけ食べ物を...
28.
って、何じゃこりゃ?
煎餅じゃなくてペチャンコになったおにぎりだ!
2013年07月14日 11:36撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 11:36
28.
って、何じゃこりゃ?
煎餅じゃなくてペチャンコになったおにぎりだ!
29.
継子岳の山頂を出発してから断続的に雨が降り出した為、撮影場所が飛びます
魔利支天山の山頂へと続く道沿いにも様々な花が咲いていました

ツガザクラ
2013年07月14日 12:28撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 12:28
29.
継子岳の山頂を出発してから断続的に雨が降り出した為、撮影場所が飛びます
魔利支天山の山頂へと続く道沿いにも様々な花が咲いていました

ツガザクラ
30.
アオノツガザクラ
 
2013年07月14日 13:00撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 13:00
30.
アオノツガザクラ
 
31.
イワベンケイ
ふわふわな感じが美しかった
2013年07月14日 12:35撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 12:35
31.
イワベンケイ
ふわふわな感じが美しかった
32.
コイワカガミの群生
2013年07月14日 12:36撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 12:36
32.
コイワカガミの群生
33.
南斜面に咲くハクサンシャクナゲ
2013年07月14日 12:40撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 12:40
33.
南斜面に咲くハクサンシャクナゲ
34.
ハクサンイチゲ
2013年07月14日 12:41撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 12:41
34.
ハクサンイチゲ
35.
魔利支天山の山頂に到着
やはり眺望はない
2013年07月14日 12:51撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 12:51
35.
魔利支天山の山頂に到着
やはり眺望はない
36.
魔利支天乗越近くの展望台から
もはや何も言うまい...
2013年07月14日 13:13撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 13:13
36.
魔利支天乗越近くの展望台から
もはや何も言うまい...
37.
やはり、ニノ池まで足を延ばす余裕はなかった
今度、田ノ原から登る際にここまで来るか?
歩いた道を繋ぐには、計画の練り直しが必要と思われる
2013年07月14日 13:16撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 13:16
37.
やはり、ニノ池まで足を延ばす余裕はなかった
今度、田ノ原から登る際にここまで来るか?
歩いた道を繋ぐには、計画の練り直しが必要と思われる
38.
五の池小屋が見える
昼食はあそこで食べよう
2013年07月14日 13:23撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 13:23
38.
五の池小屋が見える
昼食はあそこで食べよう
39.
三の池を覆っていたガスが一瞬だけ晴れた
2013年07月14日 13:28撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/14 13:28
39.
三の池を覆っていたガスが一瞬だけ晴れた
40.
雪が多く残っている
2013年07月14日 13:28撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 13:28
40.
雪が多く残っている
41.
五の池小屋到着と同時に雨足が強くなった
休憩場所を無料でご提供いただけるという
荒れた天気の中、これほどありがたいことは、そうはない
ラ王(醤油味)を持って来たつもりだったが
入っていたのは何故かマルちゃん正麺(味噌味)
メーカーも味も違う...どうなってるんだ?俺
コーヒーも粉だけ持ってきてフィルターが入ってない
本当にどうなってるんだ?俺
食後に紅茶を頂き、何だかホッとできた...
ありがとうございました
2013年07月14日 13:57撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
7/14 13:57
41.
五の池小屋到着と同時に雨足が強くなった
休憩場所を無料でご提供いただけるという
荒れた天気の中、これほどありがたいことは、そうはない
ラ王(醤油味)を持って来たつもりだったが
入っていたのは何故かマルちゃん正麺(味噌味)
メーカーも味も違う...どうなってるんだ?俺
コーヒーも粉だけ持ってきてフィルターが入ってない
本当にどうなってるんだ?俺
食後に紅茶を頂き、何だかホッとできた...
ありがとうございました
42.
下山を開始する
少し明るくなってきた
2013年07月14日 14:53撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/14 14:53
42.
下山を開始する
少し明るくなってきた
43.
森林を覆うガスの動きが忙しない
2013年07月14日 14:53撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 14:53
43.
森林を覆うガスの動きが忙しない
44.
雲も激しく動いている
2013年07月14日 14:53撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 14:53
44.
雲も激しく動いている
45.
雨上がりの森に光が差し込む
2013年07月14日 16:06撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 16:06
45.
雨上がりの森に光が差し込む
46.
目に映るやわらかな緑
木々の放つ優しい香り
鳥たちが奏でる楽しげなさえずり
少し離れた場所から水の流れる音も聞こえてくる
2013年07月14日 16:09撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 16:09
46.
目に映るやわらかな緑
木々の放つ優しい香り
鳥たちが奏でる楽しげなさえずり
少し離れた場所から水の流れる音も聞こえてくる
47.
偉大な山塊とそれを包み込む広大過ぎる森林
それらが育み蓄えてきた豊かな水はやがて
2013年07月14日 16:12撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/14 16:12
47.
偉大な山塊とそれを包み込む広大過ぎる森林
それらが育み蓄えてきた豊かな水はやがて
48.
幾つもの巨大な流れとなり、大地を潤す
2013年07月14日 16:31撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
7/14 16:31
48.
幾つもの巨大な流れとなり、大地を潤す
49.
ここでは当たり前のことだが、とても大切なことでもある
これらの営みがこれからもずっと続いていてほしい
2013年07月14日 16:35撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
7/14 16:35
49.
ここでは当たり前のことだが、とても大切なことでもある
これらの営みがこれからもずっと続いていてほしい
50.
そろそろカエルことにする
《これを撮った直後にカメラは電池切れ、更にその直後に二度目の転倒を喫することになる》
2013年07月14日 16:38撮影 by  EX-ZS10, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/14 16:38
50.
そろそろカエルことにする
《これを撮った直後にカメラは電池切れ、更にその直後に二度目の転倒を喫することになる》
撮影機器:

感想

自宅から登山口のある濁河温泉までの交通条件はかなり悪い。
前述のアクシデントもあり、現地到着の遅れは予想を大幅に上回った。
入山を遅らせることを決めて仮眠。薄れゆく意識の中、大きな雨音が聞こえ始める。大丈夫だろうか...

起床。雨が降っている。車内で軽く朝食を済ませ準備をしているうち、しばらくして雨が止んだ。
登山開始。しばらく歩いてから、あることに気付く。登山杖を持っていない。車内に忘れてきた...
今日は入山を一時間遅らせた上、既にGPS絡みの件で時間を無駄にしている。
足には少しキツイかもしれないが諦める。写真を撮るには都合が良いということにしておく。

高山病予防を意識し、なるべく余裕を持って歩く。幸い、田ノ原から登った昨年のような頭痛等はない。
降り出した雨の様子見、雨具の装着等に多く時間を割いたが、三時間余りで五の池小屋に到着。
休憩も程ほどに四の池を目指すことにする。

元々、継子岳へは小屋の西側から往復するつもりだったが、前日に拝見したsireotokoさんの記録を参考に
四の池の周回ルートを歩く予定に変更していた。
結果として、こちらのルートを選択したのは大正解。
池の周辺や二峰までの岩場ではのんびりと予定以上の時間を費やしてしまったが、
コマクサをはじめとする植物や、自然の織り成す造形を楽しむことができて満足している。
気象条件がもう少し良ければ...とも思ったが、暑くない点は良かったと思う。
ただ、二峰・継子岳間にあるコマクサ保護区域を歩いた際は、暴風とガスに見舞われたのが残念だった。

魔利支天山乗越から魔利支天山への道も多くの花で溢れていた。
山頂までは勾配もほとんどないので、余裕があれば是非お勧めしたい。
当初はニの池で昼食...とも考えていたが、どう考えても時間が足りないので断念。五の池小屋まで戻ることする。

小屋到着とほぼ同時、突然雨足が強まった。
休憩場所をご提供いただけるとのことで、ありがたくお借りすることにした。
屋内は薪ストーブが焚かれており、とても雰囲気が良い。早速、昼食準備に取り掛かる。
食後は、持ってきたプリンと注文した紅茶で一息つくことができた。一時間の休憩を終え、小屋を後にする。
天気が悪かったおかげだ。小屋の良い雰囲気を知ることができてよかった。

山を下り始めると予想通り、日が射して来た。
予定時間を目指して黙々と歩く。今日は杖がないので、いつもより少し慎重だ。
大分下りてきたところで立ち止まって汗を拭く。

ふと気付いた。

森に差し込む光が優しく緑を照らし、鳥たちがあちらこちらでさえずる。
街中で聞く耳障りなそれとはまるで違う、心地の良い音だ。
雨上がりの木々が放つ香りも気持ちを平穏にしてくれているのが分かる。

忘れていた...こういう山歩きを目指していたはずなのに、近頃の自分は下山を
単なる消化作業にしていた気がする。
時間とペースのみを気にして急いで歩くことがもったいなく感じた。
熊鈴の音も消し、ゆっくりと歩くことにした。
下のほうから水の流れる音が聞こえてくる。
山と森林が水や他の生命を育んでいて、今、自分はその真っ只中にいる。
それが出来ることに感謝しなければならない。

自分が未だ気付けていない大切な何かに、ほんの少しだけ近づくことができた。
そんな一日だった気がする。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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コメント

楽しい看板!!
hiroCさん、おはようございます!!

距離のある濁河から雨中登山、本物の山好を感じます。
(市営露天濁河温泉は混んでいたのですか?)

雨の中歩き(あるいは自転車をこぎ、また単車を走らせ)そして雨が上がる。
霧が晴れ、青空が見える、日が差してくる。
緑が匂い、鳥が鳴き始める。

雨があるからこその情緒だと思います。

ところで、看板評論家としては、コメントせざるをえない看板群だったのですね。
2013/7/17 7:42
hiroCさん、こんにちは。
鹿の接触、凹みますよね。
車もお身体も、大事にいたらなかったことが
何よりでした。

御嶽山の、西側ルート、自然が豊かで
美しいですね。
自然に癒されながら歩く気持ち、
僕も忘れてた気がします。

田の原からとは全然
違う印象ですね。小屋でのひととき
安らぐ時間ですね。

9枚目の花は、サラサドウダンだと
思います。低山では、5月末の花です。
さすが御嶽山ですね。

近々、金とくで、御嶽山が紹介される
みたいですよ。
2013/7/17 9:22
自分は看板評論家と認識されているのでしょうか?
fuararunpuさん、こんばんは。

1,2ヶ月前に、今回の小坂ルートと次回(たぶん9月辺り)の
田ノ原ルートを自らの足で繋ぐことを思いつきました。
今回が魔利支天乗越までしか行けていない為、このミッションを
成功させるのはかなり難儀なことなのかもしれません
あまりに間抜けな話ですが、飛騨頂上に行き忘れたので、
そこまで行くという目標もできました

でも、無理までしてそれに執着しようとは思わないことにします。
いつの間にか山を歩く時ですら、気持ちの余裕を持てなく
なっていた気がするのです。
今回、それに気づけただけでも大きな収穫だったと思っています。

温泉ですが、何となくあの長すぎる林道を早く抜け、落ち着いた後に
まったりしたかったのか?・・・多分そうです。

看板に限らず、突っ込んでくださいオーラを感じるものには
無力ながら、なるべく突っ込むよう努力(?)しています。
2013/7/17 20:27
komakiさん ありがとうございます
こんばんは。

komakiさんからいただいた教訓を生かせず、今回の事故です
対向車に意識を移し、ハイビームを切った瞬間の出来事でした。

郷に入れば郷に従え。
車道、国道とはいえ、それは彼等の領域内に我々が勝手に
作ったものなのですから、文句を言える立場ではないですよね。
悪いことをしたな...と思っています。

小坂ルート。
長野県側の荒々しい魅力とは間逆の、包まれるような魅力が
そこにはありました。

ただ、帰りの登山道はボーっとしていたのかもしれません。
普通だったら二度もあんな派手な転び方はしませんでしょうから
今年の転び方ワースト1と2です

番組、チェックしておきます。
2013/7/17 21:03
おつかれさまでした
 スリップ事故、わたしもこないだ酷い目にあいましたので・・・
 あれ以来徒渉が怖いの何の・・・
 もう恥ずかしいくらいのへっぴり腰です

 濁河温泉からのルートは田の原から行く宗教色全開の姿を一切見せない、素敵な森林浴だった記憶です。
 森林限界あたりでチビがへばりだして大変でした。

 下山後に町営の温泉でのアブとの仁義なき闘いにチビが大興奮して、こちらも大変でした
2013/7/28 15:00
techikoさん こんばんは
techikoさんの時は、文面を見ているこちらまで
痛くなりそうな状況でしたよね。恐くもなりますよ
お互い気をつけましょう。

自分が登った日にアブは寄って来ませんでしたが、
露天風呂での無防備状態で来られるのは堪らんですね

お盆は宗教色全開ルートから登ろうと思っています。
魅力のある山です
2013/7/29 21:04
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