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Yamareco

記録ID: 321291
全員に公開
沢登り
奥秩父

国師岳 笛吹川東沢/金山沢遡行〜西沢林道下降

2013年07月14日(日) 〜 2013年07月15日(月)
 - 拍手
GPS
34:30
距離
24.1km
登り
1,622m
下り
1,617m

コースタイム

一日目
8:30駐車場-9:10ホラの貝入り口-11:00乙女滝-12:00金山沢と釜の沢の二股-13:00金山沢左右股の二股-14:30C1天場
二日目
6:30天場発-7:20林道-8:20林道の登山道入り口-10:50~11:30国師岳山頂-12:50林道に戻る-14:20西沢旧森林軌道橋脚後を徒渉-15:30西沢渓谷遊歩道終点-17:00駐車場
天候 一日目曇り 夜半雨
二日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
オートバイで甲府自宅から1時間ちょっと
コース状況/
危険箇所等
●金山沢は前半素敵な滑床連続、後半は堰堤が合計14本
●国師岳南東尾根(天狗尾根)は素敵な巨岩の修験道ルートだが、道が一部不明瞭。巨岩で不明瞭なところなど道を外すとシャクナゲジャングルで要注意
●林道はおおむね快適だが、西沢渓谷へ繋がる下部はノリ面の崩壊で落石デブリ多し。通過は要注意
●徒渉点〜遊歩道間の軌道跡は崩壊ボロボロなので要注意。一般登山道ではありません。事故があっても行政を責めてはいけません。
東沢初めの泳ぎポイント
左岸ごーちゃんへつるが諦める
2013年07月14日 09:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
7/14 9:18
東沢初めの泳ぎポイント
左岸ごーちゃんへつるが諦める
泳ぎ!
2013年07月15日 19:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:35
泳ぎ!
泳ぎ!
2013年07月15日 19:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:35
泳ぎ!
泳ぎ!
2013年07月15日 19:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:35
泳ぎ!
ごーちゃん左岸をへつって行ってしまったが、その他3人は高巻いて道へあがる
2013年07月14日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
7/14 9:30
ごーちゃん左岸をへつって行ってしまったが、その他3人は高巻いて道へあがる
ホラの貝のゴルジュ入り口
2013年07月15日 19:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:35
ホラの貝のゴルジュ入り口
ホラの貝のゴルジュ巻き道から見下ろす
2013年07月15日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:36
ホラの貝のゴルジュ巻き道から見下ろす
乙女の滝
2013年07月14日 10:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 10:57
乙女の滝
鶏冠山の岩壁
2013年07月15日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:36
鶏冠山の岩壁
左岸から巨大スラブ
2013年07月15日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:36
左岸から巨大スラブ
左岸から巨大スラブ
2013年07月15日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:36
左岸から巨大スラブ
右岸から巨大スラブ
2013年07月15日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:36
右岸から巨大スラブ
フェルトの二人はドッボーン
1
フェルトの二人はドッボーン
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月14日 12:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 12:17
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月15日 19:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:36
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月14日 12:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 12:22
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月14日 12:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 12:23
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月15日 19:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:37
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月14日 12:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 12:28
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月15日 19:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:37
金山沢始まると、ナメナメ天国
金山沢始まると、ナメナメ天国
2013年07月14日 12:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 12:33
金山沢始まると、ナメナメ天国
突然、堰堤一号
2013年07月15日 19:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:37
突然、堰堤一号
堰堤クライミング
2013年07月15日 19:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:37
堰堤クライミング
堰堤2号
以下、延々
2013年07月14日 12:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/14 12:47
堰堤2号
以下、延々
堰堤3と4間にオアシスのようなコケのナメ滝
2013年07月15日 19:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:37
堰堤3と4間にオアシスのようなコケのナメ滝
堰堤3と4間にオアシスのようなコケのナメ滝
2013年07月14日 14:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 14:19
堰堤3と4間にオアシスのようなコケのナメ滝
天場とする。唐松林、穏やかな笹原
2013年07月14日 14:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 14:31
天場とする。唐松林、穏やかな笹原
天場とする。唐松林、穏やかな笹原
2013年07月14日 14:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 14:46
天場とする。唐松林、穏やかな笹原
まずはワインを
うっめぇ〜
宵闇の焚き火
2013年07月14日 19:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/14 19:10
宵闇の焚き火
宵闇の焚き火
2013年07月15日 19:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:37
宵闇の焚き火
朝も焚き火
天場のヘンなコケ
2013年07月15日 05:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 5:40
天場のヘンなコケ
天場付近の古い切り株
シラビソ巨木かも
2013年07月15日 19:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:38
天場付近の古い切り株
シラビソ巨木かも
今日も堰堤
2013年07月15日 06:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 6:51
今日も堰堤
堰堤施工記版
2013年07月15日 07:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 7:09
堰堤施工記版
林道標識
2013年07月15日 07:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 7:23
林道標識
目指す国師岳直登沢は堰堤とコンクリスラブだった…
2013年07月15日 19:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:38
目指す国師岳直登沢は堰堤とコンクリスラブだった…
その1本西の沢ならどうだ…
2013年07月15日 19:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:38
その1本西の沢ならどうだ…
ここも堰堤…
さて、どうしよう
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ここも堰堤…
さて、どうしよう
諦めて夏道取り付き
2013年07月15日 19:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:38
諦めて夏道取り付き
巨岩並ぶ前衛ニセピーク
2013年07月15日 19:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:38
巨岩並ぶ前衛ニセピーク
富士が見えた
2013年07月15日 09:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 9:39
富士が見えた
巨岩リッジを登る
2013年07月15日 09:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 9:42
巨岩リッジを登る
巨岩に馬乗り
2013年07月15日 09:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 9:55
巨岩に馬乗り
巨岩リッジを登る
2013年07月15日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 9:56
巨岩リッジを登る
ようやく見えた国師岳の肩
2013年07月15日 19:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:39
ようやく見えた国師岳の肩
2400mにあるピナクル
山頂に剣あり
2013年07月15日 19:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:39
2400mにあるピナクル
山頂に剣あり
シャクナゲ
2013年07月15日 19:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:39
シャクナゲ
山頂
2013年07月15日 10:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 10:48
山頂
山頂の四人
2013年07月15日 10:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 10:57
山頂の四人
登った尾根は天狗尾根というのだ
2013年07月15日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 11:31
登った尾根は天狗尾根というのだ
岩屋根の下
2013年07月15日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 11:41
岩屋根の下
剣のあるピナクル
2013年07月15日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 11:43
剣のあるピナクル
ヒバ?ヒノキ?の低木
2013年07月15日 19:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:39
ヒバ?ヒノキ?の低木
結構急な尾根を下る
2013年07月15日 19:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:39
結構急な尾根を下る
シャクナゲ
2013年07月15日 12:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 12:02
シャクナゲ
通行止め久しい緑豊かな林道
2013年07月15日 13:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
7/15 13:19
通行止め久しい緑豊かな林道
森林軌道あと
2013年07月15日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:40
森林軌道あと
森林軌道の橋脚
ここで徒渉
2013年07月15日 14:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 14:17
森林軌道の橋脚
ここで徒渉
右岸にわたり、森林軌道のレールに登る
2013年07月15日 14:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 14:27
右岸にわたり、森林軌道のレールに登る
軌道のトンネル
2013年07月15日 14:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 14:53
軌道のトンネル
軌道は岩場を切って続く
2013年07月15日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:40
軌道は岩場を切って続く
またトンネル
2013年07月15日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:40
またトンネル
崖を行く軌道あと
2013年07月15日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/15 19:40
崖を行く軌道あと
山歩き終わり
ここから観光地
1
山歩き終わり
ここから観光地
遊歩道終点
2013年07月15日 15:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
7/15 15:25
遊歩道終点
七ツ釜五段滝
2013年07月15日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:40
七ツ釜五段滝
七ツ釜五段滝
2013年07月15日 19:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/15 19:40
七ツ釜五段滝
帰宅もかっこよく
またね〜
10
帰宅もかっこよく
またね〜

装備

個人装備
ノコギリ
登攀具個人
沢個人とまり装備
共同装備
ツエルトかタープ
予備ストーブ
ロープ20m

感想

国師岳にズバッと登る良い渓谷ルートは無いものか。南面の西沢源流は伐採の林道が古くから入っていて全滅なのだが、東沢の金山沢からコルを乗り越えれば、中流域は楽しめるかも、と思って計画した。
セーノ先輩とその仲間が沼田から雁坂トンネルくぐって来た。こちらは自宅からオートバイで合流した。先輩は4年ぶり、ゴーちゃんは谷川一ノ倉尾根以来で15年ぶりくらい?
東沢に入ってすぐ河原に降りて、巻き道を行かず、ドンドコ進む。最初の函で胸まで浸かって結局泳ぎ初め。気持ちいい。ゴーちゃんは左岸をへつろうとするが結局ここは難しかった。次の函滝は、水流段差1.5mほどだけど泳いでも抜け口手がかりに望み無し。ゴーちゃんが左岸をじりじりへつって抜けてしまったが、あとの三人は左岸を高巻く。高巻いたけど降りるのがエラいのでそのままさらに上がって高巻き夏道に上がってしまった。この道は20年前までは一般登山道だったのだ。そのあとゴーちゃんも上がって来てあとは道を行く。ホラの貝ゴルジュを巻いたあとは、河原を金山沢二股まで。ここは釜の沢のほうが支流に見える。
金山沢は信州沢を分けるとすぐナメナメ天国になった。延々続く。今回メンバーの半分はアクアステルスというイボイボラバーの靴底で来ていた。フェルトより張り付きが良く、フェルト組が滑り落ちる場面多数。金山のナメは、釜の沢のナメより長いんじゃないかと思うくらい続く。思わぬ拾い物に喜ぶ。けれどもそれはやがって終わってしまった。堰堤が唐突に現れ、沢はガレガレに。堰堤を三つ超えたら四つ目との間に二股。左股を行き、コルまできている林道を目指す。堰堤を通算七つ超えたところで、左岸に気持ちいいカラマツ林。下草は丈20センチほどの柔らかい笹原で、ここに幕営する。周りには索道の廃墟や一升瓶などもある。ずいぶん古い時代の皆伐あとだ。カラマツの育ちぶりからみて1970年以前だと思う。直径1mを超すシラビソと思わるる切り株多数あり。超えて来た堰堤は一番下のが平成11年、上に上がるに連れ古く昭和60年前後になった。上の林道から作り下って来たのか結局通算で14基あった。支流にもドカドカ。久しぶりの焚き火でバーボン飲む。みんな料理はテキトーなチームである。夜半雨が降る。
朝、火をおこしてラーメン食べて出発。堰堤クライミングで、左岸か右岸かのルートファインディングを養う。朝6時半、県警のヘリが上空を飛んできて何かアナウンスしている。聞き取れない。遭難捜索かもしれない。コルに上がると、林道があった。この道は西沢渓谷ではなく、南の山をこえて、牧丘村の方から延々のびて来ている。この道に乗って、20分ほど行き、アザミ沢源流に良い国師岳直登沢は無いかと物色しながら行くが、どれもこれも堰堤フォール連発にコンクリ固めされていて落胆し、スゴスゴと登山道を登る。ここでフェルト地下足袋をスパイク地下足袋に履き替える。この道もあんまり歩かれていない御様子だ。何故か結構な規模のアカマツ林がある。それを超えるとシャクナゲのジャングルになり、やがて巨岩ゴロゴロの傾斜のある尾根登りになる。ここは修験道者にはよいルートだったのではないかな。コンタ2460にあるピナクルには何か霊力もありそうだよ。頂に剣が奉納してある。その近くには長居するのによさそうな岩屋根がある。ここは昔、絶対みんなで集っていただろうなあ。曇りの予報だったのに凄く晴れて、富士山も南アも見えている。涼しい風が吹いている。山頂は大弛峠から30分ほどで来る人がたくさん来ていた。隣の北奥千丈岳は最高峰だけど、ひと山行に二つも山頂は要らないと思うので今回は国師岳を最高点とする。黒金山経由の縦走が当初の計画だったけど、何かと時間を食ってしまったので元来た尾根を下る。登りは結構迷いながらだったのだが、二度目となると早かった。そのまま京の沢からアザミ沢への林道を下る。
通行止めして久しい林道は、緑に包まれて清々しい。以前は、林道とは工事現場の荒れた景観で殺伐としていたことが多く、何時間も歩くのは嫌なものだった。こんな道なら上高地の槍沢へ行くのと気分は変わらないのだなあと最近思う。バブル林道工事快進撃時代は終わったのだ。もう土煙トラックが通ることもない。この林道も標高1600あたりまで下ると崩落が激しい。山を崩して作った林道なんだから崩落もするだろう。治す事もないだろう。コンタ1520で徒渉。廃棄された森林鉄道の橋脚があるところ。石を積んでコンクリで固めた手作り風の橋脚。ここから軌道の壊れた道を延々辿る。結構な岩壁を穿って作った狭いテラスやトンネルを抜けて行く。この下流の西沢渓谷遊歩道と違い、廃墟ルートのままになっている。1981年ころまではこんなに荒れていなかったとのこと。82年、87年、89年に大きく崩れ、以後治すのをやめたらしいい。
コンタ1340m以下の西沢渓谷の遊歩道は安全管理された観光客むけの整備がなされている。温井さんが手入れしているのだろうな、手書きの看板標識もあって絶景の名前がわかる。七ツ釜五段滝は壮観。ヌピナイ沢や、長良川の大釜や、あちこちの釜滝も凄かったけれどこれはなかなか。でもいくら絶景でも、手すりがあって飛び込めない釜滝は、テレビ見ているみたいだな。ヌク沢で足洗って、僕は脚の筋肉のアイシングして、クールダウンには最適な散策路を駐車場まで戻る。帰り道はここで分かれる正反対なのでここでお別れ。また行きましょう。
モーターサイクルで一時間ちょっとで帰宅する。バイクで山から帰るのは高校生以来だ。甲府盆地へむけて標高下がって行くと、突然風の温度が変わるところがあった。びしょぬれの体もすっかり風で乾いた。風呂もラーメンも寄らず、まっすぐ帰宅すると小3娘が玄関先でキュウしてくれたのがうれしかった。ウチの晩ご飯にまにあった。今夜の寝る前の創作おはなし劇場は、黒猫森林鉄道の話。山奥の木こりや、途中の水晶採りの鉱山の親方に人数分の弁当を届けたり、紫水晶のくずを受け取ったりして渓谷を走る軽便鉄道があって、クロネコの運転手は・・・スヤスヤ。

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コメント

晴れ!
こちら、毎日夕立、雷雨、梅雨再来かと思うくらいでした。
暑くて湿気の中、ガーデニングしてました。
ナメナメ天国!腹ばいで滑りたいです。
2013/7/15 22:31
涼しそう!
連日38℃というような猛暑の甲府から見ると天国ですね。
水が実に涼しげです。

実は西沢渓谷の最上部の「アザミ沢」とか「京の沢」には鉱物産地があり、以前西側の大弛林道の方から入ったことがありました。これがけっこう遠い。
西沢渓谷側から行けるのであれば、そのうちぜひ歩いて見たいと思います。ありがとうございました。
2013/7/16 6:15
コメントありがとうございます
まろくみさん
腹這いフリクションでひとやすみです。気分は赤腹イモリです。
パソコムさん
やはりこの辺鉱石天国でしたか。素人にはさっぱりわかりませんでした。一応地質学教室だったんですけど・・。
ここの林道はすごい遠くから伸びてきていますよね。恩賜林丸刈りの歴史なんでしょうか。
2013/7/16 12:47
黒猫森林鉄道
昔の山友達、先輩後輩との山行は良いですね、風情があって。
僕と違って素直な文体は読んでて涼やかです。
東沢西沢をぐるりと周回、しかも森林軌道跡の探検は興味がそそられます。僕は森林軌道フェチなのだ。男子はいくつになってもこういう物が好きなんだな。
gankoyaさん達が好天の中沢歩きを楽しんでいた時こちらは大烏帽子〜朝日の笹薮の稜線で雨に吹かれてました。(*Θ_Θ*)/
2013/7/16 12:59
暑中お見舞い sawadon様
今回は縁があって、イグルー第一人者のyoneyama氏と行を共にできました。
yoneyamaプランに、3人が金魚のふんでついていった次第…。
ルートの選定理由は氏のこだわりのようで、今回のルートも「篤志家向き」になりました。
堰堤登攀(?)が夢にまで出そうですが、妙に楽しい2日間でした。

私の地元の上越は天候不順のようで残念でした。
またおいでください。
2013/7/16 13:38
ピナクル
修験の籠り堂があるんです。一回りしていただけたら見つかったんですが。森林軌道跡、まだ歩けたんですねー
2013/7/16 22:37
森林軌道や籠り堂
さわどんさま
森林軌道の跡というのはむかしの人からの凄く強い伝言です。子供にするお話や、夢の中にたびたび現れます。青森の下北半島、津軽半島でもたくさん見ました。
がんこやさん
国師岳はすごく大きな山でしたね。くたびれるまで歩き倒して、ようやく自分の中にその山が位置を占めてくれる気がします。
ジンさま
籠り堂!やはりあるのですか。あの、天狗岩の逆サイドあたりなのかな。狭いチムニーはありましたね。そういう目で見て探すべきだったな。中世の人たちかな。
森林軌道あとは、登山道としては管理していると言えないでしょうが、沢登り的には滝の高巻きレベルと変わらない難易度という感じです。管理者に文句をいう筋合いの道ではないです。
2013/7/17 6:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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