はるばる遠征 少しだけ雪も踏めた伊吹山


- GPS
- 05:30
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
近江長岡駅から少ないながらバス便(湖国バス)があります。 キオスクもありますが、サンドイッチやおにぎりはありません。コンビニも近くにありません。食料はあらかじめ用意していく必要ありです。 登山口には綺麗なトイレ、民間駐車場あり。 道標は整備されています。登山道にも危険なところはありません。 |
写真
感想
今回は京都に行く用事があり、それならついでにと伊吹山に登ってみました。千葉に住む私としては、こんな機会でもなければなかなか登ることができません。
登山口に早く着くためにJRの「ムーンライトながら」を使用。やっぱり座席に座っての夜行列車ではなかなか眠れません。
大垣駅で乗り換え、米原まで乗り越してコインロッカーに余分なものを預けます。近江長岡駅まで戻り、駅からはバスで10分ちょっとの登山口に向かいます。
12月後半の伊吹山です。事前の情報収集では雪はほぼ無さそうです。でも念のため軽い冬山装備。アイゼン、ストック2本などを携行します。
登山口から1合目までは林の中を行きます。1合目に着くとスキー場の中を登るようになります。背後にだんだん琵琶湖が見えてきますが、暑くなって、シャツ1枚で登ります。
3合目で伊吹山の全景が目の前にど〜んと現れます。これから行くスキー場の最上部あたりから傾斜が急になり、山頂へはかなりの登りに見えます。どっひゃ〜、ここを登るのかって感じですが、今日は晴れ。テンションは下がりません。
6合目の避難小屋を過ぎる辺りから道はジグザグになり高度を稼いでいきます。8合目辺りで日陰にうっすらと雪が現れます。自分にとっては今年初めての雪です。
8合目で休憩をとってフリースを着ます。風が出て耳も冷たく感じたので帽子も着用。9合目まで来ると雪を踏みながら行くようになります。青空をバックに枯草についた霧氷が光ります。
やがて山頂に到着。標高は1377メートルですが、展望は素晴らしい。遠く白山、北アルプス、乗鞍岳、木曾御嶽、中央アルプスなどが見えます。いつも反対側からこうした山を眺めているので(白山はさすがに見えませんが)、頭が混乱します。山頂にいた地元の方に教えてもらって納得です。反対側に目を転じればもちろん琵琶湖も見えます。遠くどこか分かりませんが、海も輝いています。なぜこの山が100名山に選ばれたのか分かるような気がしました。
昨晩は相当風が吹いたようで、いろんなところにエビのしっぽも発達しています。結構寒いのですが、あまりの気持ちのよさに長居をしてしまいました。
下りも同じ道を下ります。途中で、もしかしたら1本早いバスに間に合うかもと思ってペースアップしましたが、ダメでした。なんとなく、ぼ〜っとバスを待つ気分でもありません。登ってきた伊吹山の全景を下から眺めたかったこともあって、ジョイ伊吹というお風呂もある施設まで歩き、そこからバスに乗り、近江長岡駅へと戻りました。
伊吹山。いい山でした。天気も良く十二分に楽しませてもらいました。
登りでは琵琶湖が眼下に広がっていきます。山頂に着けば360度の展望。山頂が途中からずっと見えており、体力的にも、精神的にも結構登りがいがあるなぁという印象でした。
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