鳳凰三山
- GPS
- 17:10
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 3,303m
- 下り
- 3,340m
コースタイム
12:40鳳凰小屋-13:30地蔵岳-15:10鳳凰小屋
2日目:6:00鳳凰小屋-8:00観音岳-9:00薬師岳-14:40青木鉱泉
天候 | 14日:曇りのち雨 15日:曇りのち晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
を経て国道20号線から青木鉱泉の駐車場へ(1日750円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のコースなのか全般に良く整備が行届いてました。 登山届けについては山梨県警のHPでも受付けてくれます。 また出発点の青木鉱泉でも受付けてくれそうです。 青木鉱泉では飲み物や食事、宿泊も出来て温泉もあります。 温泉は最寄で北杜市営「むかわの湯」があります(700円) |
写真
感想
さて今回は1ヶ月以上ご無沙汰だった山行です。
しかも3連休で会社には1日有給休暇も貰い満喫日程で
何処に行こうか迷った挙句、一度行きたかった
「鳳凰三山」へ行く事にしました。
ルートは青木鉱泉からドンドコ沢を登り鳳凰小屋経由
地蔵岳へ行き、一泊入れて翌日観音岳から薬師岳へ
中道を下り青木鉱泉へ戻ります。
出発は前日18時頃だったのですが妻の軽で
6時間程掛けて0時頃青木鉱泉の駐車場に到着、朝まで車内泊です。
翌朝は5時前に起きて出発準備です。
出発して直ぐに青木鉱泉へ駐車場代を払いに行きます。
駐車券は車に置かなければいけないので再び車へ戻ります。
改めて出発します。
まずは鳳凰小屋を目指しドンドコ沢を登っていくのですが
中々長丁場のしんどい登りでした。沢の音と幾つかある滝で
気分を上げて頑張って登っていきますが今回はマッタリと
慌てずマイペースで行きました。
おおよそ平均時間で鳳凰小屋に着いたでしょうか、
まだ登山客は疎らでテン場も余裕を持って確保できました。
テントを張って食事をした後は地蔵岳へ出発です。
空は今にも泣き出しそうでしたが速攻でピストン決行です。
地蔵岳山頂に到着しオベリスクの肩まで登ってみましたが
まもなく登攀道具を装備した男女カップルがオベリスクを登り始めました。
私はぼんやり登攀を眺めていましたが時計を見て気付き慌てて
妻と鳳凰小屋まで戻りました。
小屋まで戻った途端案の定激しい雨と雷が鳴り出しました。
「ずぶ濡れと怖い思いしなくてヨカッタ」と就寝の準備をして早寝です。
(夜通し雨の音を聞く事になりましたが・・)
翌朝は5時前には起床しましたが雨は殆ど止んでおり
天気予報では曇りでしたが期待して行動開始です。
前日は地蔵岳へ行ったので観音岳と薬師岳へ向かいます。
都合よく鳳凰小屋から観音岳への近道がありこれを利用する事にしました。
観音岳への近道は結構急坂でしたが1時間ほどで縦走路へ合流しました。
その頃には強風でガスっていましたが地蔵岳や遠方を見ると
どんどん晴れていく様でした。
観音岳手前では完全に晴れて周囲の景色も鮮明になってきます。
まもなく観音岳に到着し晴天の絶景で気分も最高潮になり
南アを満喫します。
「昨日はテンション下がったけど来てヨカッタ!感動した!!」
とは妻談。私も想像以上の絶景に感動しっぱなしでした。
しかし妻は正面に見える北岳が凄く気になっているようで
どうやら登ってみたいようです・・。
景色も満喫し次に薬師岳へ向かいます。
心地よい縦走路を経て薬師岳へ到着しココでブランチを取ります。
ラーメンと焼き豚で腹ごしらえをし下山時間も余裕を持てるように
早めに下山開始です。下山は中道を使い青木鉱泉へ向かいます。
山行を重ねる度に下山が慎重になる私達夫婦ですがこの中道は
中々ハードな下山道でした。終始殆ど景観は無くそこそこの斜度で
思っていた以上に体力を使いました。心配していた膝ですが
今回は持ち応えました・・。
無事、青木鉱泉まで戻ってきましたがココで事件発生!
自動販売機の飲み物が全て売切れていたのです!!
青木鉱泉内で売って貰おうと思ったのですが諸事情あり諦めました。
結局着替えもしないまま車で最寄のコンビニで下山後の休息を取りました。
一服した後、温泉を探し市営の「むかわの湯」へ行き2日分の汗を
流しホッと一息つけました。
今回の山行で何がヨカッタって夫婦共南アのイメージが
ピンと来ていなかったので相当インパクト強く
また絶景を求めリピートしそうな予感です。
おはようございます。
昨年8月に鳳凰三山に行きましたが、
テントが同じ場所でした。
眺望はいまいちですが、なんか落ちつくテン場でしたね。なにしろ、水が豊富でおいしかた。
>しんどい登りでした。
ドンドコ沢の登りはきつかったのを覚えています。
>晴れて周囲の景色も鮮明
いいですね。
お疲れです。
早朝よりコメントを頂きありがとうございますっ。
仰るように鳳凰小屋のテン場は静かで落着きますね。
人によっては眺望が無いとか言われるようですが
鳳凰三山のBCとして最高の立地だと思います。
しかも「おいしい水」が飲み放題!!
あれはウィスキーか焼酎を持参すべきだったと
後悔しています。(冷たいし氷も不要ですしね)
鳳凰三山も縦走路へ出たら素晴らしい景観ですし
ドンドコ沢も中道の辛さも吹き飛びますね。
今度はもう少し涼しい時期に行ってみたいです。
鳳凰三山まで遠征だったんですね!
この3連休は南アルプスがわりと天気崩れなかったみたいで
良かったですね〜♪
私は5月末に行ったばかりで、ほぼ同じルートでしたので
懐かしいです
鳳凰小屋のロケーション最高ですよね!
あのおいしい水がジャンジャン飲めるのがありがたいー
私が行った時は世界遺産 が見えず
またあの気持ちのいい稜線をお天気の時に歩きたくなりました
オベリスクも登ってないから登りたいですし
鳳凰三山ヨカッタです!
正直天気は心配でしたが2日目は晴れて
ラッキーでしたっ
鳳凰三山の稜線からの景色があんなに良いなんて
写真なんかで見ただけではダメですね。
実際に見た時の壮大なスケールは圧巻でした。
鳳凰小屋もヨカッタですね。
私の印象は「水のうまい小屋」です
テン場は超満員でしたが皆さんマナー良く
楽しんでおられました。
ところでdolceさんソロテンを楽しまれたそうですね。
連休は雨でしたが八経ヶ岳も良さげですね
テン泊が慣れてくると山行のスタイルが変わってくる
と思います。また単独も慣れてくるとコレマタ山行の
考え方も変わってくると思います。
(ちなみに私は基本単独なのですが夫婦山行も単独の
延長と考えております)
これからdolceさんの山行計画がより充実したものに
なりそうな予感がします
ではっ!
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