スバリ岳・針ノ木岳 ヤマクボ沢より視界不良の稜線へ

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,885m
• 下り: 1,873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:35

4:40 扇沢駅
6:10 6:20 針ノ木雪渓端部
7:50 8:00 針ノ木雪渓大岩
9:28 9:40 ヤマクボのコル
9:50 9:50 小スバリ岳
9:59 10:05 スバリ岳
10:12 10:12 小スバリ岳
10:20 10:22 ヤマクボのコル
10:54 11:10 針ノ木岳
11:30 11:36 ヤマクボのコル
11:57 11:57 針ノ木雪渓大岩
12:19 12:19 針ノ木雪渓端部
13:15 扇沢無料駐車場

天候

晴れのちガスガス

コース状況／危険箇所等

・周辺斜面からの雪塊落雪に注意
・ヤマクボ沢は雪面状況によって滑落注意
・スバリ岳〜針ノ木岳は完全夏道

写真

5/30 4:39

おはようございます。
黒部立山アルペンルート玄関口より入山。

5/30 4:50

早朝から早くもガスに包まれる針ノ木雪渓方面

5/30 6:01

針ノ木雪渓の全貌を捉える

5/30 6:02

予報通りの天気になってきました

5/30 6:06

突然左斜面上部よりドドッと音がしたと思ったら小規模なブロック雪崩発生。逃げる間もなく自分を直撃。

5/30 6:06

最大2mの雪塊が体をかすめるも幸い頭部大の雪塊の左腿直撃で済んだ。ケガはなし。

5/30 6:20

再びガスに包まれる針ノ木雪渓

5/30 6:28

天気よし！

5/30 6:49

と思いきやガスに包まれる

5/30 7:53

大岩に到着。
針ノ木峠方面とヤマクボ沢方面の分岐点。

5/30 8:14

ヤマクボ沢を登っていく

5/30 8:14

針ノ木峠を登る登山者

5/30 9:04

ヤマクボ沢途中のテラスに到着。
蓮華岳が見える。

5/30 9:05

蓮華岳ズーム。
今日はあそこまで行くぞ、とこの時は思っていた。

5/30 9:05

爺ヶ岳（右）〜岩小屋沢・鳴沢岳への稜線。
一度縦走してみたいコース。

5/30 9:06

ガスに包まれる針ノ木岳

5/30 9:10

稜線へ向けて最後の登り

5/30 9:30

ヤマクボのコルに到着

5/30 9:52

コルに荷物をデポしスバリ岳を目指す

5/30 9:59

スバリ岳に到着。
晴れていれば黒部湖の向こうに裏銀座の山々が望めたのだが。

5/30 10:15

針ノ木雪渓を俯瞰

5/30 10:59

針ノ木岳に到着。
蓮華岳へ縦走予定でしたが断念しヤマクボのコルへ戻ります。

5/30 11:06

ライチョウ発見。
上半分夏毛、下半分冬毛。

5/30 11:36

これより下山。
ホワイトアウトのヤマクボ沢を下る。

5/30 11:57

大岩到着。
コルより20分で下りてきました。

5/30 11:57

あとは視界のある針ノ木雪渓を気持ちよく下っていきます

5/30 12:17

天気が良くなってきた。
正面は爺ヶ岳。

5/30 12:20

雪渓端部に到着。
針ノ木雪渓を振り返る。
また来るね。

5/30 12:26

下りは早い。
ヤマクボのコルより堰堤まで50分。

5/30 12:59

新緑が眩しい。
さっきまでのガスと強風と寒さは何だったんだ？

5/30 13:12

無事扇沢に到着。
お疲れさまでした。

撮影機器：

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

感想

yamapapa784

晴れていれば快適な雪渓歩きと北アの大パノラマが期待できる針ノ木岳。今日は天気回復の予報も期待した天気とならずガスと強風と寒さに見舞われた一日だった。
当初スバリ岳・針ノ木岳・蓮華岳を縦走する予定だったが、視界不良では仕方ないので、蓮華岳は断念しスバリ岳・針ノ木岳を踏んでヤマクボ沢より下山した。
とにかく寒くて稜線の気温はマイナス2℃。寒気流入は聞いてたが早朝除きこんなに悪天候になるとは。服装は冬山と同じ格好でカイロも役に立った。
今日みたいな予報が大きくはずれる場合もあるので、山登りは常に万一を想定した装備が必要であることをあらためて再認識した一日でありました。