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Yamareco

記録ID: 323637
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 〜ゴツゴツしていてしかも柔らかい感じの霊峰〜

2013年07月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:28
距離
17.8km
登り
1,868m
下り
1,863m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:10中の湯駐車場 →6:00行場山荘 →6:40女人堂(八合目)→7:35石室山荘
→7:45覚明堂 →8:15御嶽山山頂(剣ヶ峰)

→8:55二の池本館 →9:55五の池小屋(小休止) →10:35三の池 →(巻き道を進むも引き返す)→11:35三の池 →12:30二の池 →13:25女人堂(八合目)→14:35駐車場
天候 曇り。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】中の湯の駐車場に4:30頃着で10台ほど停まっていました。とても広く50〜60台は余裕で停車できそうです。
この下にも駐車スペースがありました。
【アクセス】
東京方面より
中央道(伊那IC)より車で1時間30分ほど。

【コンビニ】
国道19号線沿いに3件(セブンイレブン・サークルK・ヤマザキ)
コース状況/
危険箇所等
全体的に危険を感じるところはありませんでした。

【六合目〜八合目(女人堂)】
木の階段でしっかりと整備されています。

【八合目(女人堂)〜山頂】
山頂に近づくにつれ岩道となりますが、歩きやすく整備されています。

【三の池→女人堂(八合目)のトラバースコース】
「通行に要注意」という看板と「通行禁止」という看板があり紛らわしかったです。
何人かこのコースへ進む人、抜けてきた人がいましたが、基本的には「通行禁止」のようです。
中の湯駐車場(6合目)から出発。
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中の湯駐車場(6合目)から出発。
看板で山道を確認。山頂に行って三の池を回る予定でしたが・・・。
看板で山道を確認。山頂に行って三の池を回る予定でしたが・・・。
中の湯の建物。使われていませんでした。
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中の湯の建物。使われていませんでした。
整備された木の階段を登っていきます。
整備された木の階段を登っていきます。
七合目。
モミジカラマツ。
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モミジカラマツ。
ゴゼンタチバナ。
ゴゼンタチバナ。
行場山荘。建物の横をすり抜けます。
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行場山荘。建物の横をすり抜けます。
整備された木道が続きます。
整備された木道が続きます。
振り返っての雲海&中央アルプス。
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振り返っての雲海&中央アルプス。
八合目の女人堂に到着。周りには誰もおらずひっそりとしてました。
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八合目の女人堂に到着。周りには誰もおらずひっそりとしてました。
乗鞍岳が顔を出してくれました。
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乗鞍岳が顔を出してくれました。
とっても幻想的。
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とっても幻想的。
イワギキョウ。
目指すは御嶽山。霊峰だけあってたくさんの石造があります。
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目指すは御嶽山。霊峰だけあってたくさんの石造があります。
雪も少し残ってました。
雪も少し残ってました。
オトギリソウ。
岩がごろごろしている道を進みます。
岩がごろごろしている道を進みます。
振り返っての風景。
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振り返っての風景。
ふたたび乗鞍。
石室山荘。展望風呂があるそうです。
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石室山荘。展望風呂があるそうです。
このあたりで複数の団体さんとすれ違いました。
このあたりで複数の団体さんとすれ違いました。
覚明堂。
下ってくる方が大勢います。
下ってくる方が大勢います。
もうすぐ山頂。
よく他の方のレコで見ていた階段。
これを登って頂上です。
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よく他の方のレコで見ていた階段。
これを登って頂上です。
山頂も独特の雰囲気。
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山頂も独特の雰囲気。
山頂に到着です。大勢いたし続々と人が登ってきました。
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山頂に到着です。大勢いたし続々と人が登ってきました。
山頂から二の池&継子岳。奥に乗鞍と北アルプスが見えます。
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山頂から二の池&継子岳。奥に乗鞍と北アルプスが見えます。
もうひとつの山頂板。3067メートルは日本で14番目に高い山だそうです。
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もうひとつの山頂板。3067メートルは日本で14番目に高い山だそうです。
ミヤマダイコンソウ。
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ミヤマダイコンソウ。
二の池に到着。
イワツメクサ
小屋と二の池。
チングルマ。
摩利支天山。
歩道がアリの巣のようです。
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歩道がアリの巣のようです。
アリの巣のように見えていたところはこんな感じでした(サイノ河原)。
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アリの巣のように見えていたところはこんな感じでした(サイノ河原)。
ミヤマキンバイ。
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ミヤマキンバイ。
三の池。ここからの眺めだけでも充分キレイです。
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三の池。ここからの眺めだけでも充分キレイです。
摩利支天乗越。
継子岳。
白山もうっすらと見えました。
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白山もうっすらと見えました。
三の池。
五の池に水はほとんどありませんでした。
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五の池に水はほとんどありませんでした。
五の池小屋。とてもキレイで景色もすばらしい山小屋です。
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五の池小屋。とてもキレイで景色もすばらしい山小屋です。
五の池と摩利支天山。
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五の池と摩利支天山。
デッキで頂きましたビール(500円)。
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デッキで頂きましたビール(500円)。
三の池を回ります。
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三の池を回ります。
四の池の水はありませんでしたが小川が幾筋か見えます。
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四の池の水はありませんでしたが小川が幾筋か見えます。
四の池と継子岳方面。
四の池と継子岳方面。
三の池と雪渓。この雪渓上も一部ルートとなっています。
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三の池と雪渓。この雪渓上も一部ルートとなっています。
湖面に映る山。
今回はこの三の池に来ることができ大満足!!
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今回はこの三の池に来ることができ大満足!!
水も透明でとてもキレイです。いつまでも腐らない御神水という伝説。
水も透明でとてもキレイです。いつまでも腐らない御神水という伝説。
さきほど「通行には要注意」という看板があったので、八合目に向け慎重に進んでみることにしました。
さきほど「通行には要注意」という看板があったので、八合目に向け慎重に進んでみることにしました。
こちらには「通行禁止」。進んで良いのか悪いのか分かりませ〜ん。
こちらには「通行禁止」。進んで良いのか悪いのか分かりませ〜ん。
とりあえず進んでみました。
とりあえず進んでみました。
雪渓を横断。この後ガスが巻いてきて不安になったのできた道を戻りました。
雪渓を横断。この後ガスが巻いてきて不安になったのできた道を戻りました。
結局引き返して、二の池方面へ登り返すことにしました。安全安心最優先です。
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結局引き返して、二の池方面へ登り返すことにしました。安全安心最優先です。
三の池はどこからみてもキレイです。
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三の池はどこからみてもキレイです。
さようなら三の池。今回はこの景色が見られて満足でしたよ。
さようなら三の池。今回はこの景色が見られて満足でしたよ。
まぎらわしい看板。
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まぎらわしい看板。
剣ヶ峰山頂をズーム。沢山人がいますね〜。
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剣ヶ峰山頂をズーム。沢山人がいますね〜。
下りはガスがまいてきました。
下りはガスがまいてきました。
眼下に町並みが見えました。どこだろ??
眼下に町並みが見えました。どこだろ??
駐車場に到着。この時も車は10数台でした。
駐車場に到着。この時も車は10数台でした。
頂上で購入のピンバッジ。
頂上で購入のピンバッジ。
こちらは女人堂で買いました。
こちらは女人堂で買いました。

感想

はじめての御嶽山。
プリンのような台形をしていて、遠くから眺めても独特の存在感を醸し出していたので、いつかは登ってみたかった山です。

日本有数の霊峰ということで全身白装束の方や、上着だけ白いものを着た方もちらほらみられました。
なにより驚いたのは登山者とすれ違うときに「ご苦労様〜」と何回か声をかけられたこと。確かに山登りも修行の一環と考えればそういわれるのにも納得できます。

とはいへ大半は普通の登山客。7合目まではロープウェイを利用できるし、他のコースからも登れる(田の原など)ので、山頂付近は大勢の登山者で賑わってました。

御嶽山は色々な表情があってとても魅力的でした。

南側の剣ヶ峰は岩肌むき出しでゴツゴツしていて、力強さを感じさせてくれます。
北側には水面に山肌を映し出す神秘的な三の池。
北へ進むにつれ緑が増えてきて、花も多くみられました。

五の池小屋からの景色もすばらしく(水がなかったのは残念でしたが)、ビール片手にしばしデッキで寛いでしまいました。

今回は特に三の池の景色が最高に満足できるもので、これだけで来た甲斐があったと思えるほど印象に残る風景でした。

何と言いましょうか…「強さ」と「優しさ」を併せ持っている感じです(笑)御嶽山は。1回の山登りで両方を味わえるお山でした。

秋の紅葉も素晴らしいとのことなので、次回は御嶽山の北側を中心に歩いてみたいものです。

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御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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