山肌は錦のモザイク 氷ノ山〜三ノ丸

2014年10月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 11.3km
• 登り: 627m
• 下り: 638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:59

9:11 大段ケ平登山口
9:39 9:40 避難小屋
9:57 10:06 神大ヒュッテ
10:39 10:51 氷ノ山
11:13 11:13 1448ｍ点
11:40 12:08 三ノ丸
12:12 12:34 三ノ丸休憩所
14:10 大段ケ平登山口

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

氷ノ山:大段ヶ平登山口Pから周回。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。

その他周辺情報

関宮温泉"まんどの湯"　とがやま温泉"天女の湯"　養父温泉"但馬楽座"

写真

広域基幹林道氷ノ山・瀞川線を走るがダート道は随分荒れてて走り難い。
慎重に運転して大段ヶ平登山口へ。
林道から見る氷ノ山北面の紅葉は既に見頃。

大段ヶ平登山口から緩やかに続く登山道のブナの黄葉には少し早いが、カエデ類の紅葉が始まってる。

樹間から見える支尾根は笹と紅葉のモザイク模様。
登山道もミネカエデ等の黄紅葉。

緩やかな登山道を30分程辿れば赤い三角屋根の大屋町避難小屋。
小屋前では単独登山者が休憩中。

此方は休憩せずスルーして滑り易い道を辿れば
ブナの木の黄葉が現れる。

やがて神大ヒュッテ建つ→東尾根分岐に到着。

昨年は既に落葉してたブナの黄葉も丁度見頃だ。

水分補給を済ませ少し登れば木道が現れる。
程なく裏杉(芦生杉)密集の千本杉、更に進むと古千本杉。

濡れて滑り易い木道を慎重に辿り、山頂迄残り0.5km標識を過ぎると→みたらしの池への分岐。

少し分け入るが薮の下に激坂が待ってる様で引き返す。左に古生沼を過ぎればもう僅かで氷ノ山山頂。

一等三角点に避難小屋が建つ氷ノ山山頂。
小広い山頂には10人少々の登山者とチョット寂しい。

氷ノ山山頂は360度の大展望だが生憎大山は雲隠れ。
兵庫・鳥取県境尾根は紅葉のモザイク。

北には鉢伏山から蘇武岳・妙見山等の但馬の山々。

昼食は三ノ丸辺りでと思い山頂を後にする。
鳥取県側の展望台を横目に少し下れば

チシマザサが刈り込まれた縦走路を少し下ると右手に千年キャラボクへの分岐。

例年なら刈り込まれてるチシマザサが今年は全く放置され笹薮状態。
今年の実りを確認するべく藪漕ぎするが今年も真っ赤な実は少ない。

分岐に戻って前方に見える三ノ丸に向けて緩やかに下ります。

縦走路の鞍部に立つ2度程の裏(芦生)杉林の泥濘は乾き気味で通過。
此処は積雪期はスノーモンスターで有名な杉林。

幾度かのupdownを繰り返せばやがてピーク上に木組の展望台が見えて来れば三ノ丸山頂。

振り返れば氷ノ山が遠くに成ったね。
此処から見る氷ノ山へと続く一面笹原の景色は素晴らしい。

直ぐ近くの三ノ丸避難小屋で摂ろうと立ち寄ると小屋内から煙が立ち込めてる。
何だろうと覗くと奇特な登山者が小屋内の塵を燃やされていた。
聞けば扉も壊れてて簡単な補修もされたそうだ。
ありがとうございます。

此処でお邪魔するのもはばかれるので更に下って
←兵庫県側・鳥取県側→分岐を右折します。

分岐から鳥取県・若桜町側へ200m辿った三ノ丸休憩所で済ませます。

食後には再び分岐へ戻って今度は兵庫県・大屋町：波賀町方面へ。
直ぐに↑坂ノ谷・←殿下両登山口分岐に到着。

左折で殿下登山口を目指します。
尚も緩やかに下ればブナにミズナラ・カエデ等の紅・黄葉の森。
仙人門と呼ばれるブナを潜り、裏杉の巨木を横目に下ると再び分岐。

直進すればトイレ建つ殿下登山口。
左は広域基幹林道・瀞川・氷ノ山線へのショートカットルート。

滑り易い急坂を下れば殿下登山口に降り立つ。

此処から広域基幹林道瀞川:氷ノ山線を4km近く歩いて戻ります。

林道は重機が入り広域基幹林道の舗装化が始まっている。

少し登り返せば大段ヶ平登山口へ戻った。
昨年同様、林道沿いの紅・黄葉はそろそろ見頃でした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ぶらっと

今年の秋の訪れは早そうだ。
もう25回目を迎えた養父市恒例の氷ノ山・鉢伏山・紅葉登山フェスティバルは10月19日。
当日は混むからその前に氷ノ山の紅葉具合を見に行こう。
昨年同様、林道沿いの紅・黄葉はそろそろ見頃でした。