前穂高岳 前年のリベンジ
長野県
Turkey
その他1人 
体力度について
- GPS
- 10:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,728m
- 下り
- 1,717m
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08:40長い梯子（08:45休憩）→09:15カモシカの立場（09:20休憩）→
10:00岳沢パノラマ（10:05休憩）→10:30雷鳥広場→10:45紀美子平→
11:10前穂高岳（11:25休憩）→11:50紀美子平（12:30休憩）→
12:50雷鳥広場→13:10岳沢パノラマ（13:15休憩）→13:35カモシカの立場→
13:55長い梯子→14:10岳沢ヒュッテ（14:30休憩）→15:30風穴（15:40休憩）→
16:30上高地
| 過去天気図（気象庁） | 2011年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
帰り：上高地からシャトルバスであかんだな駐車場へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、重太郎新道上部は岩場でハシゴや鎖が多数あります。 |
写真
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感想
前年、頂上目前で断念した重太郎新藤からの前穂高岳日帰り。
Y氏から「どこか登りませんか？」とのお誘いがあり、同じコースをリベンジすることにしました。
前回は良く分からずに沢渡まで行きましたが、今回はアカンダナ駐車場からタクシーに乗ることにし、タクシーの予約を入れておきました。
03：00に待ち合わせて出発し、いつもの通り途中のコンビニで食糧を確保、アカンダナ駐車場には05：15頃に到着しました。
タクシーはワゴンタイプで一組のグループと相乗りになり、割り勘になったので助かりました。
上高地には05:45ごろ到着。トイレを済ませて出発です。
素晴らしい天気で、抜けるような青空と穂高の山々の荒々しい岩肌の色、そして樹木の緑が絶妙のコントラストで目を楽しませてくれます。
ゆっくりしたペースで岳沢小屋に到着。トイレと小休憩の後、重太郎新道へ進みます。連休の最終日とあって、大勢の下山者があり、途中のすり替えに渋滞する場面も・・。
前回一度登っているとはいえ、重太郎新道の急登はやはり堪えます。「岳沢パノラマ」や「カモシカの立場」等のスポットに着くたびに小休止しながら進みます。
紀美子平まで着いた時点では、先程まであんなに抜けるようだった青空がいつの間にやら雲混じりの空に変わっていました。そして、これから登る頂上付近はガスの中の様相に・・。
ここらからはそれぞれのペースで登り、私が頂上へ着いた時はまだ何とか景色が見渡せる状況でしたが、Y氏が到着した時にはすでに一面ガスの中でした。
お互いに検討を祝い、小休止の後、紀美子平まで降りて食事タイムにしました。
下りは、すれ違いの渋滞はありませんでしたが、ゆっくりペースのグループに道を譲ってもらう場面が多々ありました。
とりあえず、岳沢小屋まで降りて小休止です。
休憩中のとなりのテーブルでは、携帯電話で話をされている方がいましたが、話の内容からすると、その相手というのが、どうやら滑落してヘリで病院へ搬送された方のようでした。そういえば、頂上に居る時にやたらヘリの音がしていたのを思い出し、たぶんその当事者であろうと想像しました。なんだか、そのような事故がとても身近なことのように思えて、いっそう安全第一を心掛けるように気を引き締め直しました。
岳沢小屋からの下りは、疲れもたまってくるし膝も痛くなってくるし、とても長く感じました。おまけに途中で雨が降り出す始末です。雨具の上とザックカバーを装着しましたが、上高地に着くころにはかなり濡れてしまいました。
上高地に到着し、とりあえず「やった」という達成感を味わい、お土産を購入して、アカンダナまでのバスに乗車しました。
アカンダナからの帰路途中、こちら方面に来た時には恒例となった、割石温泉につかり疲れをいやして、家路へとなりました。
今回は、膝痛対策にストックとサポートタイツを装備したおかげで、昨年のような苦しみを味わうことはなく、とても楽しい山行きとなりました。
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