雨飾山

2021年06月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,015m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 2:10
• 合計: 8:05

6:33 雨飾山登山口
7:18 7:18 ブナ平
7:43 7:55 1500台地
8:04 8:10 荒菅沢
9:29 9:29 笹平
10:04 11:45 雨飾山
12:04 12:10 笹平
13:07 13:12 荒菅沢
13:32 13:32 1500台地
13:52 13:52 ブナ平
14:33 14:33 雨飾山登山口
14:38 ゴール地点

天候

高曇り。下山するころには青空。
当初南プスを考えてたんですが、この日は日本海側は中層雲がべったり張り付く雨予報。日本海側なら高層雲は広がってる以外の条件は良さそうでした。
（結果、南プスは天気良かったらしいですが…）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車2台で上信越道長野ICから白馬長野有料道路を経由。
雨飾荘から先へのゲートが6月1日からオープンしていて登山口がある雨飾高原キャンプ場の駐車場まで進むことができた。

コース状況／危険箇所等

雪が所々残ってます。特に布団菱の基部あたりの雪渓のトラバースはちょっといやらしい感じでしたが、チェーンスパイク＋ストックで慎重に通過すれば問題ありませんでした。
その先は岩場の急登が標高差350メートルぐらい続き白目w。いくつかハシゴもありますが、特に通過に困ることはないです。ただしルート上には浮石が多いので、落石には注意必要。

その他周辺情報

登山口のある雨飾高原キャンプ場にはトイレや靴の洗い場があります。休憩所もあるので、天気が悪い時には助かるかも。自販機もありましたが、この日は稼働してませんでした。
雨飾荘は残念ながらメンテのためお休みでバッジ買えず(泣)。オープンしてても宿泊のみで、日帰り温泉とかもやってないらしいです。
なおバッジは後日雨飾荘へ問い合わせた結果郵送で購入できることがわかりました。

写真

6/6 6:11

はい、今回はこの雨飾高原キャンプ場の駐車場からスタート。奥の休憩場（トイレ、靴洗い場あり）の左側が雨飾山への登山口です。

6/6 6:30

本日は左から時計回りに紅葉ちゃん（もみチョス隊長）♀、doramomijiさん、ココアくん♂、ryucocoruさん、リウくん♂、それに私というメンバーです。
では、クライム🐾わん、🐾ツー、🐾スリー🐶

6/6 6:33

山頂まで3時間半ですか。CT通りだと10時には着くのかな。天気は予報通りの高曇りで雨の予感はありません。

6/6 6:37

まずはほぼ登りのないルートです。

6/6 6:38

湿地帯ですね。尾瀬感がある。水芭蕉が沢山葉っぱを出してました。

6/6 6:38

水芭蕉。

6/6 6:39

早速残雪。6月でこの標高でまだ分厚い雪が残ってるんですね。冬はどんだけ積もってるんだ？

6/6 6:40

11分の1のスタート地点。標高は1150mぐらいです。400メートルっていうのは登山口からの距離かな。

6/6 6:44

大海川の清流。

6/6 6:45

小さな滝です。

6/6 6:45

ここら辺から沢を離れ、登りにかかる。

6/6 6:51

イワカガミ。沢山咲いてます。

6/6 6:54

タムシバの白い花もいっぱい。

6/6 6:56

ミツバツツジも咲いてます。

6/6 6:59

暑くてノドカワキーの。

6/6 7:05

あじさいみたいな白いのはなんだろう。→ ガクアジサイって言うんですね。

6/6 7:17

6/6 7:18

ブナ平。だんだん残雪が増えてきました。

6/6 7:18

立派なブナの木々。

6/6 7:18

あと2時間？ほとんどCT通りのペースですな

6/6 7:29

急登前の和やかな登りw

6/6 7:30

タムシバ

6/6 7:36

赤いのは何？赤土の踏み跡じゃなくて積雪期のルートの印なんでしょうかね。→ 「ベンガラ」っていう顔料なんですね。

6/6 7:37

この辺の雪渓はツボ足で楽勝。

6/6 7:37

それでもスリップすると落ちていきますよ。

6/6 7:43

6/6 7:46

雪渓は出たり消えてたり。

6/6 7:53

直近のレコにあったヤバい荒菅沢の雪渓トラバースってこれかな？

6/6 7:47

ちょっと休憩して、ここで滑り止め（チェンスパ/スノースパイク）を装着。

6/6 7:51

ココちゃん、キミはそこね。

6/6 7:54

お水で一旦落ち着いて、行きますよ〜

6/6 7:51

6/6 7:54

上を見上げるとこんな感じ。
・・・なんとかビシ？ビシ？ そうそう、布団菱。

6/6 7:59

行きます。

6/6 7:59

無事通過です。

6/6 7:59

こちらも。

6/6 8:02

6/6 8:02

しばらく雪渓。

6/6 8:04

布団菱。

6/6 8:08

エンゴサク咲いてます。

6/6 8:08

それにしてもルーくん、キミのザック、カッコいいな。

6/6 8:18

6/6 8:32

あちらにに見えてるのは乙妻山・高妻山。戸隠は多分隠れてる。→ 戸隠は右端にちょろっと見えてるね。

6/6 8:32

6/6 8:41

シラネアオイも沢山咲いてます。

6/6 8:45

こちら金山、天狗原山でしょうか。
左肩越しに見えてるのは雷鳥さんがいる新潟焼山みたい。

6/6 8:49

さ、ここから標高差350メートルの急登の始まり始まり。

6/6 8:58

ちょっとだけボーナスタイム。

6/6 9:04

ちょっと休憩ね。

6/6 9:05

新潟焼山

6/6 9:05

左に地蔵山、中央右は乙妻山・高妻山がずっと見えてる

ハシゴがでてきます。

6/6 9:19

高度が上がって火打山が見えてきた

6/6 9:26

キツイ急登を過ぎ稜線に出ると雪をまとった北アルプスが見えた！

6/6 9:26

そしてあれが目指す山頂。あと少し。

6/6 9:29

金山方面への稜線との分岐。あっちへ行く人もいるのか。

6/6 9:29

山頂近くにも雪渓が残ってます。
左向こうには八ヶ岳が見えてるのでしょうか。

6/6 9:31

カタクリが咲いてる！なんとなく色が濃い？

6/6 9:33

そして糸魚川市に日本海が見えてきました。

6/6 9:33

この辺もお花が咲き誇ってます。

6/6 9:35

あとちょっとだよ。

6/6 9:38

ハクサンイチゲ。

6/6 9:39

いっぱい！

6/6 9:39

残雪の新潟の山々をバックに。

6/6 9:45

6/6 9:49

山頂手前は最後の急登。

6/6 9:49

最後の雪渓を越えます。

6/6 9:52

ワンコを励ましながら登る。

6/6 9:52

隊長は中々の余裕。

6/6 9:54

ミツバツチグリ

6/6 9:54

花を愛でながら登ると…

6/6 10:05

山頂にトウチャコ！1963.3メートル

6/6 10:06

やったね！

6/6 10:06

後立山連峰が(≧∇≦)b

6/6 10:07

みんなで登頂自撮り！

6/6 10:10

ウェイ！

6/6 10:11

6/6 10:11

6/6 10:12

深田久弥登頂時はまだ明確な道がなかったそうですが、山頂の祠や仏像はもっと前にお坊さんがせっせと運んだものだって。
左の黒いのは新しいね。

6/6 10:21

もう一つの山頂（北峰）から東側を臨む。雨飾山は双耳峰なんですね。

6/6 10:21

後立山連峰を目の前にここでランチです。

6/6 10:21

うーん、晴れてればもっとキレイなんだろうなぁ…

6/6 10:22

後ろは焼山と火打山。

6/6 10:22

金山〜天狗原山。

6/6 10:22

地蔵山に乙妻山・高妻山。

6/6 10:22

八ヶ岳になるんだろうか。→ ギザギザしたのは戸隠山みたいですね。

6/6 10:22

3つ連なってるのは左から堂津岳、奥西山、東山かな〜？

お昼は doramomiji さん得意のラムの焼肉に獅子唐、それに北海道産アスパラ！ゴチです。
サッポロビールが欲しいぞ！

6/6 10:35

ワンコたちには鶏の軟骨！

6/6 11:35

お昼を食べてるうちにちょっとだけ青い空が見えてきた。
唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳のオールスター！

最後に記念撮影。

6/6 11:43

さて下山します。→ ここかれ見えてる登山道が「女神の横顔」らしいですね。

6/6 11:46

6/6 11:47

6/6 11:51

6/6 11:53

お花バックに撮影会などを…

6/6 11:58

6/6 12:04

これで北アルプスもしばしのお別れ。

6/6 12:29

この谷筋を登ってきたんだね。

6/6 12:35

6/6 12:36

樹林帯に入るとアカヤシオ。

6/6 13:12

布団菱まで降りてきました。

6/6 13:13

6/6 13:24

トラバースポイント…

6/6 13:29

コケ

6/6 14:24

水芭蕉のところまで下りてくるとキレイに晴れてきました。

6/6 14:24

6/6 14:25

6/6 14:25

6/6 14:27

水芭蕉で〆です。

6/6 14:57

登山口に戻ってきました。お疲れさまでした〜

最後のコーラまでが登山ですw

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark II ボディ オリンパス

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ザック 登山靴 シェル 長袖シャツ ズボン Tシャツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー チェーンアイゼン 水筒 お尻マット コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ ロングスパッツ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 老眼鏡 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯電話

感想

ミハラシ

　ここのところご一緒が多いdoramomijiさん、それに今回お初の ryucocoru さんと雨飾山へ登ってきました。更にワンコメンバーとしていつものもみチョス隊長に加え、ココアくん、ルカくんも参戦で、ワンコまみれの100名山挑戦！
　まずはクルマで後立山・頸城山塊エリアに入っての雪の北アル、ドーン！から始まり雨飾山の稜線を越えて今度は足で標高を稼いだ末の後立山のオールスター、ドーン！ついつい変な声が上がってしまいましたよ。
　雨飾山も流石の日本海エリアの山ということで雨飾山自身のみならず周辺の山々の残雪の残る姿は美しく、楽しむことができました。天気は写真の通りの高曇り。ホントは陽が差したほうがキレイなんですが、暑がりメンバーにはまあ丁度いい天気だったようです。
　下山のころには青空が見えるという登山アルアルな展開でしたが、最後の湿原エリアはホントにきれいでした。
　で、ワンコたち。見ての通りの小型犬なんですが、胴体は筋肉質でガッチガチ。多少のサポートありますが岩場の登り下りもほぼ自分で進んでいくし、泥道もいとわないというガチの登山犬たちでしたよ Uo・ェ・oU

コメント

mokamochi

おはようございます。もしかしたら山頂近くでお会いしたかも…わんちゃん触らせてもらったかもしれません！

ミハラシ

Re: こんにちは
通過時間みると、お会いしたのはこっちが山頂から下りてきたあたりでしょうか。
新潟側からだとやっぱりアイゼンピッケル必要だったんですね。
持っていこうか悩んだんですが、こちらはチェンスパでどうにかなりました。
ワンコたちは天然アイゼンで四駆なんで全然問題なしでした。

mokamochi

多分そうです！わんちゃんと素敵ですね！私も犬3匹飼ってて最近は近場の山に1匹だけですがデビューさせました！返信ありがとうございました。すっきりしました❗️