小袖〜雲取山(奥多摩小屋テン泊)


- GPS
- 25:57
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
小袖P 11:50
堂所 13:50
七ツ小屋下 14:57
ブナ坂 15:55
町営 奥多摩小屋 16:40
2日目(往路×復路)
奥多摩小屋 07:05
小雲取 07:48
雲取山頂 08:10
雲取山荘 08:50
まきみち分岐 09:45
町営 奥多摩小屋 10:10
=テント撤収=
町営 奥多摩小屋 11:22
ブナ坂 11:45
七ツ小屋下 12:12
堂所 12:52
取り付き口 13:47
天候 | 1日目(往路×泊):曇り・ガス 2日目(往路×復路):午前:晴/午後:晴・雲多め |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路:秋川街道→五日市街道→中央八王子第2IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
普通は鴨沢からちゃんと登るのがスタンダードの様ですが。 初心者×ショートカット大好きという事で小袖駐車場から。 「初めちょろちょろ中パッパ赤子が泣いても蓋取るな。」的、印象の山。 始めちょろちょろ(小袖〜堂所)←なだらかな上り×平坦な道のコンビネーション 中パッパ(堂所〜7ツ石小屋)←ここが一番辛かったです。 赤子が泣いても蓋取るな(奥多摩小屋〜小雲取山頂)←景色は綺麗だけど、おもいのほか急勾配。 走りたくないけど走れる気分になれるくらい道はとても綺麗に整っていました。 岩が飛び出してたりする箇所が少ない印象です。 道が道なだけに、納得出来る感じでトレイルランの方が多かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
雨具 一式
防寒着 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 一式
シュラフ 1
クマよけ鈴 1
食器 一式
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
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共同装備 |
テント 1
テントマット 2
ランタン 1
バーナー 1
コッヘル 1
ファーストエイドキット 1
カメラ 1
1/25,000地形図 1
食料 一式
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感想
(1日目)
奥多摩に向かう途中で激しい車酔いに…。
行きは高速を降りてから小袖駐車場に着くまで、朦朧としてました。
今回は久々のテン泊と言う事で、35l背負って出発。
堂所までは、なだらかな上り×程よく平坦な道で登って行くため、
思っていた以上にいけるかも?と思っていました。
が、しかし...
なだらかな上り×程よく平坦な道でジワジワと疲れが溜まった辺りから、
今度は休む箇所の無い上りがトドメを足に刺しにかかります。
7ツ石小屋に着く頃には、内心(ここでいいよ、ここでテン泊しよ…)と思っていましたが。
何を思ったのか「いや、奥多摩小屋まで行こう」と言ってしまいました。
というのも、知り合いのレポを見て、奥多摩小屋手前の
まるで大河ドラマのロケ地の様な開けた雰囲気を味わいたかったからです。
と言う訳で、もうだいぶ歩くのが嫌になっていたけど、頑張って歩いてみました。
歩いてみたのは良かったのですが、1日目は本当に視界が悪く。
雲に恵まれ。またもや幻想的登山だったので。
知人のレポで見た様な、開けた気持ちよさを体感することなく、ヘリポートに着き、手続きをし、テントを張り、ご飯を食べるという状態でした。
そもそも、七ツ石小屋で、どう考えても天候悪かったんですが...。
あまりの疲れに、食べた瞬間から眠くなり、夕方6時には就寝。
夜11時頃、喉が渇いて起床。
テントから外に出てみると、世界遺産に登録された富士山に登る人のヘッドライトのラインをはっきり見る事ができるくらい晴れていました。
月も満月近いのか、周囲がとても明るかったです。
中途半端に起きたので、寝れるか心配でしたが、しっかり熟睡しました。
(2日目)
天気に恵まれ、富士山を見ながら山頂を目指す事ができました。
奥多摩小屋からは、視界が随分と開けるので、
天気に恵まれた場合はとても気持ちのよいコースになります。
山頂付近の避難小屋はまるでハイジの小屋の様で。
「おじいさ〜〜ん」と叫びながら歩くととても楽しかったです。
雲取山頂から雲取山荘までは西側の斜面のせいか、
また森の印象もガラっと変わった感じで、登山道もロープで示してあるので
とても分かりやすいですが、段差のある急な下りでした。
雲取山荘から、先ほど通ってきた急な場所を登りたいという気持ちは薄れ。
楽しいまきみちを選択。
野鳥保護区に指定してあり、木の種類も多く、苔の種類も多い
気持ちの良い道でした。
テントを撤収し、往路(曇×ガス)とはまったく違った印象の
復路(晴)を楽しみました。
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登りと下りでは、
登りの方が断然身体的に辛い。
下りの方が負荷が低く感じる。しっかりと体力をつけて行きたい。
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