記録ID: 3258836
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山滑走
剱・立山
立山で滑り納め 龍王岳北面ルンゼ滑走
2021年06月08日(火) 〜
2021年06月09日(水)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 15:12
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 5:37
天候 | 8日:くもり、一時小雨 9日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
立山駅から往復6320円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね快適に滑走できる。 雪は融解凍結サイクルだった、日中は日が射せばズブズブな雪、9日朝は氷点下まで冷え、早朝は雪面固く急斜面は滑落注意な条件。 稜線は夏道出ている箇所多い。 浄土沢はキャンプ場付近で沢割れし始めており、深いクラックが目立つ。 弥陀ヶ原まで藪滑走できそうだったが、やめておいた。 |
写真
撮影機器:
感想
やはりシーズン最後は立山で滑っておかないと板納めできない。
自分自身初となるテント泊装備で山スキーに臨んだ。剱岳を眼下に滑りたい、剱沢滑走を主目的とした。
前夜発車中泊したが、なぜか目が冴えてしまってほとんど寝付けず、徹夜登山となった。
立山駅から入山、始発便で9時過ぎスタート。
視界がわりとあったので、すぐに雷鳥沢へは行かず、一の越から重荷装備で雷鳥沢までひと滑り。テント設営してランチしてぐだぐだ過ごし、温泉入ってビールのんで寝。
翌朝、放射冷却効いて氷点下まで冷え込む、朝イチは雪面ガチガチ、剱沢滑走を目指して雷鳥坂登るが、斜度が増すにつれ滑落がよぎる。なんとか安全地帯まで登り、クトーで登り続けるのは無理と判断、登山靴&アイゼンが必要な状況、諦めた。
気持ち切り替えて御山谷を目指す。一の越着いて考えた。このまま谷にドロップするより、龍王岳方面行って高度稼いではどうだろう、スキー靴だが、見た目なんとかなりそうな感じだ。
そこで龍王岳北面ルンゼが目につく、ここから御山谷にドロップしたら気持ち良さそう、行ってみよう。
なんとかスキー靴で山頂まで行けた、崖マークの龍王岳北面ルンゼへドロップ、急斜面は深く切り返して、クラックは勢いで乗り切り、そのまま谷底へターンを刻む、ちょーきもちー!
御山谷には落としすぎず、一ノ越へ登り返して雷鳥沢までのんびりクルージングして終了。
最後はつらいつらい室堂への登り返し。1520便で下山し、22時前には新潟に帰宅。ああもう1年富山県民で居られたのならなあ…
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