十文字山へ南天山登山口より
- GPS
- 10:25
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,160m
- 下り
- 2,165m
コースタイム
天候 | 薄曇り少し晴れ一瞬小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥秩父林道は管理放棄らしくグーグルマップにも出ていませんが、荒れた所を歩きなれている人でないと危険な崩落箇所が数ヶ所有りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
|
---|
感想
最も遠方の埼玉の山であろう十文字山へ行ってみた・・・みた。。。
十文字山は毛木平から登るのが一般的だろうが、毛木平まで行くのが大変。また、川又から行くにしても山道が長距離なので、普通は一泊コースになってしまう。
ので、林道が8割がたを占める今日のコースなら10時間位で行けるだろうと思い、チャレンジしてみることにした。
が、奥秩父林道は管理放棄されたらしく、グーグルマップなどの新しい地図では消されていて、どの程度のものか良く判らないが、林道だったのだから何ヶ所かの難所を何とかすれば行けるだろう・・・もちろん、どうにもならなかったら引き返すけれど。。。
秩父市道大滝幹線17号は王冠キャンプ場を越えたあたりのゲートで通行止めになっている。
三国山や北に向かう尾根へのハイクの下見として、取り付き場所の確認をしながら行く。
立体交差手前3km位をショートカットできないか、下の橋のあたりと立体交差のあたりを眺めまわしてみたが、結構苦労して時間が掛かりそうなので、素直に林道を歩いた方が早そうなので、そうする。
奥秩父林道:立体交差からが奥秩父林道。国有林の管理作業用としてできた林道のようであるが、立体交差の通行止め鎖を越えると、落ち葉・落ち枝・崩れた石ころなどが多く、管理放棄されているのが納得できる。
概ねは歩くには全く困らないレベルの砂利道だが、崩落して道が根こそぎ持って行かれた谷が2カ所(ここは慎重に渡って行かないと危険な感じだったので、慣れない方は止めておいた方が良さそうだった)、上から崩れ落ちた岩などで埋まってしまっている所が4カ所ほど(滑落する危険は無いが歩きがなかなか大変。特に崩れたばかりの所は岩が安定しておらず、グラつく所も有るので注意要)、その他にも歩くには大きな支障は無いが崩れて岩が散乱しているような所も有った。。。ということで、自分的には時短のコースとしてアリかな、という感じだったが、コースしか歩かないような方には危険だろうな・・・という感想だった。
山道に入る少し手前には展望の良い所が有るが、下を見ると股キュンだし、山道は入る手前の廻り込む当たりの下は超岸壁なので、あまりよくよく見ない方が良いかも。
ちなみに、右にぐるっと見たあたりには、白く枯れた木と共に、絶妙なバランスで崩れ残ったような岩があり、見とれてしまった。
林道の谷になっている、細いトラロープが有る所から山道に入る。崩れた古木の木橋のあたりを上がり(木橋にはクギが何本か残っているので注意)ピンクテープや踏み跡をたどって登って行く。元はコースだったのだろうが、藪っぽくなって判りにくい所が有ったので、シッカリ方向確認して外れないように注意が必要。
尾根に出たら、あとはメジャーコースなので、苔いっぱいの緑の山道を暫く行くと十文字小屋の所に到着。十文字小屋のシャクナゲはまだ咲いていた。
十文字山:三角点とお印兼案内板が有るだけで眺望は無かった。尾根道にコースが続いていることを確認して、時間が押しているので急ぎ目に引き返す。
今日はピストンなので、見る方向が逆になり新しい発見も有ったが、往路通りに淡々と降って行き、予定より30分遅れ位で帰還できた。
林道から眺めの良い所は時々有る。花が楽しめる所は殆んど無い。十文字小屋のシャクナゲはまだ咲いていたが。超ロングコースで歩きは楽しめ過ぎて気持ち良く疲れ切ったので、まずまず・・・まずまず。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する