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Yamareco

記録ID: 3274617
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

【乳頭山から秋田駒ヶ岳】乳頭温泉〜田代平避難小屋(泊)〜乳頭山〜秋田駒ヶ岳

2021年06月09日(水) 〜 2021年06月10日(木)
 - 拍手
GPS
10:46
距離
19.7km
登り
1,461m
下り
937m

コースタイム

1日目
山行
2:26
休憩
0:03
合計
2:29
13:43
13:44
5
13:49
13:50
4
13:54
13:54
44
14:38
14:39
90
2日目
山行
7:18
休憩
0:55
合計
8:13
5:11
29
5:40
5:40
10
5:50
6:15
33
6:48
6:51
41
7:32
7:33
41
8:14
8:14
46
9:00
9:00
83
10:23
10:23
2
10:25
10:27
11
10:38
10:39
5
10:44
10:44
8
10:52
10:54
18
11:12
11:19
14
11:33
11:33
6
11:39
11:49
5
11:54
11:54
14
12:08
12:08
13
12:21
12:21
3
12:24
12:25
24
12:49
12:50
23
13:13
13:13
6
13:19
13:21
3
13:24
ゴール地点
天候 1日目:曇りのち晴れ
2日目:快晴&微風(下界は31度でした)
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・ 乳頭温泉の休暇村第二駐車場(登山者用)にクルマを駐車しました。トイレは,手前の旧乳頭温泉スキー場駐車場を利用しました。
・ 駒ヶ岳八合目駐車場に到着後,親切な地元の登山者のご好意により,なんと休暇村第二駐車場まで車で送っていただきました(感謝!)。
コース状況/
危険箇所等
★乳頭温泉〜田代平避難小屋
・ 登山道は、孫六温泉へと通じる道路の入り口付近にあります。蟹場温泉ではないことに注意。
・ 蟹場分岐までは、ごく普通の登山道です。登山地図に記載の水場には気づきませんでした。
・ 蟹場分岐から先は、ところどころ、泥濘がひどくスパッツ必携です。また、田代平への登りの途中、何カ所かヤブが深いところがあり、歩きづらいです。
・ 田代平に出ると、高山植物の花を愛でながらの木道歩きとなり、遠くには乳頭山の山頂も見えて、気持ちよく歩けました。孫六温泉ルートでは、この景色を楽しめないので、時間が許せば、蟹場分岐ルートをお勧めします。

★田代平避難小屋〜乳頭山〜笊森山〜湯森山〜横岳
・ 田代平避難小屋は、二階建ての大きな小屋で、内部にトイレもあります。一階は土間となっていますが、壁沿いに幅60cmほどの板の間が設置されており、中央にテーブルもあったので、二階には上がらず、一階で過ごしました。この日は水曜日ということもあり、私以外に宿泊者は無く、貸切りでした。
・ 避難小屋から乳頭山までは約40分ほどの登りとなります。危険なところはありません。振り返ると八幡平や遠く森吉山の展望が開け、快適に歩けます。
・ 乳頭山の山頂からは、360度の大展望が楽しめます。南にはこれから歩く、笊森山〜湯森山〜秋田駒ケ岳の稜線が目の前に広がっています。東には、名峰岩手山が聳えています。周囲には人工物が一切見えない、山深さが素晴らしいです。
・ 乳頭山から先は、標高差で130mほど下り、そこから40m登り返して千沼ヶ原分岐を通過、さらに140mほど登ると笊森山の山頂です。この山頂は見晴らしがよく、歩いてきたルートや、南側に秋田駒ケ岳山頂へと至る稜線が一望の下です。
・ 笊森山からは熊見平への下りとなり、さらに湯森山まで登り返しとなりますが、ササヤブが繁茂していたり、登山道が雨で浸食されて深くえぐられていたりして歩きにくいところがあり、時間がかかりました。
・ 湯森山の山頂標識のすぐ先は笹森山方面との分岐となっており、駒ケ岳方面の眺めが良く、ベンチも置かれていて休憩適地です。
・ 湯森山から30分ほど下った標高1360m地点には、沢が流れています。雪解け水かと思いましたが、濁りはみられず、冷たくおいしい水でした。この縦走路の中では、貴重な水場です。田代平避難小屋に向かう場合は、ここで採水することをお勧めします。
・ 水場から先は、標高1551mの焼け森山頂まで190mほどの登り返しです。登山道は、火山性の土壌に変わってきていて、秋田駒ケ岳が火山であることを感じさせます。焼け森山頂には10:25に到着。山頂からは目の前に秋田駒ケ岳が聳え、阿弥陀池や避難小屋もよく見えます。そこから見晴らしの良い幅広の登山道を10分ほど歩き、横岳に到着しました。

★横岳〜阿弥陀池避難小屋〜男女岳〜男岳〜八合目駐車場
・ 横岳には、国見温泉方面から登ってきた登山者が何人も休憩していました。さすがに人気の山です。横岳からは稜線を西に進み、避難小屋分岐の標識のところから右に折れて阿弥陀池へと降りていきます。
・ 阿弥陀池周辺は木道が敷かれ、多くの登山者が休憩していました。避難小屋は新しくとてもきれい。隣には公衆トイレもあって、休憩には最適です。小屋に荷物を置き、まずは男女岳を目指します。良く整備された階段を登り、12分ほどで山頂に到着。このエリアの最高峰だけに、雄大な展望が楽しめました。
・ 小屋に戻りザックを背負って今度は男岳を目指します。分岐のベンチのところに荷物をデポして山頂へ。こちらは少しハードな溶岩むき出しの登山道となっており、山頂には20分ほどで到着。先ほど登った男女岳の眺めに加え、田沢湖や女岳の展望もナイス。さらに、残雪のムーミン谷や切れ立った馬の背の稜線などダイナミックな山岳展望が素晴らしかったです。
・ 阿弥陀池に戻ってザックを背負い、木道を歩いて八合目駐車場に下山開始です。木道は途中で無くなりますが,歩きやすいフラットな道が続きます。左手には乳頭温泉方面の展望が楽しめました。途中に残雪の通過ポイントが出てきますが、足場が切ってあり、ツボ足で問題なく通過できます。
・ 旧硫黄鉱山跡を通過すると、6分ほどで八合目避難小屋に到着。小屋前には水量豊富な水場があり、冷たくおいしい水をいくらでも飲むことができます。
・ この先、乳頭温泉に戻るには,正面の笹森山を登り返し,さらに2時間半ほどの歩きとなります。日帰り入浴は午後4時までなので、間に合わないかも。その時、下山中に私を追い抜いていった男性の登山者が,クルマを駐車場から出そうとしていて,私と目が合いました。おそるおそる「乳頭温泉に行きますか?平日はバスが無いので,さらに2時間半歩くことになり,日帰り入浴に間に合わなくなりそうです。」と聞いてみたところ,予定も無いので快く同乗させてくれるとのこと。ラッキーでした。乳頭温泉の日帰り入浴にも間に合い,本当に助かりました。有り難うございました。
姫神山から約80kmほどドライブをして,乳頭温泉の休暇村第二駐車場にクルマを駐車し,ここから田代平避難小屋を目指しました。平日だというのに,多くのクルマが駐車をしていて驚きましたが,その理由は,後で分かりました。
2021年06月09日 13:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 13:36
姫神山から約80kmほどドライブをして,乳頭温泉の休暇村第二駐車場にクルマを駐車し,ここから田代平避難小屋を目指しました。平日だというのに,多くのクルマが駐車をしていて驚きましたが,その理由は,後で分かりました。
妙乃湯の前を通過。
2021年06月09日 13:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 13:43
妙乃湯の前を通過。
大釜温泉の前を通過。小学校分校の表示が気になったので,翌日下山後に入浴してみました。入浴料は,600円。シャワーがまともに使えず,ヘアードライヤーも置いていないなど,使い勝手が悪いためオススメはしません。ただし,お湯は源泉掛け流しの,素晴らしい泉質だと感じました。露天風呂も良い感じ。
2021年06月09日 13:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 13:45
大釜温泉の前を通過。小学校分校の表示が気になったので,翌日下山後に入浴してみました。入浴料は,600円。シャワーがまともに使えず,ヘアードライヤーも置いていないなど,使い勝手が悪いためオススメはしません。ただし,お湯は源泉掛け流しの,素晴らしい泉質だと感じました。露天風呂も良い感じ。
蟹場温泉に到着。ところが登山口はここでは無いことに気づき,戻りました。
2021年06月09日 13:49撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 13:49
蟹場温泉に到着。ところが登山口はここでは無いことに気づき,戻りました。
田代平への登山道は,この孫六温泉へと通じる道のところにあります。
2021年06月09日 13:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 13:52
田代平への登山道は,この孫六温泉へと通じる道のところにあります。
車の駐車していた場所の手前が登山口。
2021年06月09日 13:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 13:53
車の駐車していた場所の手前が登山口。
階段が整備された登山道を登ります。
2021年06月09日 14:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 14:03
階段が整備された登山道を登ります。
大きなザックを背負った地元の方が,次々に下山してきました。聞くと,タケノコ(ネマガリタケの若竹)を目一杯採ってきたとのこと。100リットルほど入りそうな大きなザックがパンパンで,歩くのも大変そう。なるほど,それで駐車場が埋まっていたようです。
2021年06月09日 14:05撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 14:05
大きなザックを背負った地元の方が,次々に下山してきました。聞くと,タケノコ(ネマガリタケの若竹)を目一杯採ってきたとのこと。100リットルほど入りそうな大きなザックがパンパンで,歩くのも大変そう。なるほど,それで駐車場が埋まっていたようです。
登山口から45分ほどで,蟹場分岐に到着。登山地図に記載の水場は,気がつきませんでした。
2021年06月09日 14:38撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 14:38
登山口から45分ほどで,蟹場分岐に到着。登山地図に記載の水場は,気がつきませんでした。
登山道は,泥濘がひどいです。スパッツ必携です。
2021年06月09日 14:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 14:41
登山道は,泥濘がひどいです。スパッツ必携です。
気持ちよい新緑のブナの森です。
2021年06月09日 14:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 14:45
気持ちよい新緑のブナの森です。
水芭蕉も咲いていました。
2021年06月09日 14:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 14:50
水芭蕉も咲いていました。
青空と新緑のコントラスト!
2021年06月09日 14:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 14:54
青空と新緑のコントラスト!
細い沢を通過。避難小屋までの最後の水場です。この時は採水可能な水量が流れていましたが,地図に水場の表記は無いので,涸れることがあるのかもしれません。
2021年06月09日 15:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 15:08
細い沢を通過。避難小屋までの最後の水場です。この時は採水可能な水量が流れていましたが,地図に水場の表記は無いので,涸れることがあるのかもしれません。
私も,タケノコ採りをしながら歩きました。
2021年06月09日 15:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 15:09
私も,タケノコ採りをしながら歩きました。
ところどころ,ヤブが深く,歩きづらいところがあります。
2021年06月09日 15:27撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 15:27
ところどころ,ヤブが深く,歩きづらいところがあります。
田代平に出ました。正面は,乳頭山。
2021年06月09日 15:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 15:47
田代平に出ました。正面は,乳頭山。
乳頭山と池塘と木道。
2021年06月09日 15:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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乳頭山と池塘と木道。
可憐なヒナザクラ。
2021年06月09日 15:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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可憐なヒナザクラ。
チングルマも咲いていました。
2021年06月09日 15:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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チングルマも咲いていました。
アップで。
2021年06月09日 15:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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アップで。
誰もいない田代平でした。
2021年06月09日 15:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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誰もいない田代平でした。
八幡平方面を振り返る。
2021年06月09日 15:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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八幡平方面を振り返る。
孫六温泉からのルートとの合流地点。
2021年06月09日 16:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 16:03
孫六温泉からのルートとの合流地点。
今宵の宿,田代平避難小屋に到着。
2021年06月09日 16:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 16:08
今宵の宿,田代平避難小屋に到着。
中はとてもきれい。トイレもあります。
2021年06月09日 16:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 16:12
中はとてもきれい。トイレもあります。
小屋の北には,水場へと続く踏み跡がありますが,かなり下まで歩くようです。充分な水量を持参したので,水場は確認しませんでした。
2021年06月09日 16:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 16:14
小屋の北には,水場へと続く踏み跡がありますが,かなり下まで歩くようです。充分な水量を持参したので,水場は確認しませんでした。
いつものように,一人宴会の開始。冷凍アクエリアスで冷やしておいたビール2缶を飲み終え,バーボンタイム。つまみも沢山食べておなかが膨れたので,夕食は残っていたサンドイッチで済ませました。
2021年06月09日 17:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/9 17:24
いつものように,一人宴会の開始。冷凍アクエリアスで冷やしておいたビール2缶を飲み終え,バーボンタイム。つまみも沢山食べておなかが膨れたので,夕食は残っていたサンドイッチで済ませました。
歩きながら採集したタケノコ。帰宅してから天ぷらにして,ざるそばと一緒に美味しく頂きました。
2021年06月09日 17:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 17:40
歩きながら採集したタケノコ。帰宅してから天ぷらにして,ざるそばと一緒に美味しく頂きました。
夕日に染まる乳頭山と小屋前の池塘。
2021年06月09日 17:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/9 17:46
夕日に染まる乳頭山と小屋前の池塘。
朝食は,自宅の非常食用にストックしておいたマルちゃん正麺。水分と塩分(ミネラル)が採れるので,よく食べます。
2021年06月10日 04:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/10 4:26
朝食は,自宅の非常食用にストックしておいたマルちゃん正麺。水分と塩分(ミネラル)が採れるので,よく食べます。
小屋を片付けて,これから出発です。
2021年06月10日 05:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 5:06
小屋を片付けて,これから出発です。
避難小屋を振り返る。快晴です。奥の山は,森吉山。
2021年06月10日 05:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 5:22
避難小屋を振り返る。快晴です。奥の山は,森吉山。
ムラサキヤシオが咲いていました。
2021年06月10日 05:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 5:22
ムラサキヤシオが咲いていました。
乳頭山までは,あと少し。
2021年06月10日 05:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 5:25
乳頭山までは,あと少し。
黒湯温泉からのルートと合流。左奥の山は,秋田駒ヶ岳。
2021年06月10日 05:39撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 5:39
黒湯温泉からのルートと合流。左奥の山は,秋田駒ヶ岳。
ヒナザクラ。
2021年06月10日 05:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ヒナザクラ。
乳頭山の山頂に到着。奥の山は,岩手山。
2021年06月10日 05:50撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 5:50
乳頭山の山頂に到着。奥の山は,岩手山。
これから歩く,笊森山から秋田駒ヶ岳へと続く稜線を望む。
2021年06月10日 05:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 5:51
これから歩く,笊森山から秋田駒ヶ岳へと続く稜線を望む。
南八幡平方面の眺め。
2021年06月10日 05:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 5:51
南八幡平方面の眺め。
山頂に設置された方位版。
2021年06月10日 05:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 5:52
山頂に設置された方位版。
正面左が笊森山1541m,中ほどが湯森山1472m,右奥が秋田駒ヶ岳1634m。
2021年06月10日 05:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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正面左が笊森山1541m,中ほどが湯森山1472m,右奥が秋田駒ヶ岳1634m。
証拠写真。
2021年06月10日 05:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 5:57
証拠写真。
秋田駒ヶ岳。
2021年06月10日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 5:59
秋田駒ヶ岳。
ズームアップ。
2021年06月10日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/10 5:59
ズームアップ。
森吉山を望む。手前に田代平避難小屋。
2021年06月10日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 5:59
森吉山を望む。手前に田代平避難小屋。
笊森山へと向かいます。
2021年06月10日 06:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:10
笊森山へと向かいます。
シラネアオイが沢山咲いていました。
2021年06月10日 06:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:12
シラネアオイが沢山咲いていました。
どっしりとした笊森山。
2021年06月10日 06:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:14
どっしりとした笊森山。
湯ノ上温泉方面との分岐点。
2021年06月10日 06:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:15
湯ノ上温泉方面との分岐点。
縦走ルートと乳頭山をパノラマ撮影。
2021年06月10日 06:18撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:18
縦走ルートと乳頭山をパノラマ撮影。
秋田駒ヶ岳と残雪とムラサキヤシオ。
2021年06月10日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 6:26
秋田駒ヶ岳と残雪とムラサキヤシオ。
乳頭山を仰ぐ。
2021年06月10日 06:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 6:29
乳頭山を仰ぐ。
地図に名前の無い池。
2021年06月10日 06:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:31
地図に名前の無い池。
笊森山と残雪。
2021年06月10日 06:36撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:36
笊森山と残雪。
千沼ヶ原分岐。
2021年06月10日 06:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 6:47
千沼ヶ原分岐。
少し遠くなった乳頭山。
2021年06月10日 07:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 7:01
少し遠くなった乳頭山。
笊森山への登り。
2021年06月10日 07:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 7:07
笊森山への登り。
急な登りの先には残雪。
2021年06月10日 07:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 7:14
急な登りの先には残雪。
来し方を振り返る。
2021年06月10日 07:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 7:20
来し方を振り返る。
ズームアップ。岩手山が大きい。
2021年06月10日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 7:21
ズームアップ。岩手山が大きい。
千沼ヶ原を拡大。
2021年06月10日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/10 7:21
千沼ヶ原を拡大。
笊森山の山頂に到着。
2021年06月10日 07:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 7:23
笊森山の山頂に到着。
山頂碑と奥に岩手山。
2021年06月10日 07:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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山頂碑と奥に岩手山。
笊森山の山頂から望む乳頭山。
2021年06月10日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/10 7:29
笊森山の山頂から望む乳頭山。
ズームアップ。
2021年06月10日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 7:30
ズームアップ。
秋田駒ヶ岳を望む。
2021年06月10日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/10 7:31
秋田駒ヶ岳を望む。
開放的な縦走路の眺め。周囲には誰もいません。
2021年06月10日 07:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 7:37
開放的な縦走路の眺め。周囲には誰もいません。
この眺めを一人占め。
2021年06月10日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 7:38
この眺めを一人占め。
ムラサキヤシオと秋田駒ヶ岳。この先,藪が深いです。
2021年06月10日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/10 7:54
ムラサキヤシオと秋田駒ヶ岳。この先,藪が深いです。
ミネザクラが咲いていました。
2021年06月10日 08:06撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 8:06
ミネザクラが咲いていました。
ここにもヒナザクラ。
2021年06月10日 08:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 8:08
ここにもヒナザクラ。
宿岩を通過。
2021年06月10日 08:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 8:15
宿岩を通過。
このあたり,ヤブと雨水による登山道の洗掘で歩きづらいです。
2021年06月10日 08:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 8:17
このあたり,ヤブと雨水による登山道の洗掘で歩きづらいです。
ヤブを抜けると,広々した熊見平。
2021年06月10日 08:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 8:21
ヤブを抜けると,広々した熊見平。
残雪を通過します。雪が薄くなっている場所は,注意が必要です。
2021年06月10日 08:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 8:31
残雪を通過します。雪が薄くなっている場所は,注意が必要です。
笊森山を振り返る。まさしく笊のような形です。
2021年06月10日 08:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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6/10 8:43
笊森山を振り返る。まさしく笊のような形です。
ここも残雪の斜面を通過。
2021年06月10日 08:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ここも残雪の斜面を通過。
葉の先端が尖っているので,オオバキスミレですね。
2021年06月10日 08:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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葉の先端が尖っているので,オオバキスミレですね。
湯森山の山頂碑。でも,分岐はその先。
2021年06月10日 09:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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湯森山の山頂碑。でも,分岐はその先。
休憩に適した笹森山との分岐に到着。ここで休憩しました。
2021年06月10日 09:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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休憩に適した笹森山との分岐に到着。ここで休憩しました。
秋田駒ヶ岳が少しずつ近くなってきました。
2021年06月10日 09:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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秋田駒ヶ岳が少しずつ近くなってきました。
ベニバナイチゴ。
2021年06月10日 09:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ベニバナイチゴ。
標高1360m手前付近に,水場がありました。冷たくて美味しい水でした。ニゴリが無いので,雪解け水ではなく,湧き水のようです。貴重な水場ですね。
2021年06月10日 09:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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標高1360m手前付近に,水場がありました。冷たくて美味しい水でした。ニゴリが無いので,雪解け水ではなく,湧き水のようです。貴重な水場ですね。
ミヤマスミレ。
2021年06月10日 09:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ミヤマスミレ。
焼け森分岐手前の登り。足下は火山性の土壌。
2021年06月10日 10:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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焼け森分岐手前の登り。足下は火山性の土壌。
歩いてきたルートを振り返る。良い眺めです。
2021年06月10日 10:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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歩いてきたルートを振り返る。良い眺めです。
焼け森分岐に到着。ここで水分補給の休憩。
2021年06月10日 10:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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焼け森分岐に到着。ここで水分補給の休憩。
標高1551mの焼け森山頂に到着しました。
2021年06月10日 10:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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標高1551mの焼け森山頂に到着しました。
秋田駒ヶ岳が目の前に聳えています。
2021年06月10日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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秋田駒ヶ岳が目の前に聳えています。
この道を横岳へと進みます。
2021年06月10日 10:28撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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この道を横岳へと進みます。
横岳山頂に到着。国見温泉方面からの登山者が多いです。
2021年06月10日 10:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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横岳山頂に到着。国見温泉方面からの登山者が多いです。
女岳と奥に田沢湖。
2021年06月10日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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女岳と奥に田沢湖。
秋田駒ヶ岳(男女岳)と男岳。残雪が豊富です。
2021年06月10日 10:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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秋田駒ヶ岳(男女岳)と男岳。残雪が豊富です。
女岳と田沢湖と男岳。右端に痩せ尾根を歩く登山者の姿。
2021年06月10日 10:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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女岳と田沢湖と男岳。右端に痩せ尾根を歩く登山者の姿。
まずは,眼下の避難小屋へ。
2021年06月10日 10:48撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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まずは,眼下の避難小屋へ。
秋田駒ヶ岳山頂と避難小屋。
2021年06月10日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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秋田駒ヶ岳山頂と避難小屋。
山頂部をズームアップ。
2021年06月10日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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山頂部をズームアップ。
阿弥陀池避難小屋に到着。
2021年06月10日 10:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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阿弥陀池避難小屋に到着。
小屋脇の水場。パイプからの水は細いですが,排水口の水量はそこそこあったので,おそらく水底からも水が湧いていると思います。柄杓で貯まっている水をすくっても大丈夫そうでした。
2021年06月10日 10:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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小屋脇の水場。パイプからの水は細いですが,排水口の水量はそこそこあったので,おそらく水底からも水が湧いていると思います。柄杓で貯まっている水をすくっても大丈夫そうでした。
公衆トイレもあります。
2021年06月10日 10:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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公衆トイレもあります。
荷物を小屋に置いて,山頂を目指します。
2021年06月10日 10:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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荷物を小屋に置いて,山頂を目指します。
木道を進み,
2021年06月10日 10:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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木道を進み,
整備された登山道を登れば...
2021年06月10日 11:03撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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整備された登山道を登れば...
12分ほどで山頂に到着しました。
2021年06月10日 11:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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12分ほどで山頂に到着しました。
男岳と田沢湖。
2021年06月10日 11:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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男岳と田沢湖。
証拠写真を撮影。
2021年06月10日 11:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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証拠写真を撮影。
山頂からの眺めを楽しんで,避難小屋へと戻ります。
2021年06月10日 11:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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山頂からの眺めを楽しんで,避難小屋へと戻ります。
ザックを回収して,木道を進み,このベンチのところで食事&水分補給の休憩。
2021年06月10日 11:39撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ザックを回収して,木道を進み,このベンチのところで食事&水分補給の休憩。
荷物をベンチにおいて,空身で男岳山頂を目指します。
2021年06月10日 11:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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荷物をベンチにおいて,空身で男岳山頂を目指します。
いかにも火山らしい登山道を進みます。
2021年06月10日 11:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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いかにも火山らしい登山道を進みます。
ミヤマキンバイがたくさん咲いていました。正面は馬の背。右下は残雪のムーミン谷。
2021年06月10日 11:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ミヤマキンバイがたくさん咲いていました。正面は馬の背。右下は残雪のムーミン谷。
山頂が見えました。
2021年06月10日 12:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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山頂が見えました。
男岳の山頂に到着。
2021年06月10日 12:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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男岳の山頂に到着。
田沢湖方面を見下ろす。
2021年06月10日 12:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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田沢湖方面を見下ろす。
ムーミン谷を見下ろす。周囲は火山らしいダイナミックな地形です。
2021年06月10日 12:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ムーミン谷を見下ろす。周囲は火山らしいダイナミックな地形です。
ミヤマキンバイとミネザクラのコラボ。
2021年06月10日 12:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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ミヤマキンバイとミネザクラのコラボ。
素晴らしい景観です。
2021年06月10日 12:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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素晴らしい景観です。
シラネアオイと秋田駒ヶ岳。
2021年06月10日 12:14撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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シラネアオイと秋田駒ヶ岳。
荷物を回収して,この木道を進み,八合目へ下山開始です。
2021年06月10日 12:27撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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荷物を回収して,この木道を進み,八合目へ下山開始です。
木道は途中で無くなりますが,歩きやすい道が続きます。
2021年06月10日 12:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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木道は途中で無くなりますが,歩きやすい道が続きます。
展望を楽しみながら歩きました。
2021年06月10日 12:44撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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展望を楽しみながら歩きました。
残雪の通過。足場が切ってあるので,アイゼンは不要です。
2021年06月10日 12:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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残雪の通過。足場が切ってあるので,アイゼンは不要です。
八合目駐車場が見えました。乳頭温泉に戻るには,正面の笹森山を登り返し,さらに2時間半ほどの歩きとなります。
2021年06月10日 13:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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八合目駐車場が見えました。乳頭温泉に戻るには,正面の笹森山を登り返し,さらに2時間半ほどの歩きとなります。
八合目に到着しました。きれいな避難小屋があります。
2021年06月10日 13:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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八合目に到着しました。きれいな避難小屋があります。
水場もあって,冷たく美味しい水をいくらでも飲めます。
2021年06月10日 13:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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水場もあって,冷たく美味しい水をいくらでも飲めます。
駐車場へと進むと,下山中に私を追い抜いていった男性の登山者が,クルマを駐車場から出そうとしていて,私と目が合いました。おそるおそる「乳頭温泉に行きますか?平日はバスが無いので,さらに2時間半歩くことになり,日帰り入浴に間に合わなくなりそうです。」と聞いてみたところ,予定も無いので快く同乗させてくれるとのこと。ラッキーでした。
2021年06月10日 13:22撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
6/10 13:22
駐車場へと進むと,下山中に私を追い抜いていった男性の登山者が,クルマを駐車場から出そうとしていて,私と目が合いました。おそるおそる「乳頭温泉に行きますか?平日はバスが無いので,さらに2時間半歩くことになり,日帰り入浴に間に合わなくなりそうです。」と聞いてみたところ,予定も無いので快く同乗させてくれるとのこと。ラッキーでした。
休暇村の第二駐車場に到着。「これで冷たい飲み物でもいかがですか?」とわずかばかりの御礼の気持ちで千円札を渡そうとしたところ,「遠く茨城から来られた方へのおもてなしですから,それには及びません。」と固辞されました。乳頭温泉の日帰り入浴にも間に合い,本当に助かりました。有り難うございました。
2021年06月10日 13:49撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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休暇村の第二駐車場に到着。「これで冷たい飲み物でもいかがですか?」とわずかばかりの御礼の気持ちで千円札を渡そうとしたところ,「遠く茨城から来られた方へのおもてなしですから,それには及びません。」と固辞されました。乳頭温泉の日帰り入浴にも間に合い,本当に助かりました。有り難うございました。
この晩は,翌日の和賀岳登山に備えて,大仙市内の「道の駅なかせん」にて車中泊。近くのイオンでお寿司と冷製茶碗蒸し,大吟醸やビールなどを購入して,車内で一人宴会を楽しみました。
2021年06月10日 18:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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この晩は,翌日の和賀岳登山に備えて,大仙市内の「道の駅なかせん」にて車中泊。近くのイオンでお寿司と冷製茶碗蒸し,大吟醸やビールなどを購入して,車内で一人宴会を楽しみました。
「道の駅なかせん」にて。
2021年06月10日 19:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/10 19:43
「道の駅なかせん」にて。

感想

・ 秋田駒ヶ岳には,残雪と高山植物の美しい6月の時期に是非登りたいと,以前からチャンスを伺っていました。しかし,自宅からは約500kmもの距離があり,往復を含めて最低2泊3日の行程となるため,なかなか実現に至りませんでした。
・ 会社の決算認定手続きの取締役会が無事終了し,たまたまスケジュールが空いたこの時期,気象予報では,北東北地方は3日間ほど晴れの予報。この機会を逃すと,またいつチャレンジできるか分からないことから,総務課長に行程表を提出し,書類等の決裁は後日との了解を得て,乳頭温泉から田代平〜乳頭山〜秋田駒ヶ岳へと縦走してきました。
・ 幸い,田代平から秋田駒ヶ岳への縦走は,快晴のもと素晴らしい展望を楽しむことが出来ました。また,高山植物の花も咲き始め,可憐なヒナザクラやシラネアオイ,ミヤマキンバイなどこのエリアを代表する美しい花々に巡り会うことも出来ました。
・ 蟹場分岐から田代平避難小屋を経て湯森山までの区間は,まったくの一人旅。この広大な自然を一人占めしている満足感に酔いしれました。
・ 一方,秋田駒ヶ岳周辺は人気の山なので,平日にもかかわらず多くの登山者で賑わっていました。梅雨の貴重な晴れ間での登山の楽しみは,皆同じ気持ちでしょう。
・ それにしても,火山特有のダイナミックで変化の激しい男女岳や男岳,阿弥陀池などの景観は素晴らしかったです。関東なら,日光白根山を思い出します。田代平から徐々に秋田駒ヶ岳に近づくシチュエーションも素晴らしい。このエリアを歩くなら,このルートがお勧めですね。
・ 最後に,八合目駐車場にて,声をかけ,快く車への同乗を了解して頂いた,地元秋田の登山者の方,本当に有り難うございました。車内での,秋田の山々に関する情報も,とても参考になりました。「おもてなしですから。自宅に戻るまでが登山ですから,この先も気をつけて。」という思いやりの言葉に,感謝しかありません。私も,同じような場面では,同じような行動をしなければと,肝に銘じました。

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