白山 花も景色も良かった

2021年06月16日(水) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,519m
• 下り: 1,513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:32

距離 14.0km 登り 1,528m 下り 1,527m

4:43 別当出合
5:20 中飯場
5:54 別当覗
6:21 6:27 甚之助避難小屋
6:44 南竜分岐
7:27 7:28 黒ボコ岩
7:36 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
7:50 7:55 白山室堂
8:34 8:59 白山
9:22 9:23 翠ヶ池
9:30 9:31 お池めぐり分岐
9:33 山頂池めぐりコース分岐
9:55 9:56 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:02 黒ボコ岩
10:30 10:31 南竜分岐
10:43 10:48 甚之助避難小屋
11:09 11:10 別当覗
11:36 11:37 中飯場
12:09 12:10 別当出合
12:15 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・埼玉→関越→上信越→北陸→白山IC→白峰温泉に前泊（休憩込みで6時間）
・別当出合の駐車場上段を利用。ガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

良く整備されていますので快適に歩けました。
ただ、
1．甚之助避難小屋からのトラバースは、まだ雪があります。特に沢を渡るブリッジの崩落が進んでいます。
2．池巡りから弥陀ヶ原への雪渓ショートカット上には、雪渓クレパスが多数有りました。
その他の、雪・雪渓箇所はツボ足歩行で問題無いと思います。

その他周辺情報

民宿旅館はくれい荘
http://arrow-p.com/hakurei/
二泊しました。静寂、温泉、絶品のイワナ料理、そして愛情こもったお弁当と私のスケジュールに合わせ、サポートして下さいました。大変助かりました。

写真

6/16 4:14

暗い内に宿を出発しました。午後から雨予報です。何とか降り出す前に下山したいので、出発時間を早め、ルートも最短の砂防新道ピストンにしました。
やっと明るくなって来ました。車を止め、山頂が見える展望スポットで、1枚写しました。

6/16 4:35

私の車を含め、車3台、バイク1台。

6/16 4:43

駐車場からは暫く歩き別当出合

6/16 4:45

登山届けを提出し、出発します。

6/16 4:46

砂防新道へ

6/16 5:05

ユキザサ

6/16 5:07

マイズルソウ

6/16 5:07

ギンリュウソウ

6/16 5:12

滝が見えます

6/16 5:12

ノリウツギ

6/16 5:14

コケイラン

6/16 5:16

中飯場は、クローズ

6/16 5:16

6/16 5:18

ギンラン

6/16 5:18

キツネノボタン

6/16 5:25

ミヤマツボスミレ

6/16 5:26

西の方角の山に朝日が当たり始めました。明日は、荒島岳に登りますが、山が同定出来ません。

6/16 5:29

砂防工事が行われています

6/16 5:33

こちらの尾根は観光新道

6/16 5:37

ニリンソウ

6/16 5:39

別山が見え始めました。天気予報？
綺麗に見えます。

6/16 5:46

ハクサンチドリ

6/16 5:49

覗きは禁止されています

6/16 5:51

オオカメノキの花

6/16 5:52

ムラサキヤシオツツジ

6/16 5:52

ミヤマスミレ

6/16 5:53

サンカヨウ

6/16 5:53

エンレイソウ

6/16 6:04

良い眺め

6/16 6:06

木道と雪が現れました

6/16 6:07

何度もシャッターを押してしまう

6/16 6:08

6/16 6:20

甚之助避難小屋　トイレが使えます。

6/16 6:21

福井方面の山々、少し曇って来ました。

6/16 6:21

観光新道と西の山々

6/16 6:21

向かう方向　青空も

6/16 6:23

ヤマガラシ

6/16 6:30

小屋からは雪渓のトラバースが何度か現れます

6/16 6:33

ショウジョウバカマ

6/16 6:37

ベニバナイチゴ

6/16 6:45

小屋が下方に

6/16 6:51

トラバースが続きます

6/16 6:56

リュウキンカ

6/16 6:57

際どいブリッジ

6/16 6:59

最後のトラバース

6/16 7:08

クロユリが咲いていました。帰りには花が開いていたハズですが、撮り忘れました。

6/16 7:10

リュウキンカの花畑が

6/16 7:11

ミヤマキンポウゲ

6/16 7:12

クモマナズナ

6/16 7:12

イワカガミ

6/16 7:14

花畑

6/16 7:14

花畑　まったく動けません

6/16 7:16

ヤマガラシ

6/16 7:17

黄色い花の共演

6/16 7:19

美味しかった

6/16 7:22

綺麗　綺麗

6/16 7:22

かっこいい　別山

6/16 7:28

観光新道と合流

6/16 7:28

黒ボコ岩と別山

6/16 7:30

山頂がハッキリ見えました。良かった。

6/16 7:31

弥陀ヶ原

6/16 7:36

弥陀ヶ原越しの別山、白い雲、青い空　美しい眺め

6/16 7:46

6/16 7:52

室堂に到着

6/16 7:57

ガスに包まれる前に何とか山頂へ。急ぎます。

6/16 8:02

別山が隠れてしまいました。焦る。

6/16 8:04

足元にはクロユリの蕾

6/16 8:04

ミヤマキンバイ

6/16 8:17

高天が原通過

6/16 8:25

コメバツガザクラ

6/16 8:28

山頂直下で東には　御嶽山に見えます。

6/16 8:30

その左にはうっすら乗鞍も

6/16 8:30

別山は出たり消えたり

6/16 8:34

奥宮にお参り

6/16 8:37

まずまずの天候に感謝。この時点では、私一人。
電波が入るので家族に生中継したら、ヤマレコがダウンしました。ログだけでも何とか繋いで欲しい。

6/16 8:38

北側は完全に雲海状態

6/16 8:40

東側も雲海に飲み込まれました。

6/16 8:39

剣ヶ峰と大汝峰と御池

6/16 8:39

山頂

6/16 8:40

室堂と別山

6/16 8:41

西側

6/16 8:41

三名来られました。
押し寄せる雲

6/16 8:41

素晴らしい雲海

6/16 9:01

御池巡りに行きます

6/16 9:05

6/16 9:15

油ケ池

6/16 9:16

振り返り御前峰

6/16 9:20

翠ケ池

6/16 9:27

御前峰

6/16 9:30

千蛇ケ池の逆さ剣が峰

6/16 9:37

6/16 9:42

私は室堂には寄らず、雪渓を下り、弥陀ヶ原に向かいます。

6/16 9:55

下って来た雪渓。下部にはクラックがたくさん有りました。

6/16 10:02

山頂は残念ながら雲の中へ。私も急ぎ別当出合に戻ります。

6/16 10:04

花畑に向かい下降

6/16 10:07

リュウキンカ

6/16 10:07

イワカガミ

6/16 10:08

キバナノコマノツメ

6/16 10:10

花畑

6/16 10:11

花畑

6/16 10:12

ノウゴウイチゴ

6/16 10:13

クモマナズナ

6/16 10:32

エコーラインへの分岐

6/16 10:32

避難小屋が見えて来ました

6/16 11:03

別山最後の一枚

6/16 11:12

1700m付近ではニリンソウの花畑

6/16 11:13

サンカヨウの花畑

6/16 11:18

ハクサンチドリ

6/16 11:18

6/16 11:23

天気は大丈夫でした

6/16 11:23

見事なダケカンバ

6/16 11:24

ミヤマセンキュウ

6/16 11:25

ヒオドシチョウ

6/16 11:29

6/16 11:54

最後の急坂は一方通行でした。帰りは右折。

6/16 12:08

6/16 12:10

無事終了。花も景色も充分楽しめました。
明日は、次の百名山、荒島岳に登ります。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 帽子 靴下 レインウェア サングラス 登山靴 手袋 ザック 防水スタッフバック タオル 昼食 行動食 非常食 飲料（1.5ℓ） 虫よけ薬剤 ツエルト ナイフ はさみ 修理用具 カメラ 時計 GPS機器 コンパス ホイッスル ライト 予備電池 ロールペーパー ストック 地図 登山計画書控え 携帯トイレ 傘 軽アイゼン

感想

puku-f

白山を訪れるなら花の時期にと思っていました。少し早いですが、クロユリが見られたらベストと梅雨本番の合間を狙っての登山になりました。
天候は前日発表の天気予報ですら不確実な毎日ですから、遠方からの遠征ではまさに神頼みです。
それでも、宿屋で二時に目覚めると星が見えました。登り始めると、徐々に西から雲が押し寄せ、周りの山が消えて行きます。少し待ってくれと空に頼み、足元の花畑には後ろ髪を引かれる想いでの登山です。
御前峰の頂上には雲に飲み込まれるギリギリ前に登頂出来ました。クロユリも、お花畑も十分堪能出来ました。本当に良かった。