ペテガリ岳

2013年07月30日(火) 〜 2013年08月01日(木)

• GPS: 49:37
• 距離: 34.7km
• 登り: 2,791m
• 下り: 2,777m

コースタイム

30日：8:00カムイ山荘手前-10:00尾根乗越え-11:50ペテガリ山荘
31日：5:00ペテガリ山荘-11:40山頂11:50-16:30ペテガリ山荘
1日：6:20ペテガリ山荘-8:15尾根乗越え-9:30カムイ山荘手前

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

登山口の手前の数百メートルで土砂崩れ通行止めですが、歩く分には問題ありません。下山時は、登山者の車も1台奥まで入ってました、、、。

コース状況／危険箇所等

カムイ山荘からペテガリ山荘：沢沿いの道は明瞭ですが、虫が多いです。最後の尾根乗越えの前後は斜度がきついので慎重に。
ペテガリ山荘からペテガリ岳：西尾根沿いのアップダウンは道は明瞭ですが、下山時には体にきつくこたえます。最後に標高差500mの急登がこの道のハイライト。笹薮をかき分けて、かき分けて。山頂付近はさえぎるものは何も無いので晴れていれば眺望が良さそうです。

写真

7/30 8:06

カムイ山荘手前で通行止め。林道作業車は通過してましたが、、、。

7/30 8:14

最初の渡渉ポイント。飛び石でクリア。結局、アユ足袋は使わず。

7/30 10:07

沢沿いを虫を払い払い登って尾根乗越え。

7/30 10:35

看板と赤テープは多数あり迷いません。

7/30 11:08

長〜い林道を2時間歩く途中にあったお花畑。

7/30 11:49

1日目はペテガリ山荘まで。

7/31 5:01

2日目、4時起床で5時発。単独X3名が入山。

7/31 7:00

登山開始時は晴れ間もあったものの、

7/31 11:30

山頂付近はガスってました。残念。

7/31 11:42

手作り感あふれる標識。

7/31 11:42

昼飯を食べて三角点タッチで下山。

7/31 15:16

途中に水場は無いので、3リットルを担いで。山麓のダムが恨めしい。

8/1 6:22

ペテガリ山荘には立派な水場があります。ビールを冷やしたり、下山後に体を拭けるのがありがたいですが、アブに注意。

8/1 7:36

3日目。カムイ山荘手前の登山口へ戻ります。2日間で制覇するヤマレコも見ますが、相当な体力が無いときつい。2日間計画でも食料は3日間持参することをお薦めします。

8/1 8:47

途中、1箇所だけミニ滝があって、右岸を巻きます。

8/1 9:33

鹿の頭？

8/1 9:35

ずっと曇りでしたが最終日だけちょこっと晴れ間が、、、。

撮影機器：

Optio WG-2 GPS ペンタックス

感想

びっとる

ペテガリ山荘（1泊500円）は快適・清潔で手入れが行き届いており、布団セットまであるので、2泊3日かけて、ペテガリ岳を往復をする皆さんの情報交換の場になっています。2泊目は10人程度が宿泊しましたがスペースにはまだ余裕がありました。山荘からでも、行程が長く、朝4時〜5時発で、午後3時〜5時帰りという入山記録ノートが多かったです。単純標高差は1400mくらいなので、少々油断していましたが、尾根のアップダウンと笹薮の最後の急登がジワジワと体に応えました。立派な林道が静内から山荘まで通じているので、マイカー・レンタカーで山荘までアクセスできるようになると、道外からの短い夏休み者にはありがたいのですが、3日間で1座のみという300名山は他に無かった記憶なので、残雪期限定の山以上に希少価値かもれませんね。幌尻に比べ、稜線が短くてカールが無いので、少々物足りなかったような。。。しっかし、日高山脈の山々は、本当に奥深いっす。

※ペテガリを攻める人は、カムエクもセットで登る旅程を組む方が多いと思いますが、今年一杯は工事通行止めとのこと、、、。残念です。参考リンクは下記。
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/kk/okk/obihirodogen/10oshirase/oshirase09_03.htm