棒ノ折山


- GPS
- 06:20
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
11:20棒ノ折山(30分休憩) ⇒ 13:40河井駅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
高水山山頂あたりから積雪がありました。ちょっと高度を落とすとすぐになく なりますが、700m位からは雪があります。 黒山が近づくあたりからは積雪が10cm程度になります。 高水山あたりはザラメのようになって枯葉や土と混ざっているのでそれほど滑 りません。 黒山、棒ノ折山の方は柔らかい雪なのでこちらもそれほど滑りません。ストック があればよいくらいで、アイゼンはいらないくらいでした。 |
写真
感想
先週金曜日は奥多摩の山々にも随分雪が降ったようなので、奥の方に足を伸ばそう
かと思ったけれど、結局ずっと行こうと決めててなかなか行けなかった棒ノ折山を
目指すことに。
去年の夏から山に登り始めたばかりなので、雪のある山は初めてになるし、アイゼ
ンも使ったことがないのでちょっとわくわくしながらの山行。
高水山の山頂に近付くと随分雪が残っていて「これは初アイゼンか?」と思いなが
ら進む。高水山から岩茸石山までになる積雪も5cm以上。「これは岩茸石山から黒
山に降りるところは急だからアイゼンだなぁ」と山頂でアイゼン装着。
初アイゼンです。
でも、行けども行けどもふわふわの雪で、全然滑る感じはしない。というか子ども
の頃北海道ではこんな傾斜で、こんな雪のところをかけずりまわっていたなぁと思
うとめんどくさくなりアイゼンは中止。
というか、軽アイゼンは足が疲れる。全体を覆ってないから一部に負担がかかるせ
いなんだろうけど。
さて、黒山を目指して小ピークを幾つか越えていくと、何かが吠える声がする。
「え、熊?」ちょっとビビりながらも耳を澄ませると多分犬の吠え声。「え、野
犬?」それもいやだ。。。
たまに立ち止まりながらも歩いているとどんどん吠え声が近づいてくる。
と、突然目の前を鹿が走り抜けて行く。そしてその後鈴の音をちりんちりん言わせ
ながら黒い犬が吠えながら走って行く。「あ〜鹿の猟だったのか」と一安心。
奥多摩も鹿が増えすぎて害があるから最近は猟が行われていると聞いていたけど、
目の前で見ると「鹿は逃げられたかなぁ」と思ってしまう。なんとも。。。
また、しばらく歩いているとぬっと登山道の脇からおじさん出現。猟銃を持ってい
る。この人が猟をしているんだな。挨拶だけして、鹿のことには触れずに別れる。
「鹿は逃げられたかなぁ」
というか銃はいやな感じ。「鹿と間違われて撃たれたらどうしよう。そういえば上
着黄色だし。。。」ととりとめのないことを考えながら黒山を超える。
棒ノ折山への最後の登りに差し掛かると積雪が10cmを超える。わざわざ足跡のない
ところに突入しながら「このくらいでもラッセルしてるって言えるんだろうか?」
と。
頂上は10人程の登山者がいたけれど、山頂が広いので休む場所はたくさんありまし
た。ラーメン食べてお茶飲んで、景色を堪能して上日向に降りる道へ。
随分降りると川沿いの道になって、そこは延々と山葵畑が続いています。ほんとに
水がきれいなんだなぁと感心しつつ百軒茶屋のある道路へ。そのままてくてくと上
日向のバス停まで歩くとなんとバスがなんにもない。今13:00。次のバスは16:00。
「待てるか!」
仕方がないので、またてくてく40分歩いて河合の駅に到着。
今回も色々と山を堪能できました。
アイゼンそうでしたか。
私は特に感じませんでした。
アイゼン大活躍だったので。
氷のときですよね。
あと、フラットフッティングってマジで大事ですね。
そう思いました。
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