記録ID: 329207
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無雪期ピークハント／縦走
赤城・榛名・荒船
妙義山【表妙義】鷹戻しは楽しめるゆとり無し 8月
2013年08月03日(土) [日帰り]
群馬県
narkey
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:07
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,872m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
----------実際-----------
7:15 中間道登山口
7:30 白雲山登山口（15/20）
8:15〜25 大の字（45/35）
大の字からの戻りで10分程度迷う
8:45 辻（10/15）
9:25〜45 見晴（40/50）
玉石からの戻りで15分ほど迷う
10:30 大のぞき（30/30）
11:10 天狗岩（40/40）
11:35 タルワキ沢のコル（25/15）
11:50〜12:27 相馬岳（15/15）
12:40 相馬岳コース分岐〜茨尾根（13/20）
13:25 茨尾根のピーク（パノラマ台）（85/80）
13:45〜50 ホッキリ（20/10）
14:30 女坂分岐（40/30）
15:08 鷹戻しの頭（38/60）
15:55 エスケープルート分岐（47/60）
16:30 第四石門
16:35 石門広場（5/5）
16:48 第二石門
16:57 第一石門
17:05 石門群登山口
----------計画-----------
0 中間道登山口
10 白雲山登山口
35 大の字
15 辻
50 見晴
30 大のぞき
40 天狗岩
15 タルワキ沢のコル
20 相馬岳
20 相馬岳コース分岐〜茨尾根
80 茨尾根のピーク（パノラマ台）
10 ホッキリ
30 女坂分岐
60 鷹戻しの頭
60 エスケープルート分岐
20 東岳
30 中ノ岳
15 主稜のコル
15 石門分岐
20 中ノ嶽神社
10 石門入口
10 一本杉
25 大人場
10 金鶏橋
20 中間道登山口
650（10:50）
7:15 中間道登山口
7:30 白雲山登山口（15/20）
8:15〜25 大の字（45/35）
大の字からの戻りで10分程度迷う
8:45 辻（10/15）
9:25〜45 見晴（40/50）
玉石からの戻りで15分ほど迷う
10:30 大のぞき（30/30）
11:10 天狗岩（40/40）
11:35 タルワキ沢のコル（25/15）
11:50〜12:27 相馬岳（15/15）
12:40 相馬岳コース分岐〜茨尾根（13/20）
13:25 茨尾根のピーク（パノラマ台）（85/80）
13:45〜50 ホッキリ（20/10）
14:30 女坂分岐（40/30）
15:08 鷹戻しの頭（38/60）
15:55 エスケープルート分岐（47/60）
16:30 第四石門
16:35 石門広場（5/5）
16:48 第二石門
16:57 第一石門
17:05 石門群登山口
----------計画-----------
0 中間道登山口
10 白雲山登山口
35 大の字
15 辻
50 見晴
30 大のぞき
40 天狗岩
15 タルワキ沢のコル
20 相馬岳
20 相馬岳コース分岐〜茨尾根
80 茨尾根のピーク（パノラマ台）
10 ホッキリ
30 女坂分岐
60 鷹戻しの頭
60 エスケープルート分岐
20 東岳
30 中ノ岳
15 主稜のコル
15 石門分岐
20 中ノ嶽神社
10 石門入口
10 一本杉
25 大人場
10 金鶏橋
20 中間道登山口
650（10:50）
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自動車：実家5:07⇒道の駅みょうぎ 駐車場6:37 ●復路 徒歩：石門群登山口17:05⇒道の駅みょうぎ 駐車場19:00 自動車：道の駅みょうぎ 駐車場⇒実家 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●コース状況 ・例えば乾徳山や両神山での高難易度の鎖場が、このコースでは低難易度のレベルになります。特に相馬岳以降は、他の山なら鎖やロープがついているだろうなというポイントでもついていないことが多々あり。 ・全体的に手がかり、足がかりが薄く、両腕の腕力に頼ってしまうと、鷹戻しまでに疲労してしまい、鷹戻しの危険度がかなり高くなります。個人的にはクライミングなどでもっと足がかりをスムーズに探せ、しっかり載せられるよう経験を積みたいと強く思いました。 ・特に夏は低山ならではの暑さによりスタミナを消耗します。水場も当てにならないので、量は多めに。 ・山のコーナーで平積みされていますが、内田�０譴気鹵�『薮岩魂』が参考になります ・相馬岳までは、最近ペイントや鎖の架け替えなどがあったようです。ずいぶん迷いづらくなったんじゃないかと思います。 ●危険箇所 ・そんなわけで、鷹戻しの頭は、疲労も蓄積し、他の箇所とはレベルが違います。岩登りの技術、または腕力に自信の無い方は本当に行かない方がよろしいでしょう。 ・（自己判断、自己責任でお願いします）ある程度の鎖場に慣れた方であれば（例えば両神山、乾徳山あたりは楽勝）、妙義神社からほっきりまでのルートは、その次のレベルとして楽しめるのではないでしょうか。 |
写真
相馬岳までは、丁寧に矢印がついています（逆に無かったら相当迷いやすい）。鎖も新しいものが多かったです。地元山岳会の方に感謝
他の山と比べて足がかりが少ない上に（前日雨ではなかったと思いますが）岩が濡れていてだいぶ滑ります
大の字の裏に来ました。下から見ると結構小さいんですよね。左に赤城山。
奥の院横、2段30Mの鎖。序盤で体力もあり力任せでも登れることでしょう
登り鎖の後、鎖づたいに横ばいしていると、岩の間から石仏が見える仕掛け（？）でした。いいね！↑ここで6月に死亡事故があったようです。油断を反省
1
8/4 23:38
登り鎖の後、鎖づたいに横ばいしていると、岩の間から石仏が見える仕掛け（？）でした。いいね！
↑ここで6月に死亡事故があったようです。油断を反省
↑ここで6月に死亡事故があったようです。油断を反省
見晴らしに到着。赤城山ちょうどよい休憩場で、パンをひとつ食べときました
玉石。大の字もそうでしたが、コースを少し外れるんですよね、コース図には直線のように描かれていますが。見落としていてずいぶん悩みました。
1
8/4 23:39
玉石。大の字もそうでしたが、コースを少し外れるんですよね、コース図には直線のように描かれていますが。見落としていてずいぶん悩みました。
大ノゾキの裏には、滑り台状の30M鎖が控えてます。上の人が豆粒大に。
鎖無しのちょっとした顔料です。登って右に。そーいうの!? ペイントに助けられます。
相馬岳を越えるといよいよ本コースの本領発揮です。まずは鎖が欲しくなる滑り台状の岩。濡れてたらNGでしょう
ほっきりです。既にバテた顔してます。水の残りをかなり計算してます
いよいよ鷹戻し 50Mの鎖場開始です。・・・登り始めたら写真どころじゃなく、これ一枚；
鷹戻しの頭。なんとか無事登頂。この写真では、直前のえげつない50M鎖場の想像は困難・・・;
下り 2段25Mの鎖。疲労もピークで、足がかりを落ち着いて探せず、腕がプルプルでした。
体力、水、時間が無くなり、メインの鷹戻しをクリアしたこともあり、東岳、中ノ岳は次の機会としてエスケープルートへ。当然ながら、そこそこきつい鎖場です
2
8/5 0:46
体力、水、時間が無くなり、メインの鷹戻しをクリアしたこともあり、東岳、中ノ岳は次の機会としてエスケープルートへ。当然ながら、そこそこきつい鎖場です
本日はだれもいない石門広場。心からほっとしました。人がいたらさらにほっとしたことでしょう
昨年秋、登りと下りが交差して大渋滞だった第二席門。シーズン中、ここは誰か交通整理をした方がいいくらいにずんどまりますね
石門群登山口。スタミナ0、ここから道の駅みょうぎの駐車場までを戻るのが精神的にまたまいる。ていうかさらに道を間違えて＋1時間ほど歩きました。きつかった。ほんときつかった。
8/4 23:42
石門群登山口。スタミナ0、ここから道の駅みょうぎの駐車場までを戻るのが精神的にまたまいる。ていうかさらに道を間違えて＋1時間ほど歩きました。きつかった。ほんときつかった。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
車 1
|
感想
・夏の大キレットに向けた訓練もかねて、表妙義に行ってまいりました。
とあるブログでは大キレット前に一度行ってみたらよいと書かれている一方で、Wikiをはじめに、難易度が北アより上と書かれています。・・・訓練というか越えちゃってるんでしょうか？
・妙義山塊は、低山に分類されるのかもしれませんが、日本三大奇景と銘打たれるだけあって、エッジの効いた景観のすさまじさはアルプスを越えていますね。
・当日の暑さもあり、相馬岳まででかなりスタミナを消費してしまい、また 鷹戻しの登りでは腕の力で登ってしまい、下りではプルプルに近い状態でした。鷹戻しの下りでも事故が多発しているのは、疲労が大きく関係していると思います。
スリーシーズンでのコース全般としての危険度はこれまででダントツ高かったです。個人的によく山行きで死ぬ確率を考えるんですが^^;、今のまま 2、300回行ったら1回くらいは落ちるんじゃないか、と。要は0.3％ですよね、ありえない数字ですよねぇ・・・。もっと経験を積んでからでないと再チャレンジはできない（したくない）なぁ、というのが正直なところ。さて、どうしましょうか！？
・出合ったパーティは、若者数人、二人組（ほっきりまで）、ソロ2人でした。
相馬岳であった50代後半〜60代前半の男性ソロの方は、今朝都下から原付で来て、テント二泊で荒船山と浅間山に登ると言われてました。びっくりしました。その根性は見習いたいと思いました。
・2012年11月10日 紅葉ドンピシャ【妙義山】中間道
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-288055.html
蛇足1：帰りは高崎と足利の花火を車から眺めました。今の花火はキティちゃんはじめ、2次元ですが絵柄がますます凝ってますね〜。
蛇足2：相当疲労してまして、翌日は実家で、犬いっしょに寝転びながら、ひがな本読んで、母親の飯をたらふく食いのんびりしてました。
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