忘れ物を取りに今日も丹沢山まで、、、

2013年08月06日(火) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,687m
• 下り: 1,668m

コースタイム

大倉BS　　　8：26
塔ノ岳　　　10：52（〜11：08）
竜ヶ馬場　　11：41
丹沢山　　　12：01（〜12：48）
竜ヶ馬場　　13：03（〜13：05）
塔ノ岳　　　13：38（〜13：50）
大倉BS　　　15：49

（計7時間23分、休憩含む）

天候

曇り→ガス
ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線渋沢駅からバス
バスは片道200円

コース状況／危険箇所等

大倉〜塔ノ岳
バス停から北にのびる舗装路に入って指導標に従って進み、未舗装になった所から実に歩きにくい石畳の道です。しばらく山腹をまいて観音茶屋を過ぎると大倉高原山の家との分岐、どちらからでもあまり時間は変わらないようですが何となくいつも右から行ってしまいます。恐らく右からの人のほうが多いかと思います。
道は雑事場ノ平で合流して見晴茶屋を通過、ここから駒止茶屋までは木道と木段（これも石が敷き詰められていて歩きにくい、、、）の道で、最後が急。この先尾根は少しの間緩やかになります。
堀山の家からは本格的な（？）登りが始まり、主に例の木段です。天神尾根分岐の先から岩の転がるやや急な登りになり、柵に囲まれたきつい木段を登りきると花立山荘。ここまでくれば塔ノ岳へは後少し。花立を越えて金冷しで尾根筋に乗り、ひと登りで塔ノ岳山頂です。
バカ尾根の名の通り下りは飽きるし多少膝に負担がかかります。

塔ノ岳〜丹沢山
尊仏山荘のわきから崩れて滑りそうな木段を下り、両側が切れ落ちた鞍部から登り返して行くと日高。下って笹原を進みベンチがある竜ヶ馬場、ここは見晴らしがいいです。木道を通り樹林帯を登って広い丹沢山山頂。

写真

今日は朝から都心の方で雲が高い。天気が心配です。

渋沢駅からはうっすらですが、久しぶりに富士山が見えました。

大倉尾根ゼロ番
ここから山へ入って行きます。

一本松という地点
見晴茶屋と駒止茶屋の間にあり、松は一本どころでなくいっぱい立っています。

花立山荘直下の木段登り
写真は間もなく山荘に着く所ですが、ここは毎回息が上がります。

花立付近でシカさんに遭遇
最近何かと問題になってますが、彼らはどう思ってるのかしらん。

金冷シ
鍋割山との分岐点です。

塔ノ岳山頂に到着
今日はギリギリ雲の下です。奥の不動ノ峰方面は雲ん中。

丹沢主脈を進みます
2つくらい小ピークを越えて日高（ひったか）

竜ヶ馬場への笹原の道
緑がきれいですねえ。時々吹く風が気持ちいいです。

竜ヶ馬場
周りをシカ柵に囲まれているのが少し残念。

丹沢山に到着
4回目ですが未だちゃんと山を望めてません。

そして無事に回収。ありがとうございました（_ _）

カレー（600円）をいただきます。頑張って歩いてきたからおいしい！！

山頂に建つみやま山荘
こぢんまりしていて中はきれいでした。

ではあそこまで戻ります
山頂の四角い感じのは尊仏山荘。

目の前には笹に覆われグリーンのきれいな日高が。私はこの眺めが好きです。

本日も登場マルバダケブキ
全体に大柄。

塔ノ岳山頂に戻ると雲が動き、木ノ又大日の向こうにどっしりした大山が姿を現しました。

あとはバカ尾根下るだけ

大倉に到着
バス間に合った〜。
これでやっと一息つけますな。

感想

masaccho

と、まあそんな訳で今日も丹沢山へ。昨日のことを簡単に書けば蛭ヶ岳の帰りにどうしたことか丹沢山山頂にレインコートを置いてきました。と言うだけのことです。ありがたい事に山荘に届けられていて送ってもらうという手もありましたが、これではいつまで経っても懲りないので「取りに行きます」ともう一度登る事に。
勿論自分で決めた訳ですが、考えてみるとちょっときつそう。それにしてもあのバカ尾根を毎日のように登るなんて、塔ノ岳への毎日登山をしている人はやっぱりすごいよなあ。
それに比べたら私はわずか2日だけです。
楽勝だろう？、、、分かってます。行きますよ。

昨日の疲れが取れないまま渋沢駅に降り立ったのは8時前。バスはさらに空いていました。
大倉から一人歩き出すもなかなかペースが上がりません。余り遅くなると雷が鳴るかもしれないので駒止茶屋を過ぎたころから意識的に速くします。
塔ノ岳に着くと今日はちょこっと眺めがありました。アブがたくさん飛び回ってしつこく寄ってきます。
聞こえてくる話によると男性（中華料理店のコックさんだそうです！）が丹沢山に行くか迷っているようす。せっかくなので「丹沢山行きますか？」と声をかけると、行きますか、ということで一緒に丹沢山へ向かうことになりました。

日高、竜ヶ馬場を越えて丹沢山に到着。コックさんはここに来るのは初めてだそうで、天気が微妙な状態で初めて通る道はちょっと不安だったため迷っていたとのこと。私も一人で行くより誰かと歩きたいな〜と思っていたのでいやあ、お互いにちょうど良かったです。
山名標の前で写真を撮ったら山頂に建つみやま山荘に入ります。

山荘の中では何人かハイカーの方が休憩中。山荘の管理人さんに電話の内容を伝え、無事にレインコートが手元に帰ってきました。聞くと財布とかをカウンターに置いて行く人も結構いるそうです（レイン…はそうそうないと思いますが。）。
そういえばもうお昼の時間、せっかくなのでここで食べて行くことにしました。コックさんと2人、カレーを注文。熱々のカレーと冷えた烏龍茶がおいしかった〜(^_^)
ほとんどお金を出して頂いちゃいました。恐縮です(_ _)

お礼を述べて小雨の降る中丹沢山を出発。さすがにまた何か忘れてやしないよね、と戻って確認してから歩き出します。
すぐ雨は止み塔ノ岳からバカ尾根の長い下りです。バスの時間が迫っていたので最後は飛ばしぎみで大倉に到着、ふう間に合った、とはいえヒザにくるというコックさんには申し訳ないことをしてしまいました。どうもバスがくると思うと間に合わせずにはいられない性格なのでごめんなさい。（^^ゞ
いろんなことを話し、あっという間に渋沢駅に着きました。ここでコックさんとはお別れ。今日は御陰で楽しい山行ができました。

2日連続で丹沢山は疲れましたが、新たな出会いもあって全体的には登ってよかったかなと思います。
何より山荘に忘れ物を届けていただいた方、山荘の管理人さん、そして一緒に歩いてくれたコックさん、みなさん今回はありがとうございました！！


↓きのうの蛭ヶ岳の記録です
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-329581.html


＜今日踏んだ主なピーク＞
塔ノ岳（6）
丹沢山（4）

コメント

hiroumi

おつかれさまでした
前日の蛭ヶ岳のレコも拝見しました。
2日続けてバカ尾根を歩かれるとは凄いです

忘れ物もちゃんとあって良かったですね

僕も明日バカ尾根登ります！

masaccho

大変でした
hiroumiさんはじめまして(^o^)/
私の下手くそなレコ読んでいただきありがとうございます！

やっぱり真夏に２日連続バカ尾根ってのはきついですね、特に前日に蛭ヶ岳まで行っているのでなおさらです。登っていく道の景色も昨日と全く変わりません。４８時間の間に４回通ってるもんですから(ー_ー;)
他の道を行けばよいのですが余り時間もお金もかけていられないので仕方ないです、、、

忘れ物はお陰様で無事回収出来ました(^_^)
無かったら本当にどうしようかと。

明日（今日）はバカ尾根ですか〜
（余計なお世話ですが）忘れ物には気をつけて下さい(^_^;)