丹生山系縦走(栄駅から大池駅)

2021年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,564m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:22

距離 25.3km 登り 1,564m 下り 1,326m

8:44 スタート地点
9:18 つくはら湖駐車場
9:28 シブレ山登山口
10:26 10:27 北山
11:01 11:02 シビレ山
11:15 シビレ山三角点
11:36 11:39 丹生山
12:22 12:28 帝釈山
13:01 岩谷峠下：帝釈山・丹生山登山口
13:11 13:13 稚子ヶ墓山登山口
13:41 稚子ヶ墓山
13:44 13:46 稚児の塚
14:07 肘曲り
14:28 14:32 花折山
15:06 15:07 鯰ノ手池
15:48 天下辻
16:06 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

三宮から神姫バスで神鉄栄駅
神鉄大池駅から神戸電鉄、神戸市営地下鉄で三宮

コース状況／危険箇所等

栄駅からは衝原湖までは一部自転車道を歩く。（自転車専用ではない。）
衝原湖からシビレ山、丹生山、帝釈山、岩谷峠までのコース前半は、危険個所はないが、滑り止めのロープのある急な坂が多く、結構ハード。また、雨後はスリップ注意
岩谷峠から双坂池の稚児墓山登山口までは、車道歩きとごみの不法投棄で閉口
稚児墓山の登りは岩が多く歩きにくい。
肘曲がりから大池駅のコース後半はモトクロスでコースが荒れている。また、モトクロスバイクを防ぐためか通行止めの表示が多く、太陽と緑の道にもゴルフ場の車道上と鰻ノ手池の先の大池への途中2か所、通行止めの表示があり、市のホームページにも通行止めとは記載されておらず、ハイカー向けではないので横を通行した。

その他周辺情報

衝原湖は、お手軽サイクリングコースとしておすすめ。

写真

6/26 8:43

神鉄栄駅の東の踏切を渡り、ハイキングスタート

6/26 8:50

踏切から直進し、住宅地を抜けて林の中へ。

6/26 9:01

神出山田自転車道と合流し、神戸市北区に入る。

6/26 9:04

自転車道は、自転車専用でなく歩行者も通行できるが、自転車道の横にハイキング道があるので、そちらを通行

6/26 9:11

自転車道の階段。
階段のあたりから自転車道を歩かしてもらう。

6/26 9:16

衝原湖と?吐ダム

6/26 9:21

オシドリバシ欄干の夫婦のオシドリ像

6/26 9:21

オシドリ橋と衝原湖

6/26 9:25

自転車道横のオカトラノオ

6/26 9:33

山陽自動車道の衝原大橋の下、サイクリングロードも衝原湖を渡る。

6/26 9:35

衝原湖の「BE KOBE」の看板。ヤマレコでも代表写真に再三登場
「BE KOBE」という言葉は、阪神・淡路大震災から20年をきっかけに生まれた「神戸の魅力は人である」という思いを集約したメッセージ

6/26 9:41

衝原湖をわたり自転車道と反対に少し行ったところにシビレ山登山口がある。

6/26 9:43

シビレ山登山口からしばらくは沢の横を歩く。

6/26 9:55

稜線に出ると展望が広がる。

6/26 9:56

明るい尾根道を歩く。
気持ちの良い道

6/26 10:13

衝原湖の先に雄甲山、雌甲山を望む。

6/26 10:24

縦走路から5分ほどそれて本日の第1ピーク
北山　370m

6/26 10:25

北山の三角点

6/26 10:34

縦走路に戻り、シビレ山へ向かう

6/26 10:48

縦走路には、途中、滑り止めのロープがある急坂が多い。
息があがる。

6/26 10:59

本日第2のピーク　シビレ山　465m
隣にある丹生山で丹生（にゅう）が採れたため、当時修験道の山であった周辺の山にこもった修験者や山伏が、この丹生を用い不老長寿の薬を調合した。しかしながら、水銀が含有されていたため中毒を起こし痺れることがあったのでシビレ山と言われるようになったといわれる。

6/26 11:11

ササユリ

6/26 11:13

本日第3のピーク　朝日山　512．7m
縦走路から少しだけそれたところにある。

6/26 11:13

朝日山の三角点

6/26 11:25

丹生山に近ずくと、植林の中の静かな山歩きとなる。

6/26 11:33

本日第4のピーク　丹生山　514m
丹生神社があり、丹生都比売（にうつひめ）を祭る。呉越より渡来した水銀鉱業を生業とする丹生氏（にうし）の氏神

6/26 11:34

丹生神社からの景色

6/26 11:37

丹生神社の木は立派だ。

6/26 12:09

本日第5のピーク　帝釈山　586m
凡帝釈天が安置されており山名の由来
関西100名山

6/26 12:10

山頂からは南方面　明石海峡大橋、淡路島、友が島まで一望できる。

6/26 12:12

帝釈山頂はオカトラノオでいっぱい。

6/26 12:32

縦走路の看板
道迷いの心配はない。

6/26 12:25

本日二つ目のササユリ

6/26 12:48

帝釈山から岩谷峠への途中のケルン

6/26 13:01

岩谷峠を出ると交通量が多い（しかも大型車が多く直線のためスピードも80キロくらいでている）車道を歩く。
歩きたくない。

6/26 13:05

水田の横から稚児墓山の登山口に行く道に入る。
この道がごみの投棄で実にきたない。

6/26 13:05

アザミの花 鮮やかなピンク

6/26 13:10

稚児ガ墓山登山口

6/26 13:10

登山口は双坂池の横にある。

6/26 13:16

稚児が墓山への登りは石ころが多く歩きにくい。

6/26 13:38

本日第6のピーク　
丹生山系の最高峰　稚児が墓山　596m

6/26 13:38

稚児が墓山の三角点

6/26 13:41

山頂を少し過ぎたところに広場があり南に展望が開けている。
山田の集落、六甲のやまなみ、そして淡路島が見える。
ここに稚児の墓の遺跡がある。

6/26 13:43

稚児が墓山は秀吉の三木城攻めの時に、丹生山明要寺を焼き払ったが、僧侶や稚児が犠牲となった。
その稚児を供養するためにこの山に墓をつくり椿を植えて供養したことが由来とされる。

6/26 13:55

稚児が墓山からの下り。

6/26 13:58

サワオグルマ？

6/26 14:01

沢をおりていく。

6/26 14:04

肘曲がり

6/26 14:05

石ゴロゴロの道を志久峠の方に歩く。

6/26 14:15

志久道を右折し、花折山に向かう。

6/26 14:26

本日第7のピーク　花折山　574m
花折山の由来は、この山のシキミを手折り稚児が墓山に供えたということらしい。

6/26 14:35

兵庫カントリークラブ横の車道横のオカトラノオ

6/26 14:45

ゴルフ場越しに金剛童子山
本日はパス

6/26 14:54

車道横のウツボグサ

6/26 14:56

車道横のホタルブクロ

6/26 15:04

鰻ノ手池

6/26 15:14

鰻ノ手池を超えて、引き続き縦走路の林道に入る。

6/26 15:29

途中、ビューポイントがあり六甲の山々が見える。
地元登山サークルの登山ノートが置いてある。

6/26 15:31

このへんは、快適な林道歩き。

6/26 15:43

林道を左折したあたりから道があれてくる。
モトクロスバイクの爪痕
轍に泥水がたまっている。

6/26 15:45

天下辻

6/26 15:46

天下辻に表示されていた。
三菱雪稜クラブの屏風川概念図
いろいろ難しそう。

6/26 15:54

天下辻から結構すべりやすい急坂を下りて大池のまちに着く。

6/26 16:04

神鉄大池駅

6/26 16:36

地下鉄三ノ宮駅
目があってしまった。また、行かねばなるまい。

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 ザック 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

共同装備

昼ご飯 行動食 レジャーシート

感想

マルヒコ

丹生山系の約25キロの縦走コースです。
コース前半の衝原湖からシビレ山、丹生山、帝釈山は明るい尾根、林間コースなど変化があり、景色も楽しめ良いコースだと思いました。
しかし、岩谷峠をすぎ、稚児が墓山の登山口までは交通量の多い車道やゴミだらけの林道歩きで、閉口しました。
さらに、稚児が墓山を下り、肘曲がりを過ぎてからは、モトクロスバイクで道が荒れており、変化にも乏しいので、コース後半はあまりお勧めではありません。