72歳で72個目の百名山・十勝岳

2013年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 1,171m
• 下り: 16m

コースタイム

5：00ホテル→5：20望岳台駐車場→6：20雲の平分岐→7：55昭和噴火口→9：20十勝岳山頂→11：40雲の平分岐→12：30望岳台→美瑛→15：00旭川

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白金温泉から望岳台駐車場　整備された大きな駐車場だった。売店・トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山ポストは望岳台にあり。ほとんどは火山礫の路を歩く。大きな木はほとんどなく見晴らしの良い登山道だ。目立った花もあまり見られない。白金温泉・吹上温泉・十勝温泉と温泉がそろっている。

写真

1/2 3:16

火山礫を進む

1/2 3:17

下方は雲海だ。

1/2 3:46

見晴らしがよい登り

8/4 7:29

少しは荒々しい

1/2 3:46

雪渓もまだ残っている

8/4 7:57

雲海に浮かぶ山の名は？

8/4 7:57

中間地点か？

1/2 4:13

目指す十勝岳

8/4 7:58

登りがきつい。ゆっくりゆっくり登る。

1/2 4:38

ようやく頂上だ

1/2 4:39

頂上よりの眺め1

1/2 4:42

頂上よりの眺め2

1/2 4:50

頂上標識

1/2 5:02

下り始め

1/2 5:12

どんどん下る

1/2 5:12

雪渓だ

1/2 5:31

くだりの途中

1/2 5:32

これから行く一筋の道が

1/2 5:32

噴煙が上がって硫黄の臭いがきつかった。

1/2 5:38

だいぶ下った。

1/2 5:48

急に霧が出てきた

1/2 6:06

めったにない花を発見

1/2 6:29

避難小屋が見えたら麓は近い

1/2 7:03

望岳台が見えてきた。

1/2 7:32

望岳台に到着

撮影機器：

COOLPIX L28 ニコン

EXILIM ZOOM EX-Z400 カシオ

感想

hishinak

登山道のほとんどは火山礫や泥流跡の小石がゴロゴロした道を登る。結構急坂の尾根はくたびれる。前十勝の火口は直接は見えないが、時々噴煙があがり硫黄の匂いがきつく鼻をつく。やがてなだらかな広い尾根道を歩くのは下方に雲海が広がっていて気分がよい。しかし直下からの十勝岳本峰への急登は苦しかった。こんな時は歩幅を小さくしてゆっくりだが休まずに登るのだと山小屋の主人が言っていたのを思い出し、その通りにした。が歩みがのろいので女房はどんどん先を行くし、後から来た小学4年生にも簡単に抜かれてしまった。遅れること15分でやっと頂上を踏んだ。72歳にして72座の百名山達成の瞬間だった。僕の登りは極端に弱くなったが下りは強い。特にがれ場の下りはピョンピョンと下ってしまうのだ。先行した小学生の親子をあっさり抜き去ったら、別人のようだと驚いていた。