木曽駒ヶ岳 誰も知らない秘密の花園・山頂になぜ駒草?・福島Bコースの駒薄雪草
- GPS
- 11:25
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
天候 | 晴 のち 曇 木曽駒ヶ岳の天気(日本気象協会) http://tenki.jp/mountain/famous100/point-174.html |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・福島Bコースの利用者はほとんどいませんでしたが、木曽駒ヶ岳山頂に到着すると大勢の人で賑わっていました。 ・残雪は1箇所のみ。 ・4合目半の力水は細く、水を汲む道具が必要。八合目は冷たい水が豊富に湧き出ていました。 ・針葉樹林帯では、初めましての色々な花が見られました。木曽駒ヶ岳山頂部でコマクサが咲いていました。 ・今回撮影した花などを花図鑑風[b]『永久保存版 木曽駒ヶ岳植物図鑑〜夏編』[/b](1/8-8/8)にまとめてみました(アイウエオ順、花名の特定は不完全で一部は分かりませんでした。) |
写真
感想
ヘッドライトを点灯しなくても良い程度の薄暗い中、福島Bコースの林道からスタートしました。針葉樹林帯では野鳥のさえずりが聴こえて、メボソムシクイらしき野鳥を見つけました。他にもカラ類やキクイタダキを見かけました。山頂部ではイワヒバリやツバメの仲間を見かけました。これまであまり注意していなかった足元の花を観察しながらゆっくりと山頂を目指しました。
7合目の見晴台からは御嶽山、乗鞍岳、穂高岳がぼんやりと見えていました。7合目半付近の登山道に残雪が少しだけ残っていました。8合目では冷たい水を補給することができました。
花を求めて色々な蝶がまっていました。今回初めて高山蝶の[b]クモマベニヒカゲ[/b]を観察することができました。自然観察に時間がかかり過ぎて、宝剣岳をピストンする時間がなくなってしまったので、山頂到着後小休止してすぐに下山することにしました。下界は猛暑日のようでしたが、山上では風を受けると半袖で快適でした。
かつては中央アルプスに咲いていたコマクサは採り尽くされてしまったようです。宝剣岳の山荘付近には種から育てたコマクサがあるのを知っていました。木曽側の九合目の玉ノ窪小屋から木曽駒ヶ岳への山頂のコースは何度も歩いているコースでしたが、今回偶然山頂部に咲いているコマクサを見つけました。これも本来自生していたものではなく、栽培によって自然増殖したものなのでしょうか。
【 [b]バックナンバー 木曽駒ヶ岳[/b] 】 季節ごとに色々な花が見られるようです。
・[b]7月3日[/b] (2011年)『木曽駒ヶ岳にエーデルワイス咲いてる? 宝剣岳〜上松A』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-119849.html
・[b]9月23日[/b] (2011年)『木曽駒ヶ岳〜福島B クイズ『この実何の実?気になる樹になる実』』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135858.html
・[b]9月26日[/b] (2010年)『木曽駒ヶ岳・ツガサクラ咲く (上り:福島B、下り:将棊頭山-茶臼山)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-79815.html
【動画1 メボソムシクイのさえずり Japamese Warbler singing 】
【動画2 吸蜜中のアサギマダラ Chestnut Tiger 】
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