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Yamareco

記録ID: 330804
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳《すてきな ひとりぼっち》

2013年08月08日(木) 〜 2013年08月09日(金)
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
26:47
距離
9.2km
登り
394m
下り
827m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/8〜北西部エリア
8/9〜南部エリア
天候 8月8日・・・晴れ、山頂付近ガス多し
8月9日・・・曇り時々晴れ、山頂付近ガス濃い目
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。
登山ポストは登山口にあります。
R306号は滋賀県側からは鞍掛トンネルまで通行可。
前日までは佐目〜大君ヶ畑で土砂崩れにより通行止めでした。(復旧済み)
三重県側は麓のゲ-トで通行止めです。

 先日の大雨の影響で地盤が緩んでいます、トラバース道での滑落、急斜面での落石等御池岳に限らずご注意ください。
とりあえず“バナナ”!
2013年08月08日 06:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 6:28
とりあえず“バナナ”!
今では唯一アプローチしやすい登山口
2013年08月08日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 7:25
今では唯一アプローチしやすい登山口
天気予報は晴れのはずなんだけど?
2013年08月08日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 8:41
天気予報は晴れのはずなんだけど?
県境根で猿の群れに出会いました(御池岳で猿を見るのは初めて)
2013年08月08日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 8:51
県境根で猿の群れに出会いました(御池岳で猿を見るのは初めて)
鈴北P ガスが晴れない
2013年08月08日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 9:47
鈴北P ガスが晴れない
苔、シダ類だらけ
2013年08月08日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 10:09
苔、シダ類だらけ
とりあえず山頂(誰もいない)
2013年08月08日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 11:14
とりあえず山頂(誰もいない)
奥の平にて休憩
2013年08月08日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 11:30
奥の平にて休憩
左足のスパッツを外すとパンパンに膨れあがった「山ヒル」が!吸血完了で満腹でした(悲)
2013年08月08日 11:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 11:43
左足のスパッツを外すとパンパンに膨れあがった「山ヒル」が!吸血完了で満腹でした(悲)
うぉ〜っ 右足もやられてる!
2013年08月08日 11:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 11:43
うぉ〜っ 右足もやられてる!
気を取り直してベ-スキャンプ完成
2013年08月08日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 13:46
気を取り直してベ-スキャンプ完成
少しガスが晴れてきた
2013年08月08日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 13:46
少しガスが晴れてきた
奥の平からのボタンブチ遠景
2013年08月08日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 13:46
奥の平からのボタンブチ遠景
苔むした「テーブルランド」
2013年08月08日 14:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 14:29
苔むした「テーブルランド」
人間のかわりにそこいら中に「鹿」がいます。
2013年08月08日 14:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 14:30
人間のかわりにそこいら中に「鹿」がいます。
鈴北周辺では15〜16頭の鹿の群れ
2013年08月08日 14:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 14:30
鈴北周辺では15〜16頭の鹿の群れ
2013年08月08日 14:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 14:30
ここにも鹿!
2013年08月08日 14:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 14:38
ここにも鹿!
食べるのに夢中でこちらに気が付いていない(笑)
2013年08月08日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 14:39
食べるのに夢中でこちらに気が付いていない(笑)
県境尾根西側斜面 崩土の痕跡、先の大雨で崩れたのか?まだ新しい跡に見えるが。
2013年08月08日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/8 14:40
県境尾根西側斜面 崩土の痕跡、先の大雨で崩れたのか?まだ新しい跡に見えるが。
鹿との見つめ合い、最近は鹿も大胆になってきた。
2013年08月08日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 15:13
鹿との見つめ合い、最近は鹿も大胆になってきた。
合掌
2013年08月08日 15:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 15:52
合掌
ボタンブチから見た鈴鹿の山々。
ここから見る鈴鹿山脈の景色が一番好きです。
2013年08月08日 15:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 15:54
ボタンブチから見た鈴鹿の山々。
ここから見る鈴鹿山脈の景色が一番好きです。
 ボタンブチで手を合わせた回数なら誰にも負けないです。(競い合うものではないけど)
2013年08月08日 15:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 15:54
 ボタンブチで手を合わせた回数なら誰にも負けないです。(競い合うものではないけど)
ふと西側の天狗の鼻を見ると・・・。
2013年08月08日 16:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 16:07
ふと西側の天狗の鼻を見ると・・・。
かなりの急斜面だがエサを求めて命懸け!
2013年08月08日 16:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 16:07
かなりの急斜面だがエサを求めて命懸け!
大草原の小さな家
2013年08月08日 16:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 16:19
大草原の小さな家
テーブルランドの夕焼け
2013年08月08日 18:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 18:24
テーブルランドの夕焼け
夕焼け小焼け
2013年08月08日 18:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/8 18:26
夕焼け小焼け
濃い〜ぃガスで「天体観測」は中止に
2013年08月09日 04:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/9 4:42
濃い〜ぃガスで「天体観測」は中止に
テーブルランドの朝
2013年08月09日 04:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/9 4:43
テーブルランドの朝
以降太陽は姿を見せず、御来光には程遠い・・・。
2013年08月09日 04:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/9 4:44
以降太陽は姿を見せず、御来光には程遠い・・・。
濃い〜ぃガスが晴れず予定を切り上げて下山開始

2013年08月09日 05:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/9 5:02
濃い〜ぃガスが晴れず予定を切り上げて下山開始

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 入浴道具 シュラフ シュラフカバー ザックカバー クマよけ鈴 水筒 時計 非常食
共同装備
テント テントマット コンロ ガスカートリッジ コッヘル(鍋) ファーストエイドキット 医薬品 カメラ

感想

 テーブルランドで朝を迎えたみたくて登りました。
 
 晴れの予報に期待して登山口へ向かいます。2週間前の御池岳〜藤原岳の縦走ピストンで3リットル用意した水が下山直前に無くなってしまった経験から2日間の余裕を持たそうと水分で8リットル(ビール、スポーツドリンク含む)用意しました。水場の少ない御池岳なので仕方ありませんがかつてない重量のザックに足取りは重く鈴北Pに到達するのに普段の1.5倍以上の時間を要しました。
 
 山頂付近になるとガスがかかっていてあまりパッとしません、テーブルランド(以下TL)の見晴らしの良い所にベースキャンプを設営しホッと一息してスパッツを外すと はち切れそうにふとった山ヒルがコロンと出てきました・・・「しまった!油断した」たっぷり献血してからでは時遅し、慌てて除菌スプレーで退治しますが靴下の上から吸血したのか真っ赤に染まる靴下を見てテンション下がります。ここでハッとしてもう片方の足を恐る恐る見てみるとこちらも!両足を山ヒルに噛みつかれて気が付かなかったとは一生の不覚!最終決戦で勝利したはずなのに山ヒルは逆襲のチャンスを窺っていたのです。慌てて背中やわき腹など全身をチェックしましたがそれ以上の被害は無く安心してテントに入ったら隅の方で蠢くヒルを発見、慌てて外に放り出し除菌スプレーで退治しました。この後ザックやら荷物のすべてを点検しヒルがいないことを確認し気を取り直して出掛けようと思いましたが昼食後山ヒル騒動で疲れたのか横になったらそのままたっぷりと昼寝をしてしまいました。
 目を覚まし広大なTLを散策しますがお盆休み直前の平日に「御池岳」へ登る物好きは私以外には居られないようで登山口からずっと誰一人出会うことがありませんでした。貸切の御池岳を自由に歩き回る「すてきな ひとりぼっち」を満喫しました。

 夜になると一層ガスが濃くなり風も強くなってきて「天体観測」どころではありません。バタバタと風になびくテントを気にしながらも眠ってしまいました。
 
 午前4時過ぎに目を覚まし外の様子を窺うと相変わらず濃いガスが立ち込めています、東の空が微かに明るくなっていて御来光らしき空になっていましたがその後は
雲の中でした。
 夏の青空と緑に映えるTLを期待しましたが午前8時を回ってもガスは一向に晴れる気配がなく、より濃くなっている様子、更に小一時間待ち少し視界が広がるのを待って撤収し下山しました。
 
 「鹿」の多さには驚きました。御池岳でこんなに多くの鹿を見たのは初めてのことです。苔シダ類は食せず ほんの少しの緑を食べ続けているようです。近頃の御池岳は三重県側の国道が通行止め影響で登山者が激減しており鹿にとっては天敵がいないパラダイスです。これだけ多いと植物も育って花咲く前に鹿に食べられてしまいます。私がTLで見ただけでも50頭近くいましたしこの山域ではその何倍もの数が推定されます。天狗の鼻のザレた急峻に命懸けで食物を求めってやってくる鹿を見て鹿害の深刻さを目の当たりにしました。

 今回、御池岳で一晩過ごして気が付いたのは 「山」は現在、数多くの問題を抱えているということ、それに対して人間は何もできていないということです。

 

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コメント

ゲスト
御池本来の自然とは
御池だけの問題ではなく、どこの山でもある問題ですが、私たちは知らない、気がつかないだけ。

食害については、いくらか対策が考えられているようですが、全ての山で出来るはずも追いつくはずもないので、変わらないでしょうね。
鹿が減ったとしても、植生が戻るのはいつのことか・・・見当もつきません。

鹿だけの問題ではなく、付近の山では石灰の採掘、大規模植林、林道建設などによる改変・・
登山者側の問題では、オーバーユースによる踏みつけや登山道の複線化による植生の荒廃、ゴミ問題など。藤原岳や伊吹山が良いい例です。

頑張っておられる方が居ますが、どうにもならないでしょうね。
相当効果的な対策が行われない限り、現状維持、もしくは悪化を遅らせる程度。
頑張っている人達が居なくなったら更に悪くなる・・・けど、地元の人達は必ずしも感心は高くない。
むしろ、私たちよりなにも知らない。
せいぜい登山客が増えたと喜んでいる程度。
「山で儲けている人達がその山の自然や自然保護活動に関心がない・・・」
ある自然関連施設で言われた話。

登山者側もその事、自然保護についての理解は乏しい。
例えば入山料とか。
現状、入山料を取るとなると反対する意見が多いでしょう。
自然保護や整備には少なからずお金が掛かることが分かっていても、見ないふり・聞かないふり。
遭難・ゴミ問題・トイレ問題も同様。
ま、今にはじまった事ではなく、昔からですが。

かつてこの山域はキンポウゲ科の花を含む珍しい花々の宝庫だとききます。
でも、花の百名山の紹介が災いしたのか福寿草の時期の有り様は酷いもので、ただでさえぬかるでいるのに、人が多すぎるので、ぬかるんだ道を避けようと踏み荒らす。
結果、植生の荒廃・花々の減少につながることに。
花を見に来た人が花を減らして帰ってゆく。
これが昔から続く今の山ブームの現状。

また、藤原山荘前の過去のゴミ、活動されていても、未だにガラス瓶、ガラス片等埋まってますね。
藤原・伊吹だけでなく、多くの山が抱えている問題だと言えます。
そう言えば、昨年藤原山荘前のトイレには、トイレの改修を訴える張り紙がありましたが、今年は張ってませんでした。
綺麗にはしてありましたが、利用者数から考えればもっと処理能力のあるトイレに改修されてよいと思いますが・・・

保護活動がされる一方で、治るのも、壊れるのも自然だと言う。
なかにはゴミ問題も植生の荒廃も含めて、宇宙規模で織り込み済みだ・・・なんて馬鹿馬鹿しい考え方の人も居るようですが(笑)


登山者の減った御池・・・
鹿が支配する御池・・・
実はこれがこの山の自然という見方も出来なくはなく、今後人がどうこの山に関わるのか、それによってもこの山の自然は変わるとも言えます。

では、この山を含めた山の問題に気付かれたyuconさん。
あなたはこの山に何を望み、どう関わりますか?
この山だけでなく、他の山、私たちにも言えることですが・・・
2013/8/11 0:02
gominakuseさん 初めまして!
 コメントありがとうございます。

 「この山に何を望み、どう関わりますか」との問いかけにどう返答しようかと早朝より事あるごとに考えていましたが「人間が自然との付き合い方をわきまえていた頃に戻り常に畏敬の念を抱いて欲しいです。」

 御池岳、藤原岳、霊仙山を中心とする鈴鹿北部の山々とは まず山をもっとよく知ること、歴史的背景、人間とのかかわり、抱えている問題、植性、・・・。これらを知るために三山へ登り続けます。

 抽象的な返答、質問への答えになってなくてスミマセン・・・。
2013/8/11 20:32
ゲスト
お答えいただきありがとうございます。
問い掛けてはみたものの、これに対する答えは有って無いようなもの、もしくは人それぞれ違うものかもしれません。
抽象的でもyuconさんの今の答えはそれで良いと思います。
また、その答えは案外大事なものではないでしょうか。
ある意味、他の人よりも経験(良い悪い関係無く)されたことからも導いた答えなのでしょう。

山を想うなら山を離れなければいけないと言われた事があります。私たちは登山者はモラルが無いのだそうです。
そうかもしれませんが、離れて無関心になれば解決するでしょうか。
問題を知ったところでどうにか出来るものではありませんが、まずは知ることが大事。

しかし、のめり込みすぎないように。
ロクな事にはなりません。
これらの問題は特に。

山が嫌いになるかもしれませんから。
2013/8/11 23:24
のめり込み過ぎない・・・。
 gominakuseさん ありがとうございます。

 「のめり込みすぎない・・」しっかり憶えておきます。
2013/8/12 6:19
お邪魔します!
お盆前の御池岳で山を独り占めしていたなんて、ちょっと羨ましいじゃないですか

山が抱える問題はどこに限らず見られますね。
山に入り込む人間のモラル不足の積み重ねも大きい原因だと思います。

ただ、個人がゴミを掘削することはできませんし、鹿を駆除することもできません。
だから何もしないわけではなく、自分でできることを毎回繰り返すだけです。

山に何も残さない。
コンビニ袋ひとつ分のゴミは毎回拾って下りる。

この繰り返ししかできていません。

毎回楽しませてもらっている代わりにせめてその何分の一かは山にも喜んでもらいたいですね。
2013/8/12 16:50
OH! monsieur
  
 御池岳に限らず他のハイカーに会わない山行だと「下山したら誰もいなかったらどうしよう」とか「下山したら猿が支配している世界だったらどうしよう」とか、わけのわからん不安に襲われます。
 そんな時、鈴鹿の山だとセントレアが近いせいか飛行機が大きな音を立ててセントレアへ向かっていったり、セントレアから発っていったり・・・
 その飛行機の姿と爆音、飛行機雲を見て「良かった、世界はまだ終わってない」と安心します。

 今回はホントに独り占めでした。 人間がいなくなった後の山の姿を知りました。わずかばかりの野草を食べるために急峻なガレ場を必死で登ったり
ようやく見つけた野草を食べるのに夢中で人間の接近に気付かない鹿たち、人間の接近を群れのみんなに声を張り上げて警告するボス猿、キツネ、狸、野鳥、昆虫も山ヒルも?みんな生きることに必死です。
 人間は生きる為に山へ行くのではありません。なのに山を損ねたり傷付けたり破壊したりします。
2013/8/12 18:35
こんばんは
yuconさんの記録には必ず、考えさせられる問いかけが
含まれていますよね。
いつもそんな部分を気にして拝見するようにしています。

鹿が増え、植物を食べ尽くす。
だからと言って、人が彼らを問題の原因と前提して唱えることにも
何となく違和感を覚えます。
直接的な原因は彼らだとしても、そこに至るまでの行程に
少なからず人が関わっているはずですから。

かといって、自分が何かを出来るわけでもなく、
的確な意見、答えを述べられるわけでもなく...
偉そうにこんな文章を書いていることすらおかしいのかも
しれません。

何だか自分でも何を書いているのか分からなくなってきました。

yuconさんが答えた、
『自然との付き合い方をわきまえ、畏敬の念を抱く』
意思さえあれば誰にでもできることですよね。
その気持ち、自分も常に忘れないようにしたいと思います。

数時間後に家を出て明日、御嶽山に登って来ます。
形のない漠然としたものでもいいので、
何かひとつでも得て帰って来られたら...と思います。

〜サイトの不調?何故か今、拍手がクリックできません
 帰ってきてからクリックしますね
2013/8/13 19:39
yuconさん、こんばんは。
お天気あいにくでしたね。
下界は、雨も降らず、うだるような
ピーカンなのに、御池岳の気象の読みの
難しさは、季節を問わずですね。

御池岳での、負の連鎖、なんとかしたいですよね。
ただ、その「なんとか」の方法が
難しいですよね。僕も答えを持ち合わせてません。

僕が、山の保全に関して、好例だと
思ってるのが
1「岐阜県の、小秀山」〜決してメジャーな
山ではないですが、地元の方に愛されてる山は
こんなに、登山道の整備に、
安心と愛情があるんだと感じました。
2、「白山」〜植物保全が、いいサイクルに
乗りつつあると思いました。

悪例〜、能郷白山〜道路の修復の限界を
感じます。過疎の前には、行政は無力・無関心。

これらは、僕が感じた印象であり
yuconさんが,ご覧になると、また違った
印象を持たれるかと思います。

御池岳をより愛するために、他の山の
現状の中に、ヒントがあるかもと
思いました。、
2013/8/13 21:28
hiroCさん ありがとうございます
VS山ヒルなどというふざけたタイトルで3週連続引張るくらいですから、言って下さるような上等なレコではありません。
 今回は「gominakuseさん」の問題提議のおかげでレコのグレードがアップしました。でなかったら「山ヒルが噛んだ足が痒くて〜」で終わっておりましたです
 御嶽山ですか!いいですね〜  宗教色の濃い山は比較的ゴミや不法投棄が少ないような気がします。俗に言う「バチが当たる」のを恐れるのでしょうか?そんな原始的な理由でも汚される山とそうでない山に分かれたりしますね、僕は人間のエゴが大きな原因のような気がします。 でものめり込み過ぎないようにしましょう 。御嶽山のレコを期待しております
 
2013/8/14 1:54
komakiさん ありがとうございます
「小秀山」初めて聞くなぁとレコを検索してみたら昨年monsieurさんが泊まりがけで行かれて、「是非とも行きたいです!」などとコメントしておりました 。「小秀」なんて名前も粋ですね。 
 
 地元の方々の愛情が注ぎ込まれている山は標高に限らず良好な状態ですね、それを感じるのは鈴鹿では「綿向山」ぐらいかな? 県境や郡界で2つの地域に跨っていると どっちつかずになったり、御在所周辺に見られるような東西で全く違う雰囲気になったりしますね。霊仙山も「西出商店」の店主が頑張っておられますが独りでは限界があります、なかなか輪が広がりませんね。
 

 何か冠が付くと変わることもあり、世界遺産になったとたんにいろいろと問題提議されている「富士山」が良い例で、今に始まったことなど一つもなく10年も20年も前からわかっていたことばかりを「どうするの!」「なんとかしろ!」などと騒いでおられます。あと国内の冠では国立公園と国定公園には大きな差があるようです。白山は国立で、鈴鹿は国定、2つの間の差は大きく規制の度合いや投じられる税金の金額、人々の意識・・・。この「人々の意識」が曲者で自分から見ての上下で明らかに扱いが変わります。
 
 取り留めなく書いてしまいましたが最後に行きつく所は「人間のエゴ」のような気がします。人間のエゴをなくすのは不可能ですから法的な規制や宗教的な力に頼らざるを得ないのかなと考えたりします 。不法投棄は無期懲役とか、ものすごくひどいバチが当たる伝説や昔話を流布するとか(科学が発達する前は有効でした)・・・。極端ですが(笑)
 
 ただの山登りが好きな平凡な人間としてはのめり込まない程度にできることを少しずつしてみようと思います。そしてkomakiさんのようにもっといろいろな山を経験して見聞を広めなくては良い例、悪い例が判りませんものね ! 
 
 レスが長くて(本編より長い?)申し訳ございません
2013/8/14 3:19
yuconさんへ
穂高連峰では、ご心配をおかけしまして・・・。
やはり、穂高連峰は別格でしたよ。
秋(9月中旬〜10月上旬)の涸沢の紅葉は最高らしいですよ。テントが何と1000張になるとのこと!!
タイミングが合えば行きましょう。

御池岳の調査、ご苦労さま・・・。
色々考えることも大切ですが、
無心になって目の前の大自然をそのまま受け止める、
楽しむのが一番、近い内にどこか良い山行きましょう。
2013/8/17 8:30
朝焼けいい感じですね
 テーブルランドの朝焼け、一本の木とほのかなピンクのコントラストがいいですね。
私は、昨年初めての霊仙山でヤマヒルにやられ、2ヶ月ぐらい跡が残りました。虫にやられやすい体質で、今回も数カ所やられました。
2013/8/17 10:59
プロフィール画像
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