野生のラン類を尋ねて✿尼ヶ禿山と玉原湿原
yamaonse
体力度について
- GPS
- 02:33
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 333m
- 下り
- 337m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【熊】昨年の夏に玉原湿原に熊が出没し、居合わせた人が怪我をしました。観光客も立ち入りますが、多くは熊鈴を持参していません。アクセスがいい割に空いていて前後に人がいないこともあるので、熊鈴は必ず持参しましょう。 【道迷い】標高のある人里離れた山の割には脇道がいくつか分岐しています。玉原ダムと藤原ダムとの間で揚水発電を行っており、保守用の作業道もあるようです。携帯の電波は通じるので、現在地を確認しながら歩きましょう。 【ヤマビル】玉原湿原中心にミズバショウなどへの鹿の食害が問題になっており、同時に迦葉山に掛けての沢沿いなどでブヨとともにヤマビル被害や目撃談もあるようです。水気の多いジメジメとした場所では足下に注意しましょう。 |
| その他周辺情報 | 【蕎麦】下山後に迦葉山弥勒寺入り口にある蕎麦店下山に立ち寄りましたが、蕎麦がなくなり15時の営業終了前に閉店していました。開店直後の11時半過ぎで駐車場はほぼ満車、人気店なので山を早立ちして立ち寄るといいかもしれません。 |
写真
山頂には三等三角点が鎮座、晴れていれば赤城山から皇海山、武尊山まで見渡せるらしいですが、時間も遅いし望み薄なのでそそくさと下山
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感想
台風接近で押し上げられた梅雨前線で天気下り坂の日曜日、朝はゆっくり起床するもなぜか外は明るい。暫く家で前日歩いた篭ノ塔山＆池ノ平湿原のレコを読み返したりしてのんびり過ごすも、天気悪化の兆しがないので懲りずまたまた出かけることに。
目的地は玉原湿原。咲き出したというトキソウとコケイランが目当てです。散策前に寄るつもりだった迦葉山入り口にある生そば下山は開店直後でほぼ満車、混んでいそうだったので帰りに寄ることにして、まだうっすらと日差しのある山道を進みます。
天候がいまひとつなせいか、玉原湿原センターハウスの駐車場には結構な空きがあり。午前中に歩き終えた人たちを尻目に熊鈴高らかに湿原へ向かいます。木道に入るとすぐにヒオウギアヤメやウラジロヨウラク、この湿原の敷居の低さに感動します。
先週歩いたtomo0115さんのレコでは咲いてるけど遠いとあったトキソウ、確かに動物除けネットに囲まれた遠くで楽しげに固まって咲いていました。ほかの花も期待しますがすぐに尼ヶ禿山への分岐、時間は遅いけど歩程短い山につき登頂することに。
いったん車道に出てから暫くでゲートで閉鎖されたトンネルにぶち当たりました。ここを左折し沢に下ってから一気に登り、尾根にたどり着いたらそのまま山頂までというコース。ブナ林を愛で小さな花たちを探していたら、唐突に現れたコケイラン。
直近では一昨年の佐渡島、沢沿いのアオネバコースで複数株を見かけました。きっと水気の多い場所で咲くと思い込んでいたら、今回咲いていたのは普通の登山道脇。もうちょっと上には全部で4株がまとまって咲いている場所もあり、大喜びしました。
ガスで眺望のない山頂はそそくさと後にし、一気に下山してふたたびの湿原歩き。久しぶりに見るツルコケモモや、咲き始めのキンコウカ、20年ぶりくらいに見たサワランなどの花たちに歓喜しました。トキソウも木道脇で大量に咲き出しています。
尾瀬ヶ原ほど遠くなく、アクセスもいい湿原なのに種類豊富な花たち。同じく敷居の低い赤城山、覚満淵も種類豊富な花たちが咲きますが、盗掘・食害か前年見た花に再会できないこと多し。玉原湿原はいつまでも静かに守られていって欲しいです。
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yamaonseさん、こんばんあ！
昨日のイチヨウランに続きコケイラン見物。
写真から察すると自分が昨年見たものと同じ場所のようで。
今年も綺麗に咲いてほっとしてます。
それにしても県内に貴重な植物があるのってとても羨ましい
午後からでもサクっといける環境。やっぱり群馬はいいね。
トキソウのショット📷も素晴らしい。
2台駆使しての湿原歩き。この時期の楽しみですね
teru-3さん、こんばんわ。長らくやる気出ない病を患っておりましたが、昨日念願のイチヨウランを見て、珍しい花をみたい病が再発したようです（爆）teru-3さんのレコで見たコケイラン、しっかりと拝めましたよ。時間が遅かったので登頂はやめておこうかと思いましたが、登って正解でした。同じ野生ランでも、湿原草原派と林床派があるのは面白いです。
２台駆使、tomoさんから望遠がないと厳しいと聞いていたので久しぶりに100-400で撮りましたが、近くの花はマクロ撮影のほうがボリューム感が出るし、レンズ選びは悩ましい。一眼に望遠をセットし、広角はGR�靴里呂困�、マクロも担当してくれるのだから、ボケや色目に不満があっても文句は言えません。そして希少な花が近くにある群馬は侮れませんね。
yamaonseさん、こんばんは。
標高の違う湿原を二日連続で制覇されるとは・・・・。
標高が違うから、見られる植生もまるっきり違う。
午後からの方が人も少なく、お花も開いて見ごたえが増しそうですね。
teru-3さんも書かれてる通り、自宅から然程遠くない場所で希少な植生が見られるなんて、羨ましい限りです。
それにしても、レコを上げるスピードが半端なく早いですね。
私は何時もレコを作成している最中に気絶してしまいます。
お疲れ様でした。
tomoさん、こんばんわ。追っかけレコシリーズの第二弾は地元の玉原高原。前日に歩いた池ノ平湿原とは標高が違い、水の入り方も違うせいか咲いている花がまるっきり違っていました。下り坂の天気予報でお昼に到着した自分が最後尾、尼ヶ禿山の往復ですれ違ったのは２組だけ、熊は怖いけど空いていて貸切な湿原で撮影に没頭するのも楽しかったです。そんな希少な花たちが自宅から１時間ちょっとの範囲内にある贅沢、やる気出ないとかって引き籠もっていたらもったいないですね。レコを上げるのは勢いです。歴史散策とかだと調べ物が多くて大変ですが、花レコは先人のおかげで写真選びや微調整だけでOK。レコ書きながら次の山がいろいろ浮かんできました。やりたいことがあるって、素晴らしいことですね。
こんばんは
ヒルはいませんでしたか？
この方向の山は熊以外にヒルも心配です・・・（＞＜）
yothukoさん、こんばんわ。精力的に山歩きしてるようですね。池ノ平のイチヨウラン、少ないとは思ったけどやっぱり激減したんですね。昨年見た群生地のなかに何も生えていない場所があったのが気になりました。持ち帰ったって根付かぬ腐生種なのにイヤな話しですね。
さて本レコの花の名前、同じ頃にyothukoさんが玉原歩いたブログを参考にさせてもらいました。天気もよかったようですが、見ていない花も多数あり。ほかにもショウキランを見た人のブログもあったし、探せばほかにもあるのかな。玉原は四季を通じて奥深い山域ですね。
そしてヤマビル、居るんですか？四万の奥の方の山はヒルがいるとよく聞きますが、玉原の最大懸念材料は熊だけと思い込み、全然意識しないで歩いていました。とりあえず靴下脱いでも出血はないし、大丈夫だったようです。マダニよりはやられた後の処置等はマシなのかもしれないけど、付きまとわれることの多い虻なども含めて対策しないとダメですね。
yamaonseさん、おはようございます。
土曜日は池の平湿原、日曜日は玉原湿原と今週末は精力的に出かけられましたね。季節の変わり目、イチヨウランも見ることができてよかったですね。トキソウ、玉原湿原でも見られるんですね。一週間でもお花の種類増えてきてますね。やっぱりじっくり見ながら歩かないとちっちゃなお花を見つけるのは難しそうですね。ひとつのお花に焦点を当てたのもきれいですが、マクロ的に全体の咲いているところも情景がわかりいいですね。私は週末は引きこもり(笑)、行ったつもりで写真を眺めています。週末は思った以上に天気ももってどこかに行けばよかったなあとちょっと後悔です。来週末お天気はどうでしょうかね。
iwanobさん、おはようございます。引き籠もりの週末続きを一気に打破すべく、久しぶりに土日２連チャンの山歩きとなりました。池ノ平はイチヨウランにコマクサ、玉原はトキソウにコケイランと、見たい花がやる気スイッチを押してくれた感じです。
iwanobさんが行かれた先週末と比べても新しい花が登場しているし、玉原も咲いている花が変化していました。早春の花みたいに入れ替わりは早くはないですが、山の一週間は早いですね。写真は咲き具合が分かるよう引いて写したのもアップしてみました。
予想の付かない空模様、今日も予報は曇りマークなのに青空で日差したっぷり。午後に老父を予防接種に連れて行くため休暇を取得したのですが、布団干しと部屋の掃除をしました。読みづらい空模様、迷ったら逃げ道は作ったうえで行ってみるのがいいのかも。
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