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Yamareco

記録ID: 331867
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

水晶岳と雲ノ平

2013年08月10日(土) 〜 2013年08月11日(日)
 - 拍手
GPS
19:20
距離
40.5km
登り
3,730m
下り
3,716m

コースタイム

8/10 5:44高瀬ダム-8:46烏帽子小屋9:00-10:03三ツ岳-10:54野口五郎小屋11:01-11:13野口五郎岳-12:27東沢乗越-13:17水晶小屋13:26-13:59水晶岳-14:30水晶小屋-14:57ワリモ北分岐-15:37祖父岳-16:15雲ノ平サイト地
8/11 5:38雲ノ平サイト地-6:28祖父岳-6:59ワリモ北分岐-7:23水晶小屋7:30-8:02東沢乗越-9:20野口五郎岳9:30-10:29三ツ岳-11:14烏帽子小屋11:25-11:37ニセ烏帽子-11:50烏帽子小屋-13:56高瀬ダム
天候 初日霧、2日目快晴
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉山荘周辺に無料駐車場あり
午前5時半ちょうどにゲートが開き、一斉にタクシーが出発
コース状況/
危険箇所等
七倉山荘まで非常に整備された道路
七倉山荘前に登山指導所あり(登山届を予め用意しておくこととの指導あり)
公衆トイレも完備
七倉山荘とその少し下った葛温泉で日帰り入浴可
ブナ立尾根〜雲ノ平まで登山道もマークも道標も整備されている
5時半に七倉山荘を出発した第1陣が各々ブナ立尾根をめざす
2013年08月10日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 5:44
5時半に七倉山荘を出発した第1陣が各々ブナ立尾根をめざす
いよいよブナ立尾根。どんな急登だろうか。
2013年08月10日 06:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:03
いよいよブナ立尾根。どんな急登だろうか。
途中ブナの木の割れ目に道標が
2013年08月10日 08:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 8:35
途中ブナの木の割れ目に道標が
烏帽子小屋の前にはイワギキョウが咲き乱れていた
2013年08月10日 08:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 8:56
烏帽子小屋の前にはイワギキョウが咲き乱れていた
烏帽子サイト地から三ツ岳を望む
2013年08月10日 09:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 9:00
烏帽子サイト地から三ツ岳を望む
三ツ岳をトラバースすると野口五郎岳が。
こういった角度でみるとデカい。
2013年08月10日 09:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 9:58
三ツ岳をトラバースすると野口五郎岳が。
こういった角度でみるとデカい。
もうすぐ野口五郎岳。歩きやすい道が続く。
2013年08月10日 10:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:51
もうすぐ野口五郎岳。歩きやすい道が続く。
野口五郎岳山頂。燕岳からいつも見ていた山頂に立った。
2013年08月10日 11:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 11:13
野口五郎岳山頂。燕岳からいつも見ていた山頂に立った。
これから行く水晶岳を望む。先はまだ長い。
2013年08月10日 11:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 11:14
これから行く水晶岳を望む。先はまだ長い。
トレランの方。出発からずっと先行されていた。
2013年08月10日 11:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 11:21
トレランの方。出発からずっと先行されていた。
曇ってはいるが鷲羽岳まで見える。水晶岳への稜線はまだまだ続く。
2013年08月10日 11:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 11:39
曇ってはいるが鷲羽岳まで見える。水晶岳への稜線はまだまだ続く。
ようやく水晶小屋が近くなってきた。
2013年08月10日 12:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 12:51
ようやく水晶小屋が近くなってきた。
もう我慢できない。まだ水晶岳ピストンと雲ノ平までの道のりが残っているが、ビールで喉を潤す。
2013年08月10日 13:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 13:18
もう我慢できない。まだ水晶岳ピストンと雲ノ平までの道のりが残っているが、ビールで喉を潤す。
水晶岳。これで北アルプスの百名山は完登した。
2013年08月10日 13:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 13:59
水晶岳。これで北アルプスの百名山は完登した。
祖父岳の向こうに雲ノ平。あそこまで本気で行くのか?ちょっと萎える。
2013年08月10日 14:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 14:36
祖父岳の向こうに雲ノ平。あそこまで本気で行くのか?ちょっと萎える。
ワリモ北分岐。7年前新穂高から鷲羽岳から黒部の源流をたどった道につながった。
2013年08月10日 14:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 14:57
ワリモ北分岐。7年前新穂高から鷲羽岳から黒部の源流をたどった道につながった。
ここを下ると黒部の源流へ。
2013年08月10日 15:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:03
ここを下ると黒部の源流へ。
祖父岳。広い山頂にケルンが一杯。道に沿って1本のロープが誘導してくれる。
2013年08月10日 15:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:37
祖父岳。広い山頂にケルンが一杯。道に沿って1本のロープが誘導してくれる。
ようやく見えた雲ノ平のサイト地。
2013年08月10日 15:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:42
ようやく見えた雲ノ平のサイト地。
祖父岳とマイテント。心地よいサイト地。
2013年08月10日 16:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 16:34
祖父岳とマイテント。心地よいサイト地。
ハクサンイチゲ
2013年08月10日 17:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 17:23
ハクサンイチゲ
チングルマ
2013年08月10日 17:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 17:23
チングルマ
カラフルなテントで一杯。みなそれぞれの楽しみ方で過ごしている。
2013年08月10日 17:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:24
カラフルなテントで一杯。みなそれぞれの楽しみ方で過ごしている。
雲ノ平山荘途中から。結構歩いた。テントの受け付けビールの買い出しも楽でない。
2013年08月10日 17:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:40
雲ノ平山荘途中から。結構歩いた。テントの受け付けビールの買い出しも楽でない。
ようやく雲ノ平山荘。立派。かっこいい。
2013年08月10日 17:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:40
ようやく雲ノ平山荘。立派。かっこいい。
コバイケイソウが大群生していた。
2500mの高原はまさに楽園。
2013年08月10日 17:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:50
コバイケイソウが大群生していた。
2500mの高原はまさに楽園。
ふと目を覚まし空を眺めると満天の星空。もちろん天の川も。マイカメラでは残念ながらこれが限界。かすかに天の川が。
2013年08月10日 22:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 22:00
ふと目を覚まし空を眺めると満天の星空。もちろん天の川も。マイカメラでは残念ながらこれが限界。かすかに天の川が。
遅く到着した御一行様? 星空のもとそれなりにロマンチックかも。
2013年08月10日 22:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 22:03
遅く到着した御一行様? 星空のもとそれなりにロマンチックかも。
寝坊した朝の黒部五郎岳。なんとも言えない雰囲気がある。
2013年08月11日 05:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:12
寝坊した朝の黒部五郎岳。なんとも言えない雰囲気がある。
晴れてほしいけど、祖父岳。
2013年08月11日 06:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:28
晴れてほしいけど、祖父岳。
ガスガスで、どこを歩いているか分からない中
水晶小屋まで10分の道標があった。ちょっと安心。
2013年08月11日 07:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 7:16
ガスガスで、どこを歩いているか分からない中
水晶小屋まで10分の道標があった。ちょっと安心。
水晶小屋を越えてしばらくするとガスがすっと晴れ渡ってきた。その向こうに槍穂高が。
2013年08月11日 07:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 7:48
水晶小屋を越えてしばらくするとガスがすっと晴れ渡ってきた。その向こうに槍穂高が。
水晶小屋から水晶岳までクリアに見える。
2013年08月11日 07:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 7:48
水晶小屋から水晶岳までクリアに見える。
裏銀座方面もばっちり。
2013年08月11日 07:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 7:55
裏銀座方面もばっちり。
立山も見えてきた。
2013年08月11日 08:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 8:11
立山も見えてきた。
槍は絵になる。
2013年08月11日 08:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 8:47
槍は絵になる。
野口五郎岳までもう少し。砂礫の道をひたすら登る。
2013年08月11日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:07
野口五郎岳までもう少し。砂礫の道をひたすら登る。
水晶岳が広がっている。
2013年08月11日 09:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:21
水晶岳が広がっている。
鷲羽岳から遠く笠が岳まで見える。
2013年08月11日 09:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:21
鷲羽岳から遠く笠が岳まで見える。
薬師岳も大きい。
2013年08月11日 09:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:23
薬師岳も大きい。
野口五郎小屋から遠く針ノ木岳や蓮華岳も見通せる。北アルプスの真ん中にいるような気分。
2013年08月11日 09:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 9:23
野口五郎小屋から遠く針ノ木岳や蓮華岳も見通せる。北アルプスの真ん中にいるような気分。
皆山を同定しながら絶景を楽しんでいる。
2013年08月11日 09:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 9:24
皆山を同定しながら絶景を楽しんでいる。
言葉はいらない。
2013年08月11日 09:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 9:25
言葉はいらない。
三ツ岳まであと少し。
2013年08月11日 10:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 10:25
三ツ岳まであと少し。
気持ち良い夏空が広がっている。
2013年08月11日 10:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 10:29
気持ち良い夏空が広がっている。
烏帽子小屋までもう少し。
2013年08月11日 10:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 10:39
烏帽子小屋までもう少し。
小屋に着きました。あとは下るだけ。
2013年08月11日 11:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 11:13
小屋に着きました。あとは下るだけ。
その前に少し烏帽子を望む。今回はニセ烏帽子まで。
2013年08月11日 11:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
8/11 11:37
その前に少し烏帽子を望む。今回はニセ烏帽子まで。

感想

いつも眺めるだけだった稜線歩きが楽しめそうな野口五郎岳。
北アルプスで唯一残っていた百名山の水晶岳。
大昔雲ノ平に行ったとき、濃霧で登頂を果たせなかった祖父岳。

これらをつなげて今回ブナ立尾根から1泊2日ピストン山行を実行した。
7年前行った新穂高から鷲羽岳、黒部五郎岳1泊2日のようなちょっと
チャレンジングな山行だが、
概ね晴れとの予報ではあったが、初日は曇り空で展望はイマイチだったが
歩くには最適だったかもしれない。
ブナ立尾根は急登ではあるが、しっかりとした道で歩きやすかった。
裏銀座の稜線は時折花崗岩がゴロゴロしているところもあるが、概ね
なだらかで歩きやすい。
野口五郎岳は思った以上に大きな山でその展望は素晴らしい。北アルプスの
真ん中にいるような感じがした。
水晶岳は小屋からしばらくの間なだらかな稜線となっていたが、突然急峻になり
3000mに少し足りないが眼下に雲ノ平が見渡せるのは素晴らしい。
32年ぶりに行った雲ノ平は素晴らしかった。楽園そのもの。花は咲き乱れ、
雪渓から流れる水の音はさわやかで、癒してくれた。

それにしても烏帽子小屋から雲ノ平か三俣山荘までサイト地がないのは
ちょっとつらいですね。

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技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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