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Yamareco

記録ID: 332494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプスデビュー!燕岳から大天井岳へ

2013年08月11日(日) 〜 2013年08月12日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
18:56
距離
31.2km
登り
3,333m
下り
3,329m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

有明荘5:30-5:45中房温泉・登山口6:15-6:45第一ベンチ6:55-7:20第二ベンチ7:25-8:00第三ベンチ8:05-8:40富士見ベンチ8:55-9:25合戦小屋9:45-10:05合戦尾根頭(三角点)10:10-10:55燕山荘(休憩・昼食)11:30-11:55燕岳山頂12:05-12:25燕山荘
12:35-13:05蛙岩13:05-13:25大下りの頭13:35-15:30大天荘(泊)
大天荘5:30-5:40大天井岳5:50-6:00大天荘6:05-8:40大下りの頭8:40-9:00蛙岩9:25-10:00燕山荘10:35-11:15合戦尾根の頭11:20-11:35合戦小屋(昼食)12:00-12:35富士見ベンチ12:40-13:10第三ベンチ13:20-13:45第二ベンチ13:55-14:10第一ベンチ(水場)14:20-14:50登山口14:50-15:00有明荘
天候 ・概ね晴れていました。
・12日朝は稜線上で西風が強く吹いていました。
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・ 穂高駅まではJR中央東線+大糸線
・ 穂高駅からはバスで有明荘へ

安曇観光タクシー http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html
コース状況/
危険箇所等
・ 登山道は良く整備されており、危険箇所はありません。
・ 大天井岳の手前に鎖場とハシゴがあります。ここだけはストックをしまった方が良さそうです。
・ 登山ポストは登山口にあります。
・ 温泉は中房温泉と有明荘にあり、いずれも日帰り入浴とランチも可能です。私は往路有明荘に宿泊したので、帰りの入浴が無料になりました。
有明荘に前泊し、早朝に出発です。相部屋でしたが、掛け流しの温泉と美味しい料理を楽しみました。
2013年08月13日 12:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:54
有明荘に前泊し、早朝に出発です。相部屋でしたが、掛け流しの温泉と美味しい料理を楽しみました。
まだ薄暗い林道を歩いて登山口へ。途中、東京からのバス「毎日アルペン号」が抜いていきました。
2013年08月13日 12:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:54
まだ薄暗い林道を歩いて登山口へ。途中、東京からのバス「毎日アルペン号」が抜いていきました。
登山口。既に大勢の人が準備をしていました。
2013年08月13日 12:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:54
登山口。既に大勢の人が準備をしていました。
いよいよ登山開始です。のっけから急登。
2013年08月13日 12:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:54
いよいよ登山開始です。のっけから急登。
第一ベンチ。水場がありますが、往路は寄りませんでした。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:55
第一ベンチ。水場がありますが、往路は寄りませんでした。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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第二ベンチ。そろそろきつくなってきました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:55
第二ベンチ。そろそろきつくなってきました。
第三ベンチ。燕山荘まで半分来ました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:55
第三ベンチ。燕山荘まで半分来ました。
遠くに稜線が見えます。有明山でしょうか。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:55
遠くに稜線が見えます。有明山でしょうか。
遥か下に登山口の中房温泉が見えます。結構登ってきました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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遥か下に登山口の中房温泉が見えます。結構登ってきました。
富士見ベンチ。合戦小屋まであと少しです。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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富士見ベンチ。合戦小屋まであと少しです。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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合戦小屋に到着。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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合戦小屋に到着。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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合戦小屋と言えば名物のこのスイカ。1/8カットで800円と高価ですが、地元産の美味しいスイカを選んでいるのだとか。実際、美味でした。食べる方に夢中で写真を取り損ねました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:55
合戦小屋と言えば名物のこのスイカ。1/8カットで800円と高価ですが、地元産の美味しいスイカを選んでいるのだとか。実際、美味でした。食べる方に夢中で写真を取り損ねました。
更に登ると遠くに槍ヶ岳が見えてきました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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更に登ると遠くに槍ヶ岳が見えてきました。
可愛い花もそこここに咲いています。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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可愛い花もそこここに咲いています。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登るにつれて少し曇ってきました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:55
登るにつれて少し曇ってきました。
白い花が斜面に咲いていました。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白い花が斜面に咲いていました。
ずっと先に燕山荘が見えます。あと少し…には見えませんが。
2013年08月13日 12:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:55
ずっと先に燕山荘が見えます。あと少し…には見えませんが。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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燕山荘到着です。稜線の向こうは快晴でした。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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燕山荘到着です。稜線の向こうは快晴でした。
裏銀座の山々がきれいに見えます。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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裏銀座の山々がきれいに見えます。
勿論、槍ヶ岳も。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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勿論、槍ヶ岳も。
緊急搬送なのか、長野県警のヘリが来ていました。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:56
緊急搬送なのか、長野県警のヘリが来ていました。
昼食は燕山荘のカツカレー大盛り。ちょっと根が張りますが、山の上で美味しい料理にありつけて満足です。本当はビールも付けたかったけど…。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:56
昼食は燕山荘のカツカレー大盛り。ちょっと根が張りますが、山の上で美味しい料理にありつけて満足です。本当はビールも付けたかったけど…。
燕岳。燕山荘から往復1時間の行程です。サブザックに水と雨具だけを入れて、残りの荷物は燕山荘にデポしました。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:56
燕岳。燕山荘から往復1時間の行程です。サブザックに水と雨具だけを入れて、残りの荷物は燕山荘にデポしました。
燕岳は花崗岩質の山ということで、ところどころ奇岩が見えます。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:56
燕岳は花崗岩質の山ということで、ところどころ奇岩が見えます。
有名なイルカ岩。ご丁寧に目らしきものまであります。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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有名なイルカ岩。ご丁寧に目らしきものまであります。
メガネ岩。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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メガネ岩。
稜線の東側(安曇野側)はガスっています。曇って見えたのはこれだったのですね。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:56
稜線の東側(安曇野側)はガスっています。曇って見えたのはこれだったのですね。
山頂まで来ました。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂まで来ました。
素晴らしい展望です。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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素晴らしい展望です。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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燕山荘に戻り、荷物を背負って大天荘へ出発。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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燕山荘に戻り、荷物を背負って大天荘へ出発。
蛙岩(げえろいわ)です。あまり似てない…。
2013年08月13日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:56
蛙岩(げえろいわ)です。あまり似てない…。
ここにもあの白い花の群落がありました。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
ここにもあの白い花の群落がありました。
大下りの頭にて。ここで一休みです。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
大下りの頭にて。ここで一休みです。
この稜線を歩いて、遠くに見える大天井岳に向かいます。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:57
この稜線を歩いて、遠くに見える大天井岳に向かいます。
大天井岳。左側の稜線に今夜の宿、大天荘が見えます。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:57
大天井岳。左側の稜線に今夜の宿、大天荘が見えます。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
槍ヶ岳。佇まいからして他の山とは違います。…っつーか、登れるんでしょうか。あんな急な斜面。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
槍ヶ岳。佇まいからして他の山とは違います。…っつーか、登れるんでしょうか。あんな急な斜面。
このあたりは砂地で歩きやすいです。大天井岳が近づくと岩場になってきますが。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
このあたりは砂地で歩きやすいです。大天井岳が近づくと岩場になってきますが。
大天井岳が大分近づいてきました。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
大天井岳が大分近づいてきました。
振り返って、ここまでの道のりを。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:57
振り返って、ここまでの道のりを。
切通分岐。ここで槍ヶ岳への巻き道と別れます。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
切通分岐。ここで槍ヶ岳への巻き道と別れます。
岩場を頑張って登ります。あと一息。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
岩場を頑張って登ります。あと一息。
大天荘到着!大天井岳はここからすぐ(片道5分ほど)ですが、山頂は明朝にして投宿します。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:57
大天荘到着!大天井岳はここからすぐ(片道5分ほど)ですが、山頂は明朝にして投宿します。
テン場。午前中で埋まってしまった燕山荘と違って、こちらは余裕があります。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:57
テン場。午前中で埋まってしまった燕山荘と違って、こちらは余裕があります。
夕暮れ時の槍ヶ岳。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夕暮れ時の槍ヶ岳。
燕岳への稜線。夕暮れ時はひときわ美しいです。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:57
燕岳への稜線。夕暮れ時はひときわ美しいです。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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間もなくテン場にも日が沈みます。
2013年08月13日 12:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:57
間もなくテン場にも日が沈みます。
大天荘からのご来光。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:58
大天荘からのご来光。
カメラだけもって大天井岳の山頂へ。徒歩5分なので水も持ってきていません。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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カメラだけもって大天井岳の山頂へ。徒歩5分なので水も持ってきていません。
朝ということもあって雲もなく、眺めは最高です。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:58
朝ということもあって雲もなく、眺めは最高です。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少し日が上がってきました。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少し日が上がってきました。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小林喜作のレリーフ。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小林喜作のレリーフ。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昨日来た道を戻ります。西風が冷たく、ヤッケを出すかどうかで随分迷いました。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:58
昨日来た道を戻ります。西風が冷たく、ヤッケを出すかどうかで随分迷いました。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再び蛙岩。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再び蛙岩。
往路は写真に撮らなかった切り通し。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:58
往路は写真に撮らなかった切り通し。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:58
今日も燕岳は天気良好。
2013年08月13日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:58
今日も燕岳は天気良好。
燕山荘まで来ました。ここから下は樹林帯歩きになってきます。
2013年08月13日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:59
燕山荘まで来ました。ここから下は樹林帯歩きになってきます。
槍ヶ岳とも当分お別れ。
2013年08月13日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 12:59
槍ヶ岳とも当分お別れ。
雷鳥にはお目に掛かれませんでした。
2013年08月13日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:59
雷鳥にはお目に掛かれませんでした。
第三ベンチ。
2013年08月13日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:59
第三ベンチ。
第一ベンチには道祖神がいました。
2013年08月13日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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第一ベンチには道祖神がいました。
有明荘で風呂に浸かって、下山しました。穂高の駅で再度、登ってきた山々を振り返って。
2013年08月13日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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有明荘で風呂に浸かって、下山しました。穂高の駅で再度、登ってきた山々を振り返って。

感想

・ 今年も盆休みは嫁と休みが全く合わず、前半戦は暇を囲うことに。それもしゃくなので、念願だった北アルプスへ単独山行と洒落込んだ。
・ 丁度、大天井岳の大天荘のスタッフに知り合いがいるので、初の北アルプスはこの大天荘を目指して登ることにした。

(0日目〜1日目)
・ 10日はゆっくりと登山口近くの有明荘に入り、11日に燕山荘経由大天荘、12日に下山というスケジュール。
・ 10日は移動だけで楽勝…と思いきや、中央線で蝕車事故があり特急「スーパーあずさ」が2時間も遅れる。それでも時間に余裕を持っていたので、何とかぎりぎり15時のバスに間に合う。これに乗れなければ危うくタクシー代8,000円になるところだった。
・ 有明荘は相部屋なのに1万円近くとびっくりプライスだったが、食事も良く、風呂も源泉掛け流しとなかなか満足。同室の2人も登山客だったので、逆に朝は一緒に準備ができたりと好都合。
・ 登山口まで10分ほど歩いて行くと、既に駐車場は満杯、着いたばかりの「毎日アルペン号」からも人が吐き出され、「ここは富士山五合目か?」という賑わい。トイレに並んで、登山カードを書いて出発。
・ 「アルプス三大急登」という文句に恐れをなしてこわごわと合戦尾根を登るが、登山道が整備されている上に、意図的にゆっくりゆっくりと歩を進めたので予想ほどには苦しくない。
・ 合戦小屋まで来ると、名物のスイカを買い求める。800円と値は張るが甘くて旨い。喉の渇きもあって、ガツガツと頂く。
・ 燕山荘まで登ると、バラバラとヘリの爆音が響いている。何事かと思って見ていると、長野県警のヘリが来ていて、傷病者の緊急搬送が行われている様子だった。ちょっと、映画「岳」を思い出す。
・ その一報で、燕山荘前の広場では山ガール姿の女性がジョッキ片手に生ビール。そりゃ、登った後にこの眺めを見ながら飲んだら最高だろうねぇ。でも、こっちはまだ半分行程が残っているので断念。
・ 丁度食堂の営業が始まったところだったので、カツカレー大盛りを所望。カツもカレーも実に旨い。これであと4時間分の腹ごしらえ。
・ 燕山荘を出た後は暫く「天上の散歩道」を行く。稜線の西側だと心地よい涼風が吹き、東側に回ると風もなくむっとした暑さに襲われる。標高2700m近いのにやけに暑いと思ったら、下界は今年一番の暑さだったとか。
・ あまり似ていない蛙岩(「げえろいわ」と読ませるらしい)を過ぎて、大下りの頭で休憩。遠くに大天井岳までの稜線が一望できるのだけど…遠い。まだ結構歩くようだ。
・ 大下りの一番下は鎖場とハシゴ。これを越えると、大天荘までのラストクライム(?)。
・ 岩場を踏みしめて登ると不意に大天荘の前に出た。ここに投宿して一日終了。ビールが何より旨かったけど、夕食のハンバーグも大きくて美味でした。

(2日目)
・ 前夜、大天荘のスタッフをしている連れと大酒を飲んでしまい、些か二日酔い。酒も旨いし、話も弾んだのだから仕方ないといえば仕方ないが。
・ 這々の体でご来光を拝み、大天井岳の山頂へ。風景は最高だが、体調は最悪に近い。ただ、朝食も2杯飯を食ったし、たぶん大丈夫だろう。
・ 大下りの頭くらいまではいつも以上にゆっくりとしたペースで歩く。空は雲も殆どなく、槍ヶ岳はその穂先を天に向けて輝いている。
・ それでも蛙岩を過ぎて、燕山荘に着く頃には殆ど回復した。飲み過ぎを反省して、ペットボトルのお茶とヨメの土産を買い求めて、休憩する。
・ 些か暑くなってきた合戦尾根を下る。途中、大天荘で作ってもらったお弁当を合戦小屋で食べて、まぁまぁのペースで下っていく。
・ 第一ベンチでは往路に寄れなかった水場によって、ペットボトル2本分の水を汲んでいく。(山の水で飲むウイスキーは最高なのです。)
・ 下山後、有明荘で風呂(宿泊者は無料とのこと)に浸かって1泊2日の山行の汗を流す。
・ 16時の最終バスで穂高の駅に向かい、松本で大盛りの天ぷらそばを食し、スーパーあずさで帰宅の途についた。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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