十勝岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | ほしの灯家 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
8月27日 曇りのち晴れ一時雨
白金温泉0500(50)0550望岳台0605(45)0650避難小屋0700(45)0745昭和噴火口0755(50)0845十勝岳0900(40)0940昭和噴火口0940(50)1030避難小屋1055(45)1140望岳台1200(50)
1250白金温泉 (計6:15)
0400起床。1時間おき位に目が覚めたが、まあまあ良く眠れた。外はまだ真っ暗で小雨が降っているが、寒くはない。
フロントに置いてあったおにぎりを部屋で食べて0500に「ほしの灯家」を出発。
雨は傘が要るほどではなく、ほぼ上がっている。
ペンション裏手の「白金コース」入口から登り始める。白金コースは車が走れるくらい広く、 何故か照明が付いている。後で聞いたら白金コースは平成11年に廃止された十勝岳スキー場の林間コースで、照明はナイター照明だった。
登山道脇にはエゾオヤマノリンドウなどの花が多くて目を楽しませてくれる。
天気は次第に良くなり、望岳台に着く頃には晴れ間が見えて来た。
望岳台には駐車場とレストハウスとトイレがある。ここでトイレ休憩。
望岳台から上はさらに広いコースをゆったりと登る。やがて私が望岳台に着いた時に出発していった10人位のパーティーに追い付き、追い抜いた。最後尾の女性によると、東京から来て十勝岳温泉に下るとのこと。老若男女の混成パーティーだが、どうやらガイド付きの百名山ツアーらしい。
登るにつれどんどん天気が良くなり、避難小屋に着く頃には晴れになっていた。
十勝岳避難小屋は30人収容のなかなか立派な小屋で内部もキレイだ。
小屋から上はかなりの急登になる。昭和噴火口の縁に出ると風が強くなった。ガスの匂いも強くなり、亜硫酸ガスの匂いが凄い。硫黄の匂いというより、息苦しいくらいで、こんなの初めてだ。
昭和噴火口の道標のところで休憩していると10人パーティーが登ってきた。
十勝岳の噴火口はあちこちに沢山あり、ここからは火口と火口の間の狭いルートを行く。コースにはずっとペンキの目印がある。火山の場合、地形や地面からのルート判断が難しく、ガスに巻かれたら危険だが、十勝岳には5mおき位にペンキのマークがあるのでガスっても安心だ。
と思っていたら、急にガスが出て来てあっというまにガスに包まれてしまった。
直ぐに切れると思いきやだんだん濃くなり、ついには雨になってしまった。山頂手前でカッパを着る。
0845十勝岳山頂に到着。山頂には2名の登山者がいた。ガスで何も見えず、風も強いのでやや寒い。先着の人にシャッターを押してもらい、登頂記念撮影をした。
しばらく待ってみたが雨が止む気配が無いので0900下山開始。
昭和噴火口から下る頃にはガスが切れはじめ、小屋に着く頃には快晴になっていた。悔しい! しかし、山頂部だけはガスが掛かっていた。美瑛岳、美瑛富士は綺麗に見えるのに十勝岳はいつも山頂にガスがある。
小屋から下は山頂で会った3人パーティーと抜きつ抜かれつで下る。
望岳台で少しのんびり休んでから下山開始。ゆっくりと花を見ながら下る。白金コース沿いには温泉の源泉が数ヶ所あり、一番上の15番は「ほしの灯家」の源泉だった。
「ほしの灯家」に着いてのんびりと温泉に浸かった。
膝サポートタイツを忘れ、ストックも持ってこなかったが脚は大丈夫だった。
1643のバスで美瑛駅に移動。美瑛駅では昨日食べて美味しかったカットメロンをまた食べた。 これで150円は安い!
エレベーター付きの立派な歩道橋で駅の反対側に行き、「ふらのバス」で旭川空港へ。
チェックイン後、空港のレストラン街で夕食。旭川の「旭風ラーメン」で丼のかわりに瓶に入った「瓶ラーメン」を食べた。器はとても変わっているが、味はまあまあだった。でも1200円は少し高い。
旭川1910発の飛行機はほぼ定刻の2100に羽田空港に到着し、2135のアクアラインバスで君津に戻った。
山頂での展望こそ無かったが、天気予報では雨で一時はダメかと思ったのにほぼ晴天に恵まれ て良い山行が出来た。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する