明神ヶ岳【乙女峠BS→金時山→明神ヶ岳→宮城野営業所前BS】


- GPS
- 07:58
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/index.html ■箱根登山バス (宮ノ下・湯本駅経由)小田原駅 https://cops.ssl-odakyu.jp/www.hakone-tozanbus.co.jp/pdf/20210403-11505-002001.pdf |
写真
感想
今週末も天気予報と睨めっこした結果、箱根という無難な結果に。
何度も登ったことのある山だから、マンネリ対策に逆ルートで行ってみよう。
■乙女峠BS→金時山
最も高低差の少ない金時山への登山口でしょうか。
意外とバスの運行本数が多くてアクセスしやすいです。
バス停から指導標は見えませんが、乙女トンネル方面の側道へ。
カフェ側の展望台みたいな案内板は違うので注意です。
登山道はやや荒れていますが、旧街道だけあって歩きやすい印象でした。
乙女峠には、自らの命と引き換えに父の病気を治した娘の伝説があります。
乙女峠から金時山への序盤は、思いのほか荒れている印象でした。
足元が滑りやすい箇所もあり、下り利用では遠慮したい区間です。
眺望のない長尾山を越え、登り一辺倒からアップダウンを繰り返すように。
鎖やロープも出てきますが、手繰るほどの難易度では無いように見えます。
火山帯だけあって、ゴツゴツした険しい箇所も散見するようになります。
イワタバコやシモツケソウなど、いくつかの種類の花は確認できました。
好天時なら大賑わいの金時山山頂も、眺望ゼロのこの日は人影少なく。
温かいメニューを出してくれる山頂の茶屋は賑わっているようでした。
金時山の周辺は、過去の台風の影響で通行止めのルートがいくつかあります。
https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/hiking/p05908.html
■金時山→明神ヶ岳→宮城野営業所前BS
明神ヶ岳に登り返すため、取り敢えず矢倉沢峠まで標高を吐き出します。
うぐいす茶屋は開店しているのを見たことがないので、期待せずに。
明神ヶ岳へは、無名峰の963mピークへの登り返しから始まります。
登山道の両側には背の高い笹藪が茂り、風通しが悪く蒸し暑いくらい。
登山道脇の刈り払いは8月頃に行われるのででしょうか。
それまでは下手すると笹藪漕ぎになる箇所もあり、なかなか厳しいです。
延々とハコネダケのトンネルを潜り、たまに開けてもガスで真っ白という苦行。
天気予報では終日晴れのようですが、どうやら山域だけ荒れているようですね。
大きな山容の火打石岳を巻いて、ひと登りで明神ヶ岳の稜線に出ます。
晴天なら本当に気持ちのいい稜線歩きなのですが、ガスが吹き荒れる最悪の状況。
視界も数十メートルに制限されて、なんでこんな所に来たのか後悔し始めます。
歩くモチベーションが上がらず、標準CTを下回り始めました。
歩くのが面倒臭くなってきた頃に、やっと明神ヶ岳の山頂に至ります。
もちろん真っ白で何も見えませんが、足を休めるためランチにします。
こんなコンディションでも、意外と登ってくる人が多いことに感心しました。
ハイカーよりもトレランの方が多かったように見えました。
明星ヶ岳を踏んでから下山するつもりでしたが、そんな気力もなく鞍部から下山へ。
中盤は別荘裏の直線的な登山道を歩かされますが、退屈な上に少し荒れています。
下界のあまりに暑さに、たまらず途中の自販機でコーラを買ってしまいました。
バス停脇にはコンビニもあるので、そこまで我慢すれば何でも手に入ります。
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