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Yamareco

記録ID: 333323
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ピストン)

2013年08月14日(水) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
16.1km
登り
2,450m
下り
2,448m

コースタイム

4:20[竹宇駒ヶ岳神社]−7:18[刀利天狗]−8:38[七丈小屋]−9:23[八合目]−10:25[山頂]10:55−17:23[竹宇駒ヶ岳神社]
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
七丈小屋
今回は、ヘッデンを装着し
日の出前に出発。
今回は、ヘッデンを装着し
日の出前に出発。
30分程すると、空が白んできました。
既に汗だく・・・。
30分程すると、空が白んできました。
既に汗だく・・・。
八丁尾根をひたすら登る。
さらに汗だく。
その先には
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八丁尾根をひたすら登る。
さらに汗だく。
その先には
名物、刃渡りが姿を現します。
鎖の手すりが整備されていて、
恐怖感は無いです。
むしろ地蔵岳が良く見えて気持ちいい。
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名物、刃渡りが姿を現します。
鎖の手すりが整備されていて、
恐怖感は無いです。
むしろ地蔵岳が良く見えて気持ちいい。
五合目小屋跡までに
少し高度を下げた後
五合目小屋跡までに
少し高度を下げた後
梯子の連続する
急登が続きます。
八丁尾根よりずっと楽ですが。
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急登が続きます。
八丁尾根よりずっと楽ですが。
七丈小屋を越え
八合目から先は、
視界が開けてます。
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八合目から先は、
視界が開けてます。
山頂方面を望みながら
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山頂方面を望みながら
岩場の連続を這い登っていきます。
その先には
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岩場の連続を這い登っていきます。
その先には
写真で良く見る、
2本の鉄剣が突き立った岩が。
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写真で良く見る、
2本の鉄剣が突き立った岩が。
紛れも無く剣の形をしてます。
この岩にどんな謎が。
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紛れも無く剣の形をしてます。
この岩にどんな謎が。
そこからは岩場の稜線伝い。
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そこからは岩場の稜線伝い。
山頂が見えてくると同時に、
祠も目視できます。
山頂が見えてくると同時に、
祠も目視できます。
山頂では
祠に帰路の無事を祈願し
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山頂では
祠に帰路の無事を祈願し
あいにくのガスで姿を隠した
北岳を惜しみながら下山します。
あいにくのガスで姿を隠した
北岳を惜しみながら下山します。
摩利支天もガスの中。
今回は回避。
摩利支天もガスの中。
今回は回避。
地蔵岳にも別れを告げて
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地蔵岳にも別れを告げて
八丁尾根をひたすら下りますが・・・。
とにかく長くてうんざり。
八丁尾根をひたすら下りますが・・・。
とにかく長くてうんざり。
竹宇駒ヶ岳神社へ、
無事な下山の御礼を。
足は豆だらけになったけど。
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竹宇駒ヶ岳神社へ、
無事な下山の御礼を。
足は豆だらけになったけど。

感想

前回の南アルプス。
山頂を目指して北岳の稜線を歩いていた時、後ろを振り返ると、
白いピラミダルな山頂が美しい甲斐駒ヶ岳が悠然と佇んでる。
あの時から、いつか必ず登ると心に決めていました。
折角ならば憧れの甲斐駒を満喫しようと、日本三大急登と呼ばれる黒戸尾根から登る事にします。

危険な箇所はほぼ無いのですが、兎に角、登りごたえのある山です。
刃渡りまでの樹林帯は長くキツイだけですが、そこから先は梯子有り、
鎖場あり、岩場ありと山登りを満喫できます。
特にテント場からの岩場は、危険度は低いですが両手を使いながらの登山となり、
とても楽しめました。
でも次回は北沢峠からのんびり登って、ガスで回避した摩利支天にも行くことにしよう。

実は今回、自分自身の体力試しの意味も多分に含まれた山行だったのですが、
正直少し舐めてました。過信とも言えますが、思っていた以上に体力を消耗したんです。
登りはまぁ予定通りだったんですが、問題は下り。刃渡りからの樹林帯で、足の指に豆ができるハメに。
トボトボとしか下れず、余計に消耗し予定を大幅オーバー。
しかも道を間違えて時間をロスするし。なかなか進歩が無い。

竹宇駒ヶ岳神社に戻った頃には、キャンプ場がそばにあるという事もあって、
駐車場周辺は水着の若者に占拠されていました。
そこに中々のボロボロ具合で紛れ込んでいる自分は結構な浮き具合。
帰省で遊びにきた親子三人の方に話しかけられたのも、物珍しさからだったのだろう。
でも最後ながらも人と話ができて元気を取り戻したのも事実。御三方に感謝です。

今回は、平気で黒戸尾根を駆け上がっていくトレランの人を見て、
ちょっとやそっとじゃ敵わない人々が居ることを実感する山行となりました。

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利用交通機関: 車・バイク
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5/5
体力レベル
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