甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,450m
- 下り
- 2,448m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
前回の南アルプス。
山頂を目指して北岳の稜線を歩いていた時、後ろを振り返ると、
白いピラミダルな山頂が美しい甲斐駒ヶ岳が悠然と佇んでる。
あの時から、いつか必ず登ると心に決めていました。
折角ならば憧れの甲斐駒を満喫しようと、日本三大急登と呼ばれる黒戸尾根から登る事にします。
危険な箇所はほぼ無いのですが、兎に角、登りごたえのある山です。
刃渡りまでの樹林帯は長くキツイだけですが、そこから先は梯子有り、
鎖場あり、岩場ありと山登りを満喫できます。
特にテント場からの岩場は、危険度は低いですが両手を使いながらの登山となり、
とても楽しめました。
でも次回は北沢峠からのんびり登って、ガスで回避した摩利支天にも行くことにしよう。
実は今回、自分自身の体力試しの意味も多分に含まれた山行だったのですが、
正直少し舐めてました。過信とも言えますが、思っていた以上に体力を消耗したんです。
登りはまぁ予定通りだったんですが、問題は下り。刃渡りからの樹林帯で、足の指に豆ができるハメに。
トボトボとしか下れず、余計に消耗し予定を大幅オーバー。
しかも道を間違えて時間をロスするし。なかなか進歩が無い。
竹宇駒ヶ岳神社に戻った頃には、キャンプ場がそばにあるという事もあって、
駐車場周辺は水着の若者に占拠されていました。
そこに中々のボロボロ具合で紛れ込んでいる自分は結構な浮き具合。
帰省で遊びにきた親子三人の方に話しかけられたのも、物珍しさからだったのだろう。
でも最後ながらも人と話ができて元気を取り戻したのも事実。御三方に感謝です。
今回は、平気で黒戸尾根を駆け上がっていくトレランの人を見て、
ちょっとやそっとじゃ敵わない人々が居ることを実感する山行となりました。
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