穂高岳核心部縦走のリベンジ「西穂高岳」

2013年08月10日(土) 〜 2013年08月11日(日)

• GPS: 07:57
• 距離: 10.9km
• 登り: 768m
• 下り: 1,879m

コースタイム

1日目
鍋平登山者用駐車場（車、テントで前泊）5:39・・・白樺平駅5:55-7:30~~新穂高ロープウェイ~~西穂高口7:54・・西穂山荘9:01-9:38・・丸山9:58・・昼食10:40-11:00西穂独標11:13-11:25・・丸山12:01・・西穂山荘12:21
2日目
西穂山荘4:40・・丸山4:51・・西穂独標5:54・・ピラミッドピーク6:08・・西穂高岳6:55・・P17:14-7:20・・西穂高岳7:20-7:45・・ピラミッドピーク8:32・・西穂独標8:57・・丸山9:36・・西穂山荘9:47-10::50・・西穂高口駅12:05~~新穂高ロープウェイ~~・・しらかば平駅12:24・・登山者用駐車場12:35

天候

1日目　くもり時々晴れ
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

鍋平の登山者専用駐車場に前泊
新穂高ロープウェイ「しらかば平駅」から「西穂高口」乗車

コース状況／危険箇所等

独標までは一般登山者でも充分登れる。
独標・・西穂高岳間は3点確保が出来れば問題なし。
西穂高岳→奥穂高岳はエキスパートコース　一般登山者は進入禁止

写真

1日目
新穂高ロープウェイ「西穂高口駅」　標高2150m
山仕度を整えて西穂山荘を目指す。

約1時間で登山者でにぎわう西穂山荘に到着

今夜のねぐらのテント設営。

テント設営後は明日も登るが「独標」まで足慣らしに行く。

独標まで行って来たがガスっていたので長居せずに帰ってきた。

2日目
西穂山荘をまだ薄暗い4:40に出発し、丸山を過ぎてガレ場の登りにになる。昨日は見えなかった焼岳や乗鞍岳、御岳が朝日に赤く照らされて荘厳な景色が広がる。

はや独標やピラミッドピークには度山者が
ご来光を見るためか　又は奥穂への縦走のために早立ちされた登山者の様だ。

早朝は笠ヶ岳の山頂に雲がかかっていたが、名前の由来となった笠の形をした笠ヶ岳の全容が見渡せた。

独標直下の岩場登り

昨日から2度目の「独標（11峰）」

独標から望むピラミットピーク・・西穂高岳、さらに奥穂高岳に続く岩尾根

独標からの岩場下り

「9峰」周辺の岩場ルートを行く

ピラミッドピーク
西穂高岳までまだまだノコギリの刃の様なピークを越えていかねばならない。

ピラミッドピークを後にして西穂高岳に向かう。

「6峰」辺りから振り返ったピラミットピーク（8峰）

「6峰」を越えて「5峰」へ向かう

8/11 6:35

「3峰」辺りの岩尾根を通過

西穂高岳も間近になった「2峰」への登り
ノコギリの刃の様なピークを越えてきた

西穂高岳直下、高度感のある岩場登り

西穂高岳

西穂高岳からさらに「P1」まで奥穂への縦走尾根を試しに行ってみた。

P1到着
西穂高岳から間ノ岳・・ジャンダルム・・奥穂高岳へと続く縦走路は日本では1．2を争う危険コースです。　納得の山姿だ！　　しかし、いつかは　と思ってしまう。

「P1」に登った私を西穂高岳から撮してもらった。

「P1」から望む西穂高岳

西穂高岳頂上から登ってきた南方向のパノラマ
ピラミッドピークが随分低く見える。

西穂高岳から望む北方向のパノラマ（槍・穂高核心部）

西穂高岳を後にしてピラミッドピークまで戻ってきた。

ピラミッドピーク（8峰）は大にぎわい

「10峰」の岩場

「10峰」の岩場

「10峰」ピークからのパノラマ撮影

「10峰」を越えると独標（11峰）は間近

眼下は上高地

独標への岩場登り

8/10 12:24

西穂山荘まで戻ってきた。
テントを撤収し下山する。

イワサメグサ

ハクサンフウロ

ウサギギク

ヤマハハコ

シナノオトギリソウ

ミヤマキンポウゲ

マルバダケブキ

ニッコウキスゲ

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

装備

個人装備

ヘッドランプ

予備電池

２

単３×２　

1/25,000地形図

１

概略図

１

ハンディＧＰＳ

１

ＧＡＲＭＩＮオレゴン

時計

１

カシオプロトレック

筆記具

１

ヘルメット

１

飲料

２

ティッシュ

キッチンペーパー

雨具

バンドエイド

テーピングテープ

タオル

携帯電話

１

計画書

雨具

１

防寒着

１

防風ヤッケ

ストック

水筒

２

非常食

テントマット

１

日焼け止め

１

食料

寝袋

１

共同装備

ザイル１０ｍ

１

ガスバーナー

１

コッフエル

１

睡眠導入材

テント

１

ガスボンベ

１

感想

hino_yama

2013年の北アルプスは7月末から8月初旬にかけて天候が安定せず、前回の「穂高核心部縦走」は撤退をせざるを得ない結果になってしまった。　欲求不満が残ったままだったのが、今回は天候にも恵まれて西穂高岳の岩尾根歩きを楽しんで来これたので鬱憤が解消できた