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記録ID: 334900
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ハイキング
奥秩父

雲取山・飛龍山(お祭〜雲取山・飛龍山〜丹波)

2013年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:51
距離
31.7km
登り
3,384m
下り
3,303m

コースタイム

7:39鴨沢西BS-7:52お祭BS-8:43後山林道塩沢橋-9:31後山林道終点-9:50三条の湯9:55-10:40水無尾根水場-11:16三条ダルミ-11:45雲取山11:50-12:01三条ダルミ-12:24狼平-13:13北天のタル13:18-13:38飛龍山-13:52飛龍権現-13:56禿岩14:00-飛龍権現-14:16前飛龍-14:35熊倉山-14:48サオラ峠14:50-15:30丹波BS
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅発7:00鴨沢西行きバスに乗車(約15人乗車)鴨沢西BS下車は3人。
帰り:丹波発16:30乗車(丹波3人、丹波山温泉から15人くらい乗車で、鴨沢まででほぼ満席)
コース状況/
危険箇所等
・後山林道:崩壊復旧工事による通行止めは解除されてます。(会った人3人)
・水無尾根:よく整備された道。水場は冷たくておいしい水が良く出ていました。(会った人は三条の湯で2人、水無尾根で3人)
・雲取山:石尾根から続々と登山者が登って来ますが、タイミング良くしばらくの間、山頂には人がゼロ。(でも、すぐに10人ほどが到着。三条タルミへの下りで5人とすれ違う。)
・奥秩父主脈縦走路(雲取山〜禿岩):よく整備された道。笹が登山道を覆っている部分も多く短パンなま足では辛いかも。(会った人2人)
・奥秩父主脈縦走路の飛龍山分岐〜飛龍山:飛龍権現からの道に比べて、距離はかなり短いですが急登です。道ははっきりとついています。ただ飛龍山山頂付近は踏跡がはっきりしないため、下山に使う際には下る方向に注意が必要です。
・飛龍山〜飛龍権現:シャクナゲの多い道をゆるく下ります。意外に長く感じます。道ははっきりとしています。(会った人ゼロ)
・飛龍権現〜サオラ峠(ミサカ尾根):熊倉山までは急激な下りが断続的にありますが、道は良く整備されています。熊倉山からは緩やかな下りが続きます。前飛龍の露岩ピークから分岐する岩岳尾根の入口には針金で通せんぼされてました。(会った人2人)
・サオラ峠〜丹波BS:良く整備された道。ですが、つづら折れの急坂が続きます。(会った人ゼロ)
水無尾根からは、木々の切れ間から三ツ山から飛龍山への稜線が良く見えました。遠いですね((^_^;)
2013年08月17日 10:22撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 10:22
水無尾根からは、木々の切れ間から三ツ山から飛龍山への稜線が良く見えました。遠いですね((^_^;)
雲取山山頂に到着。タイミング良く人がいませんでした。先週はほとんど見かけなかったトンボが、今日はたくさん飛んでます。
2013年08月17日 11:44撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 11:44
雲取山山頂に到着。タイミング良く人がいませんでした。先週はほとんど見かけなかったトンボが、今日はたくさん飛んでます。
雲取山から見る飛龍山の稜線は格好良い。あの山まで歩くのかと思うと、先も長いので休憩もそこそこに雲取山頂を後にしました。
2013年08月17日 11:44撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 11:44
雲取山から見る飛龍山の稜線は格好良い。あの山まで歩くのかと思うと、先も長いので休憩もそこそこに雲取山頂を後にしました。
石尾根も久しぶりにくっきりとしてます。
2013年08月17日 11:49撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 11:49
石尾根も久しぶりにくっきりとしてます。
目の前が急に開け、狼平に到着しました。余裕があれば昼寝したくなるような場所です。
2013年08月17日 12:24撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 12:24
目の前が急に開け、狼平に到着しました。余裕があれば昼寝したくなるような場所です。
奥秩父主脈縦走路。笹を踏み分けながら進んでいくと、こんなところにも秋の気配が感じられました。
2013年08月17日 13:10撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 13:10
奥秩父主脈縦走路。笹を踏み分けながら進んでいくと、こんなところにも秋の気配が感じられました。
振り返ると雲取山から石尾根の稜線が見えました。
2013年08月17日 13:30撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 13:30
振り返ると雲取山から石尾根の稜線が見えました。
奥秩父主脈縦走路から分岐して、飛龍山に直登します。
2013年08月17日 13:32撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 13:32
奥秩父主脈縦走路から分岐して、飛龍山に直登します。
禿岩に寄り道しました。(その1)
和名倉山〜仙波〜唐松尾山方面を望みます。近いうちに是非行ってみたい、あこがれの山稜です。
2013年08月17日 13:56撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 13:56
禿岩に寄り道しました。(その1)
和名倉山〜仙波〜唐松尾山方面を望みます。近いうちに是非行ってみたい、あこがれの山稜です。
禿岩に寄り道しました。(その2)
唐松尾山〜笠取山〜雁坂〜破風山にかけての奥秩父主脈の山々です。
2013年08月17日 13:56撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 13:56
禿岩に寄り道しました。(その2)
唐松尾山〜笠取山〜雁坂〜破風山にかけての奥秩父主脈の山々です。
禿岩に寄り道しました。(その3)足がすくみますね。吹き上げてくる風がとても気持ち良いです。
2013年08月17日 13:56撮影 by  SO-03D, Sony Ericsson
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8/17 13:56
禿岩に寄り道しました。(その3)足がすくみますね。吹き上げてくる風がとても気持ち良いです。
撮影機器:

感想

今日は安定した晴天が午後も続くとの天気予報だったため、1日をフルに使って雲取山〜飛龍山の縦走をしてみることにしました。先週はこれら2山をそれぞれ単独で登ってますが、今日は縦走を試みました。帰りは16:30丹波発のバスに乗りたかったため、後半は時間を逆算しながら歩くことになりました。14時間くらいのエアリアのコースタイムを9時間切りすることが必要です。結果としては予定の1時間前の15:30に下山してしまうことになり、もう少し山中でゆっくりすればよかったと少し後悔もありますが、からだ的には目一杯体力を使い果たすことができ、満足しています。
7:40頃に鴨沢西のバス停から歩き始めましたが、道路上に設置された温度計は21℃を表示していました。空気が澄んで早くも秋の気配を少し感じます。後山林道ではこんな早い時間に下りてこられる人2組に会いました。三条の湯に泊まられたのでしょうか。ここのところずっと曇りの日の山行が続きており、太陽が恋しかったのですが、ようやく晴れた日の登山になりました。雲取山頂や飛龍禿岩からの展望が楽しみです。三条の湯は初めて訪れましたが、是非泊まってみたい山小屋ですね。テント場も絶妙の場所にありました。水無尾根は思っていたより急登で、予定よりも少し時間を要してしまいました。途中の水場から出ていた水は冷たくておいしかったです。家から持参した生ぬるくなってしまった水と入れ替えました。三条ダルミからの急登をこなし、雲取山山頂に到着しましたが、先週と打って変わって、トンボがたくさん飛び交う秋の山になっていることにびっくりしました。富士山や南アルプスの遠望は残念ながらなかったものの、奥秩父の重厚な山並みがくっきりと望め、これから向かう飛龍山の雄姿も真近に眺められました。石尾根の気持ち良さげな尾根道も久しぶりにくっきりとみることが出来ました。先の行程はまだ長いので、三条ダルミに向けて折り返します。三条ダルミからは飛龍山手前までアップダウンの少ない山腹の道を歩きます。青空が高く、この辺も秋の気配を感じました。
飛龍山へは飛龍権現まで行かずに、途中の分岐から登りました。道標が目立たずに登り口がわかりにくいかもしれませんが、トレースは結構しっかりとしていました。飛龍山から下ってくる場合には、山頂付近のトレースが薄いので、方向要注意かと思いました。飛龍権現に下りて禿岩に向かいました。前回はガスっていたため立ち寄ることもしなかったのですが、今日は寄り道して大正解でした。雲取山からの展望と同様に南アルプスや富士山こそ雲に隠れて見えなかったものの、奥秩父山系の重厚な峰々が一望でき、自分も今まさにその奥秩父の深い深い山の中に居ることに感動できました。さあここからは急激に熊倉山まで下っていきます。滑らないように細心の注意を払いながら駆け下りていきました。その後はサオラ峠まで緩やかになりますので、フカフカなトレイル上のランニングを楽しみます。サオラ峠で少し休憩の後、今度はつづら折れの激下りです。丹波発16:30のバスに乗るべく飛龍山頂からタイムトライアルのごとく駆け下りましたが、予定よりも1時間早い15:30にバス停到着。飛龍山からおよそ1:50の所要時間でした。ビールを買って河原に下りてまったりとバス待ちをしました。晩夏の1日を十分に楽しめました。

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