【梅雨明け作戦1日目】飯縄山〜霊仙寺山〜瑪瑙山【丙29.2】

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,063m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:14

11:13 中社第２駐車場
11:16 11:21 戸隠神社中社
11:39 11:39 西コース短絡路入口
12:03 12:03 萱ノ宮
12:48 12:48 飯縄山–南・西登山道分岐
12:55 12:59 飯縄山南峰
13:06 13:28 飯縄山
13:54 13:54 霊仙寺登山口分岐
13:59 14:12 霊仙寺山
14:15 14:15 霊仙寺登山口分岐
14:15 14:15 瑪瑙山分岐
14:40 14:40 飯縄山
15:17 15:22 瑪瑙山
16:19 16:24 戸隠神社中社
16:27 中社第２駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠神社中社駐車場

コース状況／危険箇所等

戸隠界隈の山、飯縄大権現の山ということで覚悟して行ったが、意外と緩やかで歩きやすかった。
霊仙寺山へのルートはヤマプラでは難路とされているが、岩を乗り越える箇所がいくつかあるくらいで、大して支障は無し。

写真

7/17 11:15

今回は雨飾山、火打山と候補が上がっていたが、北陸新幹線が止まったこともあり、戸隠神社から飯縄山を目指すこととする。

7/17 11:16

社殿の裏手にある神聖な滝

7/17 11:18

社前にある樹齢800年の御神木

7/17 11:26

初級者向けのスキー場だろうか。夏らしい鮮やかな緑。

7/17 11:33

山行者全体の評価を貶める行為はしないようにしてもらいたいものだ。

7/17 11:38

西登山口

7/17 11:40

元の標高が高いこともあってか、森の中は涼やかだ。

7/17 12:01

萱ノ宮

7/17 12:03

飯縄山と言えば飯縄大権現。戸隠の近くということもあり険道難路を覚悟していたが、鳥居をくぐった後も道は穏やか。

7/17 12:06

八重に笠を広げるキノコ

7/17 12:08

ニガナ系の花

7/17 12:11

勾配がやや急になってきた。

7/17 12:12

7/17 12:14

7/17 12:22

開けた所に出て北アルプスが姿を現す。

7/17 12:29

岩も現れるが、通行に支障は無い。

7/17 12:35

クルマユリ

7/17 12:36

長野の盆地

7/17 12:37

7/17 12:46

戸隠連峰

7/17 12:47

南登山道と合流。

7/17 12:49

ハクサンフウロ

7/17 12:50

シモツケソウはさすがに覚えた。

7/17 12:54

山頂に着いた？と思ったが、何かおかしい。

7/17 12:55

飯縄神社のある南峰だった。

7/17 13:04

本峰はもう少し先だった。まあ、山を歩いていたらよくあることだ。

7/17 13:05

飯縄山到着。

7/17 13:06

うむ、展望がとても素晴らしい。まずは戸隠と高妻山。

7/17 13:06

その奥には白馬岳など北アルプスの山々が聳える。

7/17 13:06

南峰のある南側。

7/17 13:07

黒姫、妙高

7/17 13:08

東側の盆地全体と周囲の山も丸見え。

7/17 13:08

浅間山、四阿山方面

7/17 13:22

四阿山と浅間山にズームイン。

7/17 13:23

槍ヶ岳と穂高連峰

7/17 13:25

聖高原の奥に中央アルプス（木曾駒ケ岳？）と御嶽山といったところか。

7/17 13:26

鹿島槍ヶ岳と五竜岳

7/17 13:26

白馬岳

7/17 13:30

山頂を十分楽しんで、今度は霊仙寺山を目指す。

7/17 13:38

ヤマプラで破線ルートになっているのは恐らく大岩のせいだと思うが、それほど歩きにくくはなかった。

7/17 13:45

藪が濃いというわけでもなく、歩きやすい森の中。

7/17 13:52

7/17 13:54

山頂？・・・はもうちょっと先か。

7/17 13:56

クルマユリは何故か下を向きがち。

7/17 13:58

黄色いプレートのある所が山頂。奥は先ほどまでいた飯縄山。

7/17 13:58

霊仙寺山から妙高・火打。

7/17 13:59

野尻湖と斑尾山に始まる信越トレイル。以前連日山行で東側と西側を歩き、真ん中部分を歩いていないが、もういいかなと思っている。

7/17 13:59

飯縄山には人がそれなりにいたが、こちらは山頂を独占状態。

7/17 13:59

霊仙寺山からも槍・穂高。槍にかかっていた雲も取れた。

7/17 14:02

太陽が西に進むにつれ、西側の稜線が黒くシルエット状になる。

7/17 14:02

西の方では積乱雲が絶賛発生中。

7/17 14:03

戸隠と北アルプス。

7/17 14:03

高妻、黒姫と頚城山塊。

7/17 14:03

高妻山を外して、妙高、火打をズームアップ。

7/17 14:04

東信の山々

7/17 14:12

7/17 14:13

7/17 14:14

飯縄山に来た道を戻る。

7/17 14:39

飯縄山には再登頂せず、手前の分岐を瑪瑙山へ下る。

7/17 14:40

手前のなだらかな山が瑪瑙山のようだ。

7/17 14:41

黒姫山の裾野。下るほどに周囲の山が雄大に見えてくる。

7/17 14:41

ずっと見ていても飽きない稜線美。

7/17 14:54

7/17 14:56

南西側

7/17 14:56

7/17 15:16

瑪瑙山

7/17 15:16

山頂はゲレンデの突端になっている。

7/17 15:17

瑪瑙山から黒いシルエットになった北アルプス。

7/17 15:22

飯縄山と霊仙寺山。いかにも夏らしい空の青と山の碧。

7/17 15:24

スキー場は日が照り付けるので、僅かな日陰を見つけては休憩する。

7/17 15:28

スキー場のゲレンデのど真ん中を下っていく。

7/17 15:29

7/17 15:31

7/17 15:34

7/17 15:42

森の中に入る。

7/17 15:52

森の中には沢が流れており涼やかだ。

7/17 15:57

その代わり、あちこちぬかるんでいて歩くのに注意を要する。

7/17 16:10

この緩やかな傾斜は初級者用のゲレンデだろうか。

7/17 16:11

スキー場の施設まで下れば下山だ。

7/17 16:18

戸隠神社中社に戻る。

7/17 16:26

中社駐車場に帰還。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

narodniki

近年では稀に見るスムーズな梅雨の終わり。そしてはっきりしっかりとした梅雨明け十日の好天。特に北信地域の晴れが堅そうだ。
この機会を捉えつつも、どこも混むであろうメインどころを微妙に外して五竜岳を目指すこととし、その前日に足慣らしで周辺の2000m級を歩くこととした。

この足慣らし場所としては雨飾山、火打山などいろいろと候補が上がって直前まで決まっていなかったが、北陸新幹線が軽井沢で長時間止まり、長野着が予定より2時間以上遅れたことから、最もアクセスの易い飯縄山に決定した。

恐らく、戸隠・高妻縦走以来の戸隠訪問。しかも早朝一番ではなく真夏の真昼間と来ている。激混みで駐車ができなかったらどうしようと心配ではあったが、意外にも戸隠神社中社の近くの無料駐車場に車を置くことができた。
そして修験の山、であるはずの飯縄山へ。戸隠神社で修験者風のグループが般若心経を唱えていたこともあり、さぞかしハードな山路になるのだろうと覚悟しながら入山する。
・・・が、道が全然厳しく険しくならない。ずーっと緩やかな歩きやすい道が続いて行く。これは意外な驚きだった。
苦もなく登り詰めた山頂からは長野の大展望。空気の澄んだ秋には富士山辺りまで見えるだろう。森を抜けた後、激しい日射をもろに受けるゲレンデベースの山でも、好展望を得て一気に爽快感が高まり、翌日の主山行への士気もいよいよ高まったのだった。