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Yamareco

記録ID: 3357618
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

芝沢ゲートから聖岳経由で大沢岳(百間洞山の家泊)

2021年07月17日(土) 〜 2021年07月18日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
31:32
距離
40.3km
登り
4,338m
下り
4,340m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:21
休憩
0:52
合計
12:13
5:16
32
5:48
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17
6:05
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46
6:51
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8:20
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8:51
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11:03
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14:07
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15:10
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41
15:54
15:57
12
16:25
16:27
13
2日目
山行
8:04
休憩
0:34
合計
8:38
4:09
46
5:14
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34
5:49
5:56
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6:32
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10:26
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12:24
18
12:42
12:46
1
12:47
ゴール地点
天候 2日間ドピーカンでした。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋方面からは、飯田山本インターチェンジで下りて、三遠南信自動車道の飯田上久堅・喬木富田インターで終点、県道83号、県道251号、矢筈トンネル、国道152号、下栗の里方面へ。
芝沢ゲート前は30台くらいは停められると思うのですが、土曜日の朝5時着でぎりぎり停められました。
コース状況/
危険箇所等
【初芝ゲート〜便が島】
・自分は折り畳み自転車で行きましたが、登り基調でヘロヘロでした。帰りは楽チン。歩くとかなり長い距離です。

【便が島〜西沢渡】
・平坦な林道ですが、半分くらいは土砂が山側から押し出してきて、歩きにくいです。

【西沢渡〜薊畑】
・ほぼ登り基調。歩きやすい区間と、急登が半々くらい。上の方は倒木が多く、越えるか、潜るか、横に避ける必要ありです。

【薊畑〜聖岳】
・小聖岳までは樹林帯、その上は森林限界越えます。聖岳手前はザレた岩場です。当日はドピーカンで、めちゃくちゃ暑かった。

【聖岳〜兎岳〜小兎岳〜中盛丸山〜大沢岳〜百間洞山の家】
・聖から聖兎のコルまではけっこう急な下り、そこから兎岳までの登り返しも辛い。兎岳を越えると小兎岳までは割となだらかなアップダウン。
・中盛丸山までは急な登りです。中盛丸山から一旦下ると、大沢岳まではすぐそこ。
・大沢岳ピークから一旦、戻り、百間洞山の家までは下り基調。

【水場】
・聖平小屋は水場あるようです。
・小兎岳手前から稜線を外れる水場は、チョロチョロと水が出ています。冷たくて美味しく、助かりました。
・百間洞山の家は、聖岳方面から行くと、小屋の手前の沢で取水しました。小屋に伸びる取水ホースがあり、良いと思います。

【小屋】
・百間洞山の家は、綺麗な小屋を開放して頂き快適でした。当日は自分一人。テン泊の方は居たようです。
・聖平小屋は、聖岳で話した方によると、小屋泊8人ほど、テント10張りほどだったようです。
・百間洞山の家の情報は下記を参照しました。
https://www.t-forest.com/news/detail/42
登山道に日差しが射し込む。もう夏です。
2021年07月17日 06:20撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 6:20
登山道に日差しが射し込む。もう夏です。
噂のゴンドラ。便が島までのチャリとこのゴンドラてもうヘトヘト。
2021年07月17日 06:51撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/17 6:51
噂のゴンドラ。便が島までのチャリとこのゴンドラてもうヘトヘト。
小聖岳到着。稜線は日差しが強く暑かった。
2021年07月17日 11:01撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 11:01
小聖岳到着。稜線は日差しが強く暑かった。
聖岳到着。赤石岳がドデカイです。快晴で良い景色。
2021年07月17日 12:11撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
2
7/17 12:11
聖岳到着。赤石岳がドデカイです。快晴で良い景色。
赤石岳の向こうには仙丈ヶ岳が見えます。
2021年07月17日 12:19撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/17 12:19
赤石岳の向こうには仙丈ヶ岳が見えます。
小兎岳手前の水場。チョロチョロでしたが、生き返りました。冷たくて美味しいです。この水場が無かったらヤバかったです。
2021年07月17日 14:57撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/17 14:57
小兎岳手前の水場。チョロチョロでしたが、生き返りました。冷たくて美味しいです。この水場が無かったらヤバかったです。
小兎岳到着。聖岳からここまで来ました。
2021年07月17日 15:14撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 15:14
小兎岳到着。聖岳からここまで来ました。
目的の大沢岳。夕方になり、ガスが上がってきました。
2021年07月17日 15:54撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 15:54
目的の大沢岳。夕方になり、ガスが上がってきました。
富士山。ちょっと雲が多いかな。
2021年07月17日 15:55撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 15:55
富士山。ちょっと雲が多いかな。
大沢岳到着!稜線上は暑くて熱中症になりかけ、諦めかけましたが、何とか登れました。
2021年07月17日 16:26撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/17 16:26
大沢岳到着!稜線上は暑くて熱中症になりかけ、諦めかけましたが、何とか登れました。
大沢岳からの下りで、雄鹿がいました。百間洞山の家で夕食を取っていると、親子鹿もいました。
2021年07月17日 16:33撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 16:33
大沢岳からの下りで、雄鹿がいました。百間洞山の家で夕食を取っていると、親子鹿もいました。
百間洞山の家。今夜のお宿。
2021年07月17日 17:29撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 17:29
百間洞山の家。今夜のお宿。
百間洞山の家からの聖岳。でかい。そしてよくあそこから歩いてきたもんだなぁと。
2021年07月17日 18:06撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/17 18:06
百間洞山の家からの聖岳。でかい。そしてよくあそこから歩いてきたもんだなぁと。
おはよう御座います。朝焼けの富士山。とても神秘的。
2021年07月18日 04:44撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/18 4:44
おはよう御座います。朝焼けの富士山。とても神秘的。
赤石岳から南アルプス北部の山々。
2021年07月18日 04:56撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 4:56
赤石岳から南アルプス北部の山々。
昨日登った大沢岳。立派な山容です。
2021年07月18日 05:11撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 5:11
昨日登った大沢岳。立派な山容です。
中央アルプスと槍穂高。この日は、東は駿河湾、西は伊勢湾、白山、北は頸城山塊まで見え、とても良い眺望でした。
2021年07月18日 05:11撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/18 5:11
中央アルプスと槍穂高。この日は、東は駿河湾、西は伊勢湾、白山、北は頸城山塊まで見え、とても良い眺望でした。
中央アルプスの奥には、御嶽山も見えました。
2021年07月18日 05:11撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 5:11
中央アルプスの奥には、御嶽山も見えました。
塩見岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳など。
2021年07月18日 05:11撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 5:11
塩見岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳など。
小兎岳まで戻って来ました。
2021年07月18日 05:49撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/18 5:49
小兎岳まで戻って来ました。
兎岳山頂。聖岳までまだ遠い。
2021年07月18日 06:32撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 6:32
兎岳山頂。聖岳までまだ遠い。
聖岳まで戻って来ました。今日も天気が良い。そして暑い!
2021年07月18日 08:14撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 8:14
聖岳まで戻って来ました。今日も天気が良い。そして暑い!
富士山がくっきり綺麗に見えます。
2021年07月18日 09:00撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
7/18 9:00
富士山がくっきり綺麗に見えます。
西沢渡のゴンドラは帰りは使わず、ここを渡渉しました。
2021年07月18日 11:26撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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7/18 11:26
西沢渡のゴンドラは帰りは使わず、ここを渡渉しました。

感想

6年前に椹島から、荒川岳、赤石岳、聖岳と縦走して、茶臼小屋から畑薙ダムに下りるルートで縦走した。その時は100高山を意識して無かったので、大沢岳は登らなかった。その時に、登山者のおばちゃんが昔、大沢岳登らなくて後悔してるのと言っていたが、今の私が同じ状況です。

ヤマレコの記録的には登った事になっていますが、6年前の縦走で近くを通ったからかな。やはりピークに立たないと100高山登ったと言えないので、晴れ間を利用して、芝沢ゲートから百間洞山の家泊の1泊2日で計画。

芝沢ゲートから便が島まで長いロードなので、ダホンの一番安い折り畳みチャリ購入。いきなり泥だらけにしてしまいました。行きは使った事ない筋肉を使ってヘロヘロでしたが、帰りはめちゃくちゃ楽でした。

便が島から西沢渡までは林道。南アルプス南部といえば、昨年の大無間山でヒル被害にあっているので、ヒル下がりのジョニーを靴、靴下、スボンにたっぷり塗りました。一匹靴に付いていましたが、すぐに撃退。帰りも大丈夫でした。

西沢渡のゴンドラは行きに使いましたが、腕がめちゃくちゃ疲れました。帰りはトレランシューズだし、もう濡れてもいいやと言うことで浅瀬で渡渉しました。

西沢渡からはひたすら登り。倒木を越えて薊畑へ。ここから聖岳を目指しますが、ドピーカンで暑くペースが上がらない。何とか聖岳に到着。百間洞山の家が見えやる気が出ますが、暑く水が無くなってくる。聖兎のコル辺りで水が無くなり、牛歩に。

口の中はカラカラ、唇ガサガサ、汗は出ないと熱中症になりそうな感じでしたが、聖岳を登り返す気力は無く、兎岳を越えると、小兎岳手前に水場があるためゆっくりと進む。兎岳に登り、そこからコルに下り、小ピークを越え、小兎岳手前のコルに下りると黄色の文字で水の表示。稜線からおりハイマツを掻き分け水場到着。チョロチョロと水が出ていました。500ml/分くらいの水量です。とても冷たくて美味しかった。

1.5リットルの水をがぶ飲み、生き返り、ここからペースが戻り、小兎岳、中盛丸山、大沢岳と予定通り登り、百間洞山の家で泊まりました。百間洞山の家は水は沢に豊富にあるし、綺麗で快適でした。

翌日は朝4時から行動開始。朝焼けの富士山を見ながらとても気持ちの良い稜線歩きをして、12時半に芝沢ゲートに到着。今回は水の補給ミスりましたが、久し振りの南アルプス深南部を満喫しました。

けっこうトレランの人が多く、自分が話をした人では、畑薙ダム→椹島→赤石岳→聖岳→茶臼小屋→畑薙ダムを日帰り、もう一人は聖平小屋から三伏峠小屋までを一日となかなかツワモノが多かったです。みんなTJARの練習かな。

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