両神山(日向大谷-両神山-東岳-西岳-八兆峠-坂本)


- GPS
- 11:15
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,322m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
12:50池袋-13:38飯能13:44-14:33西武秩父15:10-15:46小鹿野町役場15:50-16:35日向大谷口 [8/18] 18:20(土日のみ)坂本-18:56小鹿野町役場19:29-20:06西武秩父 |
コース状況/ 危険箇所等 |
両神山(剣が峰)から八丁峠の間は鎖場がたくさんある。 初心者でなければ難なく超えられるが、人が多い時は落石に注意が必要。 ヘルメットを被ったパーティが2組あった。慎重な対応で敬服する。 八丁峠から坂本に向かった。標高1000mあたりで車道とぶつかるが、ここから山道が不明となり、やむを得ず車道を通った。車道から道を探したが、だいぶ荒れていて良く分からなかった。単に見落としたのかもしれないが、ご存知の方は教えてください。 |
写真
感想
【できれば、ギザギザを歩こう】
両神山は遠くから見るとギザギザのある特徴からすぐ分かる。
登山にもいろいろ目的があろうが、両神山へ行くならこのギザギザ部分を歩いてみるとよい。遠くから見える印象以上に急な岩場が続いていることを実感できる。
よって、剣が峰のみで帰ってしまうのはもったいない気がする。
【前泊】
東京から電車とバスのみを利用して、両神山の剣ヶ峰だけでなく東岳、西岳を縦走すると、どうやっても最終バスに間に合わない。
よって、日向大谷の両神山荘に前夜泊まることにした(健脚の方は別ですが)。
日向大谷、坂本のどちらから入山するか迷ったが、車道歩きは午後にしたいので、日向大谷の両神山荘をスタートとした。
【蒸し暑い日】
蒸し暑く、風がなかったことから清滝小屋までは大汗をかいた。自分の体調が悪いのではないかと思うほど足が伸びなかった。
清滝小屋を過ぎると風が通るようになってきたので、ここからは足が動いてくれた。
【清滝小屋】
綺麗な小屋で緊急時は利用できるとの張り紙があった。内部は整理整頓がされていて、寝具等も用意されていた。営業を再開してくれるといいのだが。
蛇口からは水が出て、水洗のトイレもある。
【鎖場】
鎖場は家族連れや初心者でなければ通過できる。ただ、数が多く、標高差1100mを登ってきた体にはややきついと感じた。
特に、東岳と西岳の間は切り立っていて、どちらも急で長い鎖場が続く。
しかし、ここを歩いてこそ両神山と感じた。
【二子山】
西岳を過ぎて行蔵峠の西側から二子山が姿を現した。
たいへん近くに見え、東岳、西岳の白い岩肌がはっきり見られた。
この景色を見ると上りたくなってしまうのは皆さんも同じであろう。
【両神山、剣ヶ峰】
山頂は意外と狭かったが、岩場となっていて、岩山にふさわしい山頂であった。
頂上には二等三角点がある。
【意外とすいていた】
真夏とは言え百名山なので混んでいると思われたが、お盆休みの最後の日曜日であったためか、山の中は意外とすいていた。
【赤い岩石】
歩いていると赤い、脆い岩石に気がつく。これは秩父の赤石と呼ばれているチャートという岩石である。つるつるした表面から、一度覚えるとこの岩石はすぐ見分けがつく。
いろいろな色のものがあるが、特に、秩父地方には赤いチャートが多い。
【白井差ルート】
山の中で会った人から聞いたが、白井差からのルートが有料だが復活しているとのこと。申し込みをしたいが、インターネット上には見つからなかった。ご存知の方は教えてください。
【西空に金星】
しばらく、夕方の西空からご無沙汰していた金星を久しぶりに見つけた。高度は西南西空20度位と低いが、その明るい輝きは一目で分かる。これから高度を上げていくと思うので、是非、ご覧下さい。
尚、土星は南西の空30度くらいのところで輝いている。
未明になると東から木星や火星が昇ってくる。今回は朝4時に起きて空を見上げたが、生憎の曇り空であった。
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