記録ID: 3358964
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無雪期ピークハント／縦走
十勝連峰
富良野岳（上ホロでテント泊）
2021年07月17日(土) 〜
2021年07月18日(日)
もっつぁ〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,182m
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1日目
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:45
合計距離： 13.33km
累積標高（上り）： 1287m
累積標高（上り）： 1287m
| 天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレの手洗い水は飲用不可。たまに出ないことも。 |
| その他周辺情報 | 凌雲閣 日帰り入浴 受付8時から19時半まで受付 料金800円 |
写真
7月16日金曜日。今回は前日写真から。登山口の下見がてら、凌雲閣で温泉に浸かってひと休み。
裏の展望台からは十勝岳の峰々が一望できました。
1
7/16 17:07
7月16日金曜日。今回は前日写真から。
登山口の下見がてら、凌雲閣で温泉に浸かってひと休み。
裏の展望台からは十勝岳の峰々が一望できました。
登山口の下見がてら、凌雲閣で温泉に浸かってひと休み。
裏の展望台からは十勝岳の峰々が一望できました。
写真左辺りが十勝岳、右のどれかが富良野岳のようです。
明日が楽しみだなー
明日が楽しみだなー
登山口の様子が確認できたので一旦麓の街まで降りようとした所でキツネを発見。
運転席の窓を開けて一枚。
バカ〜！轢かれるなよ〜！！
運転席の窓を開けて一枚。
バカ〜！轢かれるなよ〜！！
写真を撮った後、ルームミラーを見ると追いかけて来るものだから一度停車してもう一枚。
人間からエサを与えられた記憶があるのだろうか。二度と人間に懐いてこないよう威嚇して追っ払ってやりました。
いつか車に轢かれるんじゃないかと心配です。
7/16 17:29
人間からエサを与えられた記憶があるのだろうか。
二度と人間に懐いてこないよう威嚇して追っ払ってやりました。
いつか車に轢かれるんじゃないかと心配です。
二度と人間に懐いてこないよう威嚇して追っ払ってやりました。
いつか車に轢かれるんじゃないかと心配です。
麓で食事をした後、再び凌雲閣の駐車場に戻る前に一枚。
十勝岳ら辺から噴煙が上がってます。
十勝岳ら辺から噴煙が上がってます。
登山口の駐車場まで戻ってきました。
依然として噴煙が上がってます。
依然として噴煙が上がってます。
今日は夕陽を見ながら缶ビールで乾杯。下界は暑いだろうけど、ここは標高1270mのオアシスです。
8月もちょくちょくここに来たいなぁ〜。
7/16 19:22
今日は夕陽を見ながら缶ビールで乾杯。
下界は暑いだろうけど、ここは標高1270mのオアシスです。
8月もちょくちょくここに来たいなぁ〜。
下界は暑いだろうけど、ここは標高1270mのオアシスです。
8月もちょくちょくここに来たいなぁ〜。
本当は凌雲閣に泊まりたかったけど、金曜日でも満室でした。
ここまでが前日フォト。
ここまでが前日フォト。
ここからが登山当日です。朝5時20分。計画よりも40分も早いですが出発しちゃいます。
駐車場でカップラーメン食べてる時から何人も出発してました。
7/17 5:18
ここからが登山当日です。
朝5時20分。計画よりも40分も早いですが出発しちゃいます。
駐車場でカップラーメン食べてる時から何人も出発してました。
朝5時20分。計画よりも40分も早いですが出発しちゃいます。
駐車場でカップラーメン食べてる時から何人も出発してました。
地図によると、沢を�校�に折れるようですので対面には人がいるはず・・・
ガレ場となっている折り返しポイントです。
道がハッキリしていませんでしたがテキトーに登れます。
道がハッキリしていませんでしたがテキトーに登れます。
拡大
現地では分かりませんでしたが、山容からすると上ホロカメトック山かなと。
現地では分かりませんでしたが、山容からすると上ホロカメトック山かなと。
更に拡大大雪山です！初めて見たー！！
北アルプス北部のような、南アルプスのような、東北の山々のような姿を彷彿とさせますが、やはりどの山とも違うスケールを感じます。
7/17 7:19
更に拡大
大雪山です！初めて見たー！！
北アルプス北部のような、南アルプスのような、東北の山々のような姿を彷彿とさせますが、やはりどの山とも違うスケールを感じます。
大雪山です！初めて見たー！！
北アルプス北部のような、南アルプスのような、東北の山々のような姿を彷彿とさせますが、やはりどの山とも違うスケールを感じます。
大雪山の姿が見えたら富良野岳分岐はすぐそこです。
ここでザックを置いて大休止。
ここでザックを置いて大休止。
小さい荷物で登るか迷いましたが、デカザックを背負ったまま富良野岳に登ります。
拡大
ここから見る十勝岳は格好良さそう！
富良野岳に着いたらガスが晴れてればいいな。
ここから見る十勝岳は格好良さそう！
富良野岳に着いたらガスが晴れてればいいな。
南に目を向けると、遠くに日高の山々が見えました。
眼下には原始ヶ原が広がっています。
ゴルフ場ではありません(笑)
眼下には原始ヶ原が広がっています。
ゴルフ場ではありません(笑)
富良野岳、登頂です！
後ろの十勝岳のガスも少なくなっていて嬉しい。
後ろの十勝岳のガスも少なくなっていて嬉しい。
北方面を見下ろすと、スタート地点の凌雲閣が見えました。
どれどれ・・・
どれどれ・・・
日高からカメラを少し右にずらすと、こちらにも際立った山が見えました。
20分近くのんびりしていると人がどんどん登って来るのでそろそろお暇しようと思います。
三角点は一等でした。
三角点は一等でした。
帰路の途中で富良野岳を振り返ってみます。
近すぎると特段これといった特徴ないかもですね。すいません。
十勝岳から見てみたいです。
近すぎると特段これといった特徴ないかもですね。すいません。
十勝岳から見てみたいです。
歩いてきた道を振り返って一枚。
スキーで滑ったら気持ちよさそうですね〜。
スキーで滑ったら気持ちよさそうですね〜。
同じ位置から反対側を見てみると、富良野岳も良く見えます。こちらも立派な山容です。
三峰山からチョイ西側の撮影ポイントはお勧めですよ〜！
7/17 9:33
同じ位置から反対側を見てみると、富良野岳も良く見えます。
こちらも立派な山容です。
三峰山からチョイ西側の撮影ポイントはお勧めですよ〜！
こちらも立派な山容です。
三峰山からチョイ西側の撮影ポイントはお勧めですよ〜！
山頂からすぐ手前に見えるのは上富良野岳。
あっちの方が十勝岳が良く見えそうだな〜。
あっちの方が十勝岳が良く見えそうだな〜。
おおっ！ここでもメッチャ綺麗！
白が目立つからハクサンイチゲばっかり撮っちゃう。
白が目立つからハクサンイチゲばっかり撮っちゃう。
お、なんか良い道。
道の真ん中の緑もあと数年で消えちゃうかもですね〜。
道の真ん中の緑もあと数年で消えちゃうかもですね〜。
うおおおお！メッチャ登りやすそうだな〜。
こういう長閑な雰囲気の山は大好き。
こういう長閑な雰囲気の山は大好き。
小高いピークに登ったところで富良野岳を振り返ってみます。
1,2分おきに何枚も撮った中の一枚です。
三峰山から続く素敵な稜線美。
1,2分おきに何枚も撮った中の一枚です。
三峰山から続く素敵な稜線美。
上富良野岳じゃなく、かみふらの岳ということかな？
とりあえず登頂！
とりあえず登頂！
十勝岳方面を見てみると、上ホロカメトックの陰に隠れてしまってます。
上ホロからの十勝岳が見たいので、休憩もそこそこにしてリスタートします。
上ホロまで登ってみると、十勝岳よりも噴煙の方が気になってしまいました。
十勝岳撮るの完全に忘れてた〜ガックシ
十勝岳撮るの完全に忘れてた〜ガックシ
上ホロから降りる時に一枚撮ってました。
写真右下辺りに上ホロ避難小屋が見えてきました。
写真右下辺りに上ホロ避難小屋が見えてきました。
出発して6時間も経ってないけど、土曜日で人も多いので早めにテントを確保しちゃいます。
上ホロ避難小屋に到着です。
小屋の中にはまだ誰もいないようでした。
小屋の中にはまだ誰もいないようでした。
一番奥のテントスペースにグラウンドシートを張って場所を確保したら・・・
テント張りました！
テントは去年の10月以来。今年は4月に怪我をした影響でようやく今年初テント泊ができました。
テントは去年の10月以来。今年は4月に怪我をした影響でようやく今年初テント泊ができました。
遅ればせながら、今年初の山ビール！！！
十勝岳に乾杯！
と、ここまでは呑気な山旅。ビミョーに風が強くなってきてる気が・・・。
十勝岳に乾杯！
と、ここまでは呑気な山旅。ビミョーに風が強くなってきてる気が・・・。
寝る前にトイレ行って明日使う分の水を取ってきます。
雪渓の水からですが、斜面がなだらかすぎて取りにくかったです。
雪渓の水からですが、斜面がなだらかすぎて取りにくかったです。
2日目、朝です。昨日の午後から風が強くなってきて、夜中はテントが揺れに揺れて大変で、あまり眠れなかったと思います。
風下のテント前室に置いておいた登山靴の中には砂がいっぱい入り込んでました。
7/18 4:07
2日目、朝です。
昨日の午後から風が強くなってきて、夜中はテントが揺れに揺れて大変で、あまり眠れなかったと思います。
風下のテント前室に置いておいた登山靴の中には砂がいっぱい入り込んでました。
昨日の午後から風が強くなってきて、夜中はテントが揺れに揺れて大変で、あまり眠れなかったと思います。
風下のテント前室に置いておいた登山靴の中には砂がいっぱい入り込んでました。
陽が昇って時間が経てば天気が良くなるかと思い、ゆっくりしていたらほぼ最後の撤収に。テントの張り縄で石で固定していたヤツは強風で動いて緩んでいたし、ペグを刺していた所も風で土が吹き飛びペグがグラグラになっていました。
7/18 6:00
陽が昇って時間が経てば天気が良くなるかと思い、ゆっくりしていたらほぼ最後の撤収に。
テントの張り縄で石で固定していたヤツは強風で動いて緩んでいたし、ペグを刺していた所も風で土が吹き飛びペグがグラグラになっていました。
テントの張り縄で石で固定していたヤツは強風で動いて緩んでいたし、ペグを刺していた所も風で土が吹き飛びペグがグラグラになっていました。
撤収している間、十勝岳方面に向かってる人もいたけど、俺は素直にエスケープします。
まだしばらくしないと晴れてこないと判断し、十勝岳は諦め下山します。
かみふらの岳分岐です。ここから十勝岳温泉へ向かいます。
この悪天候ならしゃーない。宿題ができてしまいました。
この悪天候ならしゃーない。宿題ができてしまいました。
上ホロカメットクにも陽が差してきてます。
ん〜降りるのは失敗だったかな・・・
ん〜降りるのは失敗だったかな・・・
日曜日の今日も駐車場には車がいっぱい停まっていました。
十勝岳にはまたチャレンジします。
おつでした〜
十勝岳にはまたチャレンジします。
おつでした〜
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
今回計画した富良野岳から十勝岳、更に美瑛富士までの縦走は2016年の海の日の連休で立てていた計画だった。
その時も今回同様に下見をしたものの天候が思わしくなく、麓に降りてから計画を暑寒別岳に変更したものだった。
・・・という、因縁の残る十勝岳であったが、またしても登頂は次回以降に持ち越しとなってしまった。
さて、登山前日は自宅を昼過ぎに出発し、凌雲閣で温泉に浸かって車中泊。
登山口の駐車場は金曜日の夕方頃から満車で、テーブルを広げて宴会をしている人たちもいたりした。自分は8時過ぎには準備を終えてすぐに寝た。
当日は久々のテント泊の荷物にやや苦戦したが歩いているうちに調子が出てきていた。
雪解けから日が浅いということもあって、富良野岳は色々な花が多くとても癒されながら歩くことができたと思う。
三峰山やかみふらの岳などから眺めてみても非常に綺麗な山容で、かつ緑が鮮やかで素晴らしい山だと感じた。
テント場に着いたのが午前11時過ぎ。
土曜日ともあって、フラットな良スペースは午前中には埋まり、4時頃に来た人はロープの外側に張っていた。
自分が着いた時から既に風が強く、グラウンドシートをセットする時も短辺側に風が当たるように張ったが、夜になると風向きが変わりテントの長辺側に風が吹きつけていたため、寝るときは強風でテントの壁面の布が顔に当たってなかなか寝付けなかった。
しっかり張ったつもりだった張り縄も朝になって見てみるとどれも緩んでいたので、自分の自重と荷物だけでテントを支えていたらしい。
これは大いに反省材料となった。
出発前の天気予報では日曜日の2日目は曇りのち晴れと出ていたので、良い方にずれて午前中の早いうちに晴れてくれればと思ったが叶わず、下山を決意した。
最短ルートでの下山となれば十勝岳は通過しない道となるため、5年前に続きまたしてもお預けとなってしまった。
久しぶりのテント泊、久しぶりの大きな山で、山の楽しさや厳しさを感じることができ非常に有意義な2日間となった。
夏山シーズンはまだまだ続くので、これからも挑戦を続けていければと思う。
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