室堂〜五色ヶ原〜黒部湖〜船窪小屋〜扇沢


- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,568m
- 下り
- 3,572m
コースタイム
室堂 9:30→ 浄土山 10:45→ 獅子岳12:20(12:45)→ザラ峠13:30→五色ヶ原テント場14:20→平ノ小屋17:00
●8月18日
平ノ小屋6:00→針ノ木谷6:20→南沢出合7:30→船窪分岐10:15(10:50)→船窪乗越12:00(12:15)→船窪小屋14:00
●8月19日快晴
船窪小屋4:20→北葛岳6:20(6:45)→蓮華岳9:10→針ノ木小屋10:00(10:35)→大沢小屋12:45→扇沢13:20
天候 | ●8月17日快晴 ●8月18日快晴 ●8月19日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
新宿 20:00→信濃大町23:59(スーパーあずさ33号→大糸線) ●8月17日(土) 信濃大町 6:15→扇沢 6:50(バス:\1330) 扇沢 7:30→ 室堂 9:15 (トロリーバス/ケーブルカー/ロープウェイ:\5700) ●8月18日 平ノ小屋 6:00→針ノ木谷 6:20(渡し船:無料) ●8月19日 扇沢→大町温泉郷(バス:\990) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ザラ峠の下りキツイ。 ・針ノ木谷は一箇所裸足にならないと厳しい渡渉ポイントがありました。 ・船窪乗越から船窪小屋までの道は右側に崩れやすい昔の道と最近整備してくれたらしい道が並行してるのでなるべく崖側を避けたほうが良いです。 ・針ノ木雪渓は結構溶けてましたが下のほうは軽アイゼンがあったほうがやっぱり効率いいかも。 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
感想
今回は荷物重いの嫌だったので贅沢山小屋2泊3日登山。
というかメインは船窪小屋に泊る事。
ルートは室堂から五色ヶ原を経て黒部湖に一度下り、平ノ小屋で1泊。
翌日は渡し船で針ノ木谷沿いの古道と渡渉の道を歩き、船窪小屋へ。
最終日は北葛岳、蓮華岳を登り針ノ木小屋から雪渓を下り扇沢へ戻るという
船窪小屋のサイトにあるオススメコースで一番長いルート。
五色ヶ原は期待以上に素晴しい場所でこんなに天気良いのであればここでテント泊したかった…
五色ヶ原から黒部湖までの長い下りをやっと終えて黒部湖沿いにしばらく歩くとやっと平ノ小屋に到着。
平ノ小屋ではイワナ料理を期待するも小屋のオバちゃんは自覚があるようで料理には自信なしだそうでして、正直ご自分で仰る通りでした。ここは釣り人が自分で釣ってきた魚を自分でさばき勝手に食べるのはOKでその分通常の料理は…
ただ常連さんが釣ったイワナとニジマスの刺身を分けて頂きましたがこれは絶品!
翌日は始発の渡し船で対岸へ渡り針ノ木谷沿いを歩く。針ノ木小屋方面と船窪乗越方面への分岐までに約10回程渡渉する。増水してない状態でうまく岩のステップを使えば問題ないようだがまだお盆過ぎなので水量多目らしく、1箇所だけ危ないし濡れるの嫌なので素直に裸足になった。これがまた気持ちいいけど水は猛烈に冷たい。
分岐から船窪乗越までは約1時間の登り。さらにここからしばらく行くと船窪テント場と水場。この水場は非常に危ない場所にあるが以前よりだいぶ安全になったらしい…でも実際行くとこれで!?というのが正直な感想。
20分歩くと船窪小屋。この日は運悪くツアー客の予約が重なり今年最大の50名越えだそうだ。布団1枚を知らない人とシェアということだったので、翌朝早く出るから囲炉裏の横にしてくれと交渉。交渉成功。
もっと人が多くないときに改めて来てみたい。
最終日は居場所が無い事も含め朝4:00に出発。この日も天気は崩れそうにない。5:00過ぎには暑さと紫外線との戦いが始まる。北葛岳へもさらにその先の蓮華岳への道は結構なアップダウンが続き約5時間後に蓮華岳到着。なかなか歩き慨のある道です。
針ノ木小屋を越えて雪渓を下り大沢小屋へ。船窪小屋であった名古屋のガイドさんに教えて頂いた近道を見つけて怪しい笹藪に入る。これが素晴しい近道で本当に30分で扇沢に到着。見事13:30のバスに間に合い、いい時間に薬師の湯で3日間の汗をキレイさっぱり。
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