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Yamareco

記録ID: 3364669
全員に公開
ハイキング
白山

天生湿原〜籾糠山

2021年07月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
7.9km
登り
560m
下り
547m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:44
合計
3:58
5:41
24
6:05
6:05
9
6:14
6:18
3
6:21
6:21
33
6:54
7:04
15
7:19
7:19
23
7:42
7:59
17
8:16
8:17
29
9:04
9:04
4
9:08
9:08
6
9:14
9:14
25
9:39
ログはEtrex20xのGPSデータです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当初は平瀬道から白山に登り下山後に天生湿原に行く予定でしたが、落石により平瀬道に入れなくなり反対側の別当出合から登りました。3日目天生湿原はどうするか迷いましたが、白山下山後に富山側から高速を使ってぐるっと白川郷まで回ってきました。
白川郷には1か所コンビにあり食料を調達。天生湿原駐車場にて前泊し、早朝から登りました。駐車場は結構広く、トイレ、水場あります。

帰りは安房峠を抜けて松本ICから中央道を使いました。小仏トンネル付近で30キロ近い渋滞に巻き込まれ到着は22時近かったです。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
天生湿原のサイト
http://hidamoriaruki.com/map/amou/

●天生湿原
登山口にて協力金を支払います。朝早かったので人はいませんでしたが、下山時には受付の方がいました。朝協力金を支払って入場した旨を話して下山。
植生保護のため柵で囲われています。入口出口には鉄柵のドアがあるので開けっ放しにしないようにしましょう。湿原の外周を回るように木道が設置されています。
ワタスゲ、キスゲ、ササユリなどが満開でした。朝霧漂う湿原の景色は幻想的でした。

●籾糠山
カラ谷登山道を使いました。樹林帯で沢の音を聞きながら涼しい登山道でした。ここもよく整備されています。籾糠分岐から最後は若干急登ですが整備が行き届いていて歩きやすかったです。山頂は東側の展望が開けています。北アルプスの峰々、御嶽が間近でした。思っていた以上に展望がよい山頂で驚きました。
ただし、途中の案内板もありますが山頂はそれほど広くないので、混んでいる時にはあまり長居できません。
下りはブナ探索路を使いました。こちらもしっかり整備されていて歩きやすかったです。途中、ミズバショウ群生地に立ち寄りましたが、キスゲがキレイでした。
歩いた感じだと今回の通り登りカラ谷登山道、下りブナ探索路がおすすめかと思います。
その他周辺情報 ●温泉
今回は帰り途中にある平湯温泉まで足を運びました。
夜は星空がきれいでしたが早朝はガスが立ち込めていました。
駐車場には車4台。
真ん中の建物がトイレです。
2021年07月18日 05:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 5:40
夜は星空がきれいでしたが早朝はガスが立ち込めていました。
駐車場には車4台。
真ん中の建物がトイレです。
駐車場にある天生湿原の案内板。
2021年07月18日 05:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 5:42
駐車場にある天生湿原の案内板。
登山道入口。
管理の方はまだいません。
2021年07月18日 05:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 5:44
登山道入口。
管理の方はまだいません。
500円の協力金をポストに入れて出発。
2021年07月18日 05:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 5:45
500円の協力金をポストに入れて出発。
しばらくは緩やかな登りです。
2021年07月18日 05:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 5:45
しばらくは緩やかな登りです。
熊に注意。
2021年07月18日 05:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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熊に注意。
霧が立ち込め幻想的。
2021年07月18日 05:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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霧が立ち込め幻想的。
熊注意喚起用にところどころに設置された一斗缶を盛大に叩きながら進みます。
2021年07月18日 05:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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熊注意喚起用にところどころに設置された一斗缶を盛大に叩きながら進みます。
ササユリが美しい。
2021年07月18日 06:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ササユリが美しい。
天生湿原に到着。
霧が立ち込めていて幻想的です。
2021年07月18日 06:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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天生湿原に到着。
霧が立ち込めていて幻想的です。
ワタスゲが群生。
2021年07月18日 06:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ワタスゲが群生。
ササユリも群生。
2021年07月18日 06:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/18 6:10
ササユリも群生。
2021年07月18日 06:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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湿原は青い空は見えていました。
2021年07月18日 06:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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湿原は青い空は見えていました。
キスゲの黄色とワタスゲの白で湿原は華やいでいます。
2021年07月18日 06:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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キスゲの黄色とワタスゲの白で湿原は華やいでいます。
霧が少しずつあがってきた。
2021年07月18日 06:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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霧が少しずつあがってきた。
早朝の清々しい湿原を満喫したら今度は樹林帯。
2021年07月18日 06:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 6:22
早朝の清々しい湿原を満喫したら今度は樹林帯。
分岐をカラ谷方面に進みます。
2021年07月18日 06:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 6:23
分岐をカラ谷方面に進みます。
大きな木がたくさん立ち並んでいる。
2021年07月18日 06:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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大きな木がたくさん立ち並んでいる。
美しい緑の道を緩やかに登っていきます。
2021年07月18日 06:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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美しい緑の道を緩やかに登っていきます。
時間はあるので大きな木々を見上げて休憩。
2021年07月18日 06:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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時間はあるので大きな木々を見上げて休憩。
足元には見たことない植物が。
蘭の一種だろうか?
2021年07月18日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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足元には見たことない植物が。
蘭の一種だろうか?
分岐には休憩できるベンチが用意されていて一息つけます。
2021年07月18日 06:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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分岐には休憩できるベンチが用意されていて一息つけます。
途中2か所簡易トイレが設置されていました。
2021年07月18日 07:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 7:06
途中2か所簡易トイレが設置されていました。
いよいよ山頂への登り。
2021年07月18日 07:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 7:21
いよいよ山頂への登り。
登りの前には大きなベンチ。
2021年07月18日 07:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 7:35
登りの前には大きなベンチ。
山頂に到着。展望が開けている。
2021年07月18日 07:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 7:45
山頂に到着。展望が開けている。
東側は北アルプスの展望が待っていました。
2021年07月18日 07:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/18 7:45
東側は北アルプスの展望が待っていました。
穂高から大キレットを経て槍ヶ岳。
今日は絶好の天気です。
2021年07月18日 07:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/18 7:46
穂高から大キレットを経て槍ヶ岳。
今日は絶好の天気です。
御嶽も堂々とした姿。
2021年07月18日 07:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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御嶽も堂々とした姿。
山頂道標は半分削れている。
これは熊のせいなのかな?
途中にあった道標も軒並みやられていた。
2021年07月18日 07:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 7:55
山頂道標は半分削れている。
これは熊のせいなのかな?
途中にあった道標も軒並みやられていた。
下山途中、ミズバショウ群生地に立ち寄ります。
2021年07月18日 08:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 8:50
下山途中、ミズバショウ群生地に立ち寄ります。
ミズバショウ群生地
2021年07月18日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 8:53
ミズバショウ群生地
ミズバショウはもう終わっていますが、キスゲが咲き誇っていました。
2021年07月18日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 8:53
ミズバショウはもう終わっていますが、キスゲが咲き誇っていました。
カメラでズームで湿原を撮る。
2021年07月18日 09:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 9:13
カメラでズームで湿原を撮る。
再び天生湿原に戻ってきた。
2021年07月18日 09:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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7/18 9:13
再び天生湿原に戻ってきた。
早朝の幻想的な雰囲気とは変わり陽光の中、活き活きとした景色になっていました。
2021年07月18日 09:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 9:15
早朝の幻想的な雰囲気とは変わり陽光の中、活き活きとした景色になっていました。
2021年07月18日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 9:18
駐車場に到着。
結構車が入っていました。
2021年07月18日 09:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 9:42
駐車場に到着。
結構車が入っていました。
駐車場のお手洗いは清潔です。
2021年07月18日 09:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 9:43
駐車場のお手洗いは清潔です。
靴を洗うスペースもあり。
2021年07月18日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
7/18 9:44
靴を洗うスペースもあり。
帰りは平湯温泉近くのあんき屋にて昼食。
2021年07月18日 12:04撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
7/18 12:04
帰りは平湯温泉近くのあんき屋にて昼食。
名物けいちゃん焼きを食す。
味噌が旨い。
2021年07月18日 12:24撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
7/18 12:24
名物けいちゃん焼きを食す。
味噌が旨い。
平湯温泉にて汗を流しました。
結構登山者がいましたね。ここだと乗鞍からの帰りの方が多いのかな?
2021年07月18日 12:49撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
7/18 12:49
平湯温泉にて汗を流しました。
結構登山者がいましたね。ここだと乗鞍からの帰りの方が多いのかな?
撮影機器:

感想

天生湿原、白山計画時に3日目に行きたい山を仲間に確認したときにshinyayellowくんが提案した場所です。YAMAは全く知らなかったのですが、白川郷から約10キロでこのような湿原に来れるお手軽さは素晴らしい。
植生保護の協力金を支払いますが、それに見合う以上に登山道が整備されていて、心配なく歩けました。地元の方の保護への努力が伝わってきて感謝しかありません。
いろいろと人によって意見は分かれるかと思いますが、山に登るときの協力金って大切だなと感じました。整備するのは本当にお金かかることだと思います。

天生湿原、朝霧のかかった雰囲気は幻想的で美しかったです。広さ的には尾瀬の規模ではないですがワタスゲとキスゲが満開で見所が凝縮されている感じでした。
山頂からの北アルプスの展望が秀逸でした。標高1700m程度の山であるにもかかわらず、穂高から劔岳まで北アルプスの峰々が一望できるのはなかなかありません。お手軽で関東への遠い帰宅路を考えると午前中に下山できるくらいのルートはちょうどよかったです。

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