月山 東斜面滑走

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,468m
• 下り: 1,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:11

距離 16.3km 登り 1,468m 下り 1,478m

8:52 姥沢口
9:01 9:04 月山リフト山麓駅
9:18 9:22 月山リフト山頂駅
9:42 9:47 姥ヶ岳
9:57 金姥
10:15 10:16 牛首
11:08 11:22 月山
12:21 12:25 月山
13:07 13:43 月山
14:48 牛首
16:12 牛首下
16:55 月山リゾートイン
17:03 姥沢口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

姥沢駐車場を利用。
駐車料金は無料だが、入山前に協力金：200円を山麓駅手前で支払う。
リフト片道：600円、往復：1100円

コース状況／危険箇所等

●姥沢口〜月山
登山道は殆ど出ており、アイゼンを要する箇所は特に無し。
だが、数か所、雪渓横断する場所があるので、雪道に不慣れな方は滑り止め程度は
持参した方が良いかと思う。

●月山東斜面
山頂神社付近の登山道からドロップ可。
エントリー点から真っすぐ下降すると岩やブッシュ帯にぶつかるので大きく右へ迂回する必要があるが、まだ月見ヶ原まで雪は繋がっている。
（標高差180m程度、滑走可）
もちろん、この時期なので斜面の状態は良くない。
スプーンカットの凸凹だらけで、滑走を楽しめるかどうかは微妙なところ。
（私はそれなりに楽しめたが・・・）

写真

7/22 9:00

月山リフト山麓駅。
スキー場は今期の営業終了したけど、夏山リフトは稼働中。
リフト利用で山頂駅へ向かう。

7/22 9:19

山頂駅から眺める姥ヶ岳。
もう斜面に雪は殆ど無く、青々としている。

7/22 9:29

月山方面。
もうすっかり夏山ですね。
滑れる斜面はまだあるかな？

7/22 9:43

姥ヶ岳。
この日は連休初日とあってか、多くの登山者で賑わっていた。

7/22 9:49

姥ヶ岳を後にし、月山へ向かう。

7/22 10:07

コバイケイソウが至る所で見られる。
今が盛りかな。

7/22 10:16

稜線から見下ろすと牛首下の雪渓が見える。
月山スキー場が終了したので、今はここがスキースクールのゲレンデになっている。
スキーヤーが多く滑走面は狭いので、今はスルー。
後ほど空いてる時に寄ってみよう。

7/22 10:18

月山へ向かう。

7/22 10:25

振り返り、姥ヶ岳方面を眺める。

7/22 10:53

鍛冶月光の登り。
多くの登山者が列を作り山頂を目指していた。

7/22 11:01

山頂神社に到着。
神社へは寄らず、東斜面へ向かう。

7/22 11:07

月山東斜面。
今回のゲレンデ。
この時期ともなると、滑って楽しい斜面はここ位だろう。

7/22 11:23

山頂神社からエントリー。
登山道から雪は繋がっているので、斜面に乗るのは容易。

7/22 11:24

月見ヶ原まで雪は続いている。
凸凹していて滑りにくいけど、この時期にしては悪くない。
滑走はそれなりに楽しめた。

7/22 11:29

滑走終点から眺める東斜面。
山頂直下は岩とブッシュが出ているので、大きく左へ迂回して滑走した。

7/22 11:30

月見ヶ原まで滑り降りた。
東斜面はまだ雪が残っているが、平原の雪はもうすっかりなくなっている。

7/22 11:31

雪の末端部には融雪水の小川が流れている。

7/22 11:45

キンキンに冷えてて美味しい。

7/22 11:59

滑走後は山頂神社へ登り返し。
これが中々辛い。

7/22 12:03

東斜面を眺めながら一休み。

7/22 12:31

東斜面、2本目の滑走。

7/22 12:46

雪の状態はこんな感じ。
シャーベット状で滑りは良いけど、凸凹してるので足が疲れる。

7/22 12:56

夏山らしい入道雲。
遠雷の音が聞こえる。
もう1本くらい滑りたいところだが、午後から雷雨の予報が出ているのでここまでとする。

7/22 13:31

とりあえず、山頂に立ってから下山する。
山頂板、新しく設置されたみたいね。

7/22 13:47

山頂神社

7/22 13:59

ちょっと胎内岩方面を偵察。

7/22 14:48

牛首まで下山。

7/22 14:52

牛首の雪渓。
中間部が細くなっている。
この細い部分の下は沢っぽい。
踏み抜く恐れがあるので、ここは滑らず登山道で下る。

7/22 14:54

牛首下の雪渓。
午前中に見かけたスキーヤー達は、皆もう下山して今は無人。
折角なので何本か滑走させて頂いた。

7/22 16:15

しばし滑走を楽しんだ後、登山道で下山する。

7/22 16:18

草原の中に一輪だけ咲く孤高のニッコウキスゲ。
気高い。

7/22 16:59

姥沢駐車場に下山。
午後は雷雨注意の予報が出てたけど、幸い雨に打たれる事は無し。
良い滑走と山歩きであった。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

Luske

5月以降は飯豊通いや梅雨が続いたので、久々となった月山の山スキー。
今季の板納め、という名目で東斜面へ向かった。
だが、東斜面を実際見てみると意外と雪は残っており、滑ってみると斜面状態は思ったよりも悪くない。
去年に比べると雪は長持ちしており、この分では8月に入っても滑走出来そうであった。
もちろん、斜面の雪は凸凹しており、快適に滑走できるとはお世辞にも言えないが、
私の場合、滑れればそれで幸せなので、この斜面状態でも充分楽しい。
今回、東斜面を2本滑走してみたが何れも満足いくものであり、今回で板納めをするのが惜しくなってしまった。
と、いう事で前言撤回。まだ滑る。
もう少しだけ、今季の山スキーを続けてみようと思う。

今季の雪は豊作で、長く滑れるのは嬉しいものだ。
だが、あまり長引くと沢登りの時期が終わってしまうのが悩むところである。