【初心者】木曽駒ヶ岳&宝剣岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 504m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | ずっと曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
菅の台バスセンターでバスとロープウェイの往復券がセットになったものを買います。(3,800円) 菅の台⇒しらぴ平まではバスで。 しらび平から千畳敷まではロープウェイで行きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・宝剣山荘から中岳へ向かう途中の分岐で「巻き道」とみちしるべに書かれているルートは濃霧の日は危険すぎるので行かないこと。(記念に見に行くのはいいかも。) ・千畳敷駅に登山ポストがあったので初めて「登山届け」を書きました。 下山してきたら「下山届け」も忘れないように。 ・宝剣岳は中盤から登山というよりロッククライミング。 |
写真
感想
中央アルプスの最高峰、木曽駒ヶ岳に行ってきました。
ここも初心者向きの高山みたいですね。
しかし天気が悪く、最初から最後までずっと雲の中を歩いてました。
菅の台バスターミナルまでマイカーで行き、そこでバスとロープウェイの往復がせっとになった券を買います。(3,800円)
バスで30分ほどでしらび平駅に到着。
そこから千畳敷まではロープウェイに乗ります。
ロープウェイなんて子供の頃に藻岩山で乗ったくらいで、どんなもんだっけなーと思ってたら満員すぎてそれどころじゃなかった。
千畳敷をスタートし、ひたすらジグザグに登って50分で乗越浄土に到着。
ここまでの登りは結構大変。でもしょうがない。それが登山。
乗越浄土って何だろうと思ってたら、今まで登ってきた壁の稜線ってことでした。
風がものすごく強くてみんなカッパに着替えてたけど、その先に山荘があるので私は山荘の影の風が当たらないところで着替えました。
宝剣山荘を右折してまずは中岳を目指します。
今日は登山する人も少なくて乗鞍岳の時のような作戦は使えず。
視界も5、6mくらいで道しるべを見つけるのも大変。
途中、分岐があって「巻き道」ってほうになんとなく進むと途中で道がなくなる。(私にとってアレは道ではない)
道を間違えたかも・・と思い、引き返すとみんな違う方向に進んでいました。トホホ。
そこからちょいと登ると中岳頂上です。
んー、360度見渡してみても雲しか見えません。むしろ雲の中。
中岳からグーッと下ってヒョイッヒョイッと登ると木曽駒ヶ岳の山頂です。
お決まりの神社があり、無事に帰れるようにお祈り。
三角点にもタッチ。
風があたらない場所を探して、初めてのクッキング。
まずはお湯を沸かしてコーシー。うまかった。あったかかった。
次にお湯を沸かして西尾のごはん。(赤飯)
いや、これも立派な料理でしょ。うん、料理料理。
しかし、赤飯はお湯を入れて20分待たなくてはいけないんです。
気温は恐らく8度くらい。どんどん冷めていきます。
食べる頃にはぬるいんです。食べていくとどんどん冷たくなってきました。
でも、初クッキングで楽しかったっす!
あとは宝剣山荘までバーッと下山。
そこで少し悩む。この天気で宝剣岳危ないよな、。初心者には厳しいよな。。
天気が良くて人が多ければ、初心者がチマチマ登ってたらほかのプロの方に迷惑だからやめようと思っていました。
が、悪天候で登山者も少ない!しばらく見ていて宝剣岳に向かう人がいない!
俺のステージきたコレ。
中盤までの道のりは楽チンな登り。
さすがに俺もこの程度は登れるぜ?あんまナメてもらっちゃ困るよ宝剣岳さんよぉ。
みたいな感じでサクサク登る。
が、突如鎖が現れる。
でも、あらかじめ予習はしていたので、この程度かよ宝剣岳さんよぉ。
終盤、また鎖が現れる。
宝剣岳さん、すいませんでした。
最後の鎖は滑落したら一発で死ぬんじゃないかってくらいな場所でした。
とりあえず、そこに座り込み5分考える。行くか、行かないか。
そして・・・俺は静かにストックを縮め、リュックに収納。
いつ行くの?今で(略
下を見ないようにゆっくり足元を確認しながら鎖にしがみ付き、なんとか山頂に到着できました。
なんか駒ヶ岳の山頂に到達するよりもものすごく達成感が感じられる。
当然、下りは登りよりも危険。ロッククライミングみたいに降りてきました。
下りの途中、年配の方とすれ違い、挑戦してみるとのこと。
もうちょっと下ると夫婦が登ってきたので「山頂に行くんですか?」と尋ねると、駒ヶ岳に行きたいとのこと。
こっちは宝剣岳ですよってことで軽く道案内してあげました。
それくらい視界が悪いってことですな。
あとはチャッチャカ下山して温泉入ってソースカツどん食べて名古屋に帰ってきました!
そうそう、今日は小学生?中学生?みたいな子供たちと登り&下りですれ違いました。
みんな「こんにちは」って挨拶してくれていい子たちでした。
ただ、あれってこっちが登ってる時に言われると挨拶を返すのもしんどい時あるよね。
必死にゼエゼエ登っているので。
逆に、下りの時って気持ちが楽なので挨拶したくなるよね。
これも山の七不思議だなーって思いました!
今度は天気のいい時にまた登りたいです。
おわり。
やあーーーー
私と同じ体験ですね
2011年7月に、宝剣に登りました
そのときは登山初めて1年の初心者で(今でも初心者です)、友人を乗越浄土に残し一人で「行けるところまで行ってくる、自分の実力以上と思ったら引き返してくるから」と言い残して登り始め、天気はいいのに人がほとんど登ってなく、非常に不安、でもはじめの鎖は「こんなもんか」と思い、行ける、行けるで、あの最後のトラバース鎖、落ちたら500m以上かな!!(下まで全て見え高度間はすごかったです)
でも左手に鎖を持ち、右足をあそこ、左足をあそことシュミレーションをしてみると、結論は「行けそう」
山頂は自分一人、大声で喜びを表現し、乗越浄土の友人に手を振り興奮していたら後から2人登ってきました。
そのとき撮ってもらった写真をプロフィールに使っています
初心を思い出しました
ありがとうございます
divyasu21さん
コメントありがとうございます。
今回は視界が悪くてあまり下が見えなかったから思い切って行けたのかもしれません、。
最後の鎖は本当に怖いですね。
でも、あそこまで行って引き返すのはなんだかもったいないし。
かといって、無理して落ちたら・・・。
そのへんの判断が山登りで一番難しいところなんでしょうね。
初心者としては良い経験になりました。
今後もご指導お願いしまっす。
はじめまして。
宝剣の行くか行かないか迷ったのは水平の道をぐるっと回るようなトラバースの鎖のところですかね。
あそこは向こうから来る人がいるかもしれないから自分いますよアピールしながら行きましたねぇ。
急なところはちょっとガスって下が見えないほうが怖くないこともあります
あと、あいさつに関しては返す義務はありませんよね。
ただ、会話ができる程度のペースが有酸素運動できているペースという話もあります。有酸素運動ができていないと筋肉疲労(乳酸)がたまり易くちょっと休んでも疲れがとれなくなります。あいさつや声かけを返せる余裕は自分の状態を知る一つの
指標になるかもしれませんね
たまにやたらぺちゃくちゃ喋るおばちゃんが全然ペースを落とさずに長距離コースを歩いたりしていて、話してみると仙人級のベテランということもありますから
odensobaさんへいます。
そうですね、晴れて下が見えてたら行かなかった可能性大です。
挨拶を余裕で返せるくらいになれるように練習します!
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