40年ぶりの乗鞍岳へ

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,566m
• 下り: 675m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 3:51
• 合計: 9:14

4:36 三本滝バス停
5:09 5:09 三本滝分岐
6:15 6:17 冷泉小屋（休業中）
6:36 7:02 位ヶ原山荘
8:04 8:16 肩の小屋口
8:51 8:55 剣ヶ峰口
8:56 8:58 肩ノ小屋
9:01 9:02 剣ヶ峰口
9:36 9:36 朝日岳（乗鞍）
9:45 9:54 蚕玉岳
9:58 10:33 乗鞍岳頂上小屋
10:34 10:37 蚕玉岳
10:40 10:40 朝日岳（乗鞍）
11:00 13:06 肩ノ小屋
12:13 12:14 剣ヶ峰口
12:22 12:22 摩利支天分岐
12:27 12:27 不消ヶ池
12:35 12:35 県境ゲートバス停
12:39 12:39 乗鞍白雲荘
12:46 12:56 畳平バスターミナル
12:57 ゴール地点

天候

晴れのち雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝レストハウス

コース状況／危険箇所等

途中雪渓あり
ルートを見失う可能性あり

写真

7/23 4:35

午後から荒れる予報なので早めに出発です。

7/23 4:36

山はガスの中・・・

7/23 4:37

三本滝から登ります

7/23 4:50

朝からマイナスイオン浴びます。

7/23 5:20

日が昇って明るくなりました。

7/23 5:36

目指す山頂方面。

7/23 5:38

所どころ車道と交差しますが、登り口がわかりにくい。

7/23 5:39

トイレがあります。

7/23 5:40

携帯トイレの施設は初めて見ました。
中はきれいで快適そうです。

7/23 6:15

冷泉小屋近くに小さな滝。

7/23 6:36

2時間ほどかかり、位ヶ原山荘。
ここで小休止している時にバスから降りてきたカップルの方と、この後抜きつ抜かれつしますw

7/23 6:41

絶好の登山日和！

7/23 6:47

熊のはく製、を撮影したら何やら…

7/23 7:28

雪渓に出会いました。
先行したカップルさんと出会いましたがここで軽く道迷いに…

7/23 7:42

所どころ乗鞍の全景を眺めることができます。

7/23 7:49

雪解け水の冷たい沢の横を歩きます。

7/23 7:50

新緑と雪のコントラストは最高。

7/23 7:51

雲海に浮かぶ山々。

7/23 7:54

きれいな景色を眺めながら歩きます。

7/23 8:04

大雪渓に出会いました。

7/23 8:14

夏にスキー出来るなんてなかなかないですね。

7/23 8:19

その雪渓の端を登ります。

7/23 8:31

モーグルの練習をする為にたくさん上がってきました。

7/23 8:37

肩の小屋が見えてきました。

7/23 8:59

目指す剣が峰…なんか暗いぞw

7/23 9:39

剣が峰のふもとから観る権現池。

7/23 9:39

山頂まであと少し・・・

7/23 10:05

撮影渋滞にはまり…

7/23 10:17

ガスがモクモクと…

7/23 10:23

山頂の撮影渋滞にはまりながら無事に山頂。
しかし、周りにガスが発生してきました。

7/23 10:23

参拝をすましたので下山します。

7/23 10:34

振り返ると行列が長くなっている…？

7/23 11:16

お昼ご飯と食後のコーヒーを準備します。

7/23 11:22

花がそよそよと心を和ませてくれます。

7/23 11:36

頂きます♪

7/23 12:20

食後のコーヒーを、と思ったら何やら不穏な雲に加え冷気を感じたので急いで片づけて畳平へ出発。

7/23 12:23

池に浮かぶ氷山w

7/23 12:29

雷鳥さんがこんにちわ♪

7/23 12:30

畳平方面も怪しい雲。
急ぎます。

7/23 13:05

御朱印を頂きバスに飛び乗ると、雨が降ってきました。

7/23 13:06

さっきまでは良かったのに…

7/23 13:06

ガスも流れてきました。

7/23 13:13

スキー場も小雨が降り始めてました。

7/23 13:14

黒い雲が迫ってきます。

7/23 13:48

無事に車に戻りました。
下界は曇りで雨はまだ降っていませんでしたが、山頂方面からは雷の音が。

7/23 21:49

山頂に参拝した旨を伝えたら、御朱印帳にいただくことができました。

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

Xperia 1 II SOG01 au SONY

感想

R32angel

上高地か白山か、どちらでテン泊を楽しもうか悩んでいましたが、腰の調子がいまいちだったので中間をとって乗鞍岳へ。
40年前に連れていかれ畳平から登れなかった山ですw
せっかくなので三本滝から登ってみようと思い前泊。
午後から天候が崩れると聞いていたので早めに出発。
歩き始めはガスが濃かったですが、日の出とともに空が晴れ雲一つない空に。
絶好の山日和とうきうきと思ったのもつかの間。
位ヶ原山荘まで2時間、そこまでですでにへとへと。
ここで休憩していると朝一のバスとご対面。
降りてきたカップルの方と、この後何度か会う事になります。
肩の小屋までの間には沢登り、雪渓歩きなど普通の山登りではなかなか経験できない山行でした。
途中の設計では先ほどのカップルの方と出会いルートを捜索。
雪渓をトラバースして正規ルートを見つけることになりました。
剣が峰を目指し始めると周りにガスが発生。
山頂に着くころには周りにはガスに囲まれていました。
山頂で参拝後、肩の小屋に到着すると山頂方面はガスの中。
しかし天候も良かったのでご飯を食べつつ休憩。
食後のコーヒーを楽しもうと空を見ると黒い雲と冷たい風が…
危険な予感がしたのでコーヒーの準備をキャンセルして撤収。
畳平に向けて歩を進めるが、続々と剣が峰を目指す人たちとすれ違う。
果たして天気予報や空の様子を見て危険を察知している人はどれだけいるのだろうか…？
心配しても仕方ないし、もしかしたら天候が回復するかもしれないと思いながらも予定通り畳平に向かい、御朱印を頂きバスに乗り込んだ瞬間に雨が降ってきました。
バスが走り出して先ほど通過した登山道の近くを走ると、急いでバスターミナルに向かう人がたくさんいました。
下山後は山頂方面二は黒い雲、そして時々聞こえる雷の音。
本来は歩いて下山を検討していましたが、時間が押していた事と、午後から荒れることを最初から知っていたのでバスを使うように予定を変更した判断は良かったのだと感じました。


さて、今回気になった事があるのは森林限界を超える岩稜でありながらヘルメット装着者がいなかったことですね。
私は御嶽山の噴火以降、森林限界を超える岩稜帯を歩くときは必要と感じ持参するようにしています。
乗鞍岳に関しては特にアナウンスもないですが、やはり安全のためには必要なんじゃやないかなと感じました。
そしてもう一つ、呆れた登山者ですが、肩の小屋で休憩している時に生ビールのジョッキを片手に持った中年男性。
インスタ映え狙っているのかわかりませんが、ロープを超えて高山植物の中にジョッキを置いてロープを超えてしゃがみこんで撮影していましたが、いい年こいてロープの意味も解っていないのか、そもそもそんな写真を撮ってどうするのか、非常に気になりました。
武漢肺炎の影響か、山登りは自然の中で密にならないと思い始めたにわかハイカーであると信じたいですが、こういったルールやマナー無視の人が増えると非常に困ります。