百花繚乱の三鈷峰・ユートピアから岩稜荒々しい象ヶ鼻・振子沢の頭へ

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,033m
• 下り: 1,021m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:25

距離 10.0km 登り 1,033m 下り 1,033m

6:19 大山寺バス停
6:24 大山館
6:41 6:42 大神山神社
6:46 6:47 元谷・下宝珠越分岐
7:18 7:19 下宝珠越
7:50 中宝珠越
8:29 8:30 上宝珠越
8:52 8:53 ユートピア分岐
9:10 9:21 三鈷峰
9:33 9:34 ユートピア分岐
9:41 ユートピア避難小屋
9:48 9:49 象ヶ鼻
10:24 10:29 振子沢の頭
11:22 象ヶ鼻
11:25 11:26 ユートピア避難小屋
11:29 11:31 ユートピア分岐
11:49 11:53 上宝珠越
12:23 12:35 中宝珠越
12:48 12:51 下宝珠越
13:31 大山寺
13:36 13:37 大山館
13:44 大山寺バス停

天候

晴☀️
出発時 6時で28°C
山頂 30°C
無風
下山後ガスが上がって頂上部は見えなくなった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▲県営大山第一駐車場
6時でほぼ満車
無料
▲南光河原駐車場も既に満車
▲第四駐車場もほぼ満車
▼うーん 凄い車🚙 ・人🏃‍♂️
夏休みで家族連れもたくさん
▶︎オリンピックで もう少し少ないかと
思ったんだけど・・・

コース状況／危険箇所等

◾️大神山神社の参道
今日のコースで一番の難所⁉️
濡れて苔むした石畳
おまけに フラットじゃなく 隙間だらけ
そんなこと言ったら バチ当たるワ
◾️ 〜下宝珠越
ここも岩がゴロゴロ
木の根も張り出している
◾️ 〜ユートピア分岐
緩やかな樹林帯の尾根をゆく
ブナ林も心地よく中宝珠越を過ぎると
視界が開け
右側に北壁 左側に三鈷峰が見えてくる
上宝珠越手前はロープあり崩落地あり
だが、アンカーや麻布が敷いてあり
危険はない
◾️〜三鈷峰
山頂稜線のお花畑をかき分けて進む
すれ違い困難
山頂直下は急登 がれ場もある
◾️〜象ヶ鼻 ユートピア
正に お花畑のユートピアの世界
お花畑で足元が見えないので
尾根芯を外さないように注意
◾️〜振子沢の頭
天狗ヶ峰から剣ヶ峰の稜線を仰ぎ見る
ことができる 迫力満点
今日はここで折り返し
◾️砂走り
富士山以来の砂走りを楽しみにしていたが
上宝珠越の下り口で危険通行禁止の看板と
ロープが張ってある
残念 ロープを越えてまで行きません

その他周辺情報

豪円湯院♨️で汗を流す 490円
そばとソフトクリーム🍦で一休み

写真

7/23 6:10

◾️6時10分 第一駐車場を出発

7/23 6:13

大山ナショナルパークセンター
今日もいい天気 暑そう💦

7/23 6:22

静寂の大山寺参道を行きます

7/23 6:39

大神山神社奥宮の石段を行く登山者

7/23 6:42

◾️大神山神社裏の登山口から樹林帯に入ります

7/23 6:46

ソバナ ヒメシャジン❓

7/23 6:52

白い 草紫陽花

7/23 6:56

◾️一旦林道に出たところがユートピア登山口

7/23 6:59

ヤマジノホトトギス

7/23 7:07

一汗かいたところで、振り返ると
日本海 弓ヶ浜が一望できる

7/23 7:10

◾️下宝珠越(しもほうじゅごえ)手前の木の根道

7/23 7:23

下宝珠越の尾根に上がると緑豊かな登山道

7/23 7:28

紫色の草紫陽花

7/23 7:33

しばらく行くと 緑が眩しいブナ林

7/23 7:35

紫陽花の白い萼も眩しい

7/23 7:47

ダイセンオトギリソウ

7/23 7:47

ホソバノヤマハハコ

7/23 7:47

ツリガネソウ ホタルブクロ

7/23 7:51

◾️中宝珠越
小さなアップダウンを繰り返しながら
中宝珠越まで来ました

7/23 7:55

美しいブナ林の大木

7/23 8:01

進むにつれ、厳しい道になってきます

7/23 8:09

中宝珠越を過ぎると
右に大山北壁
左に三鈷峰が迫ってくる

7/23 8:19

振子沢の頭の崩落地も間近に
気持ちが高揚してきます

7/23 8:22

◾️上宝珠越手前の崩落地
この大岩を越えるのが一苦労か
岩にアンカーが打ってあるので
それをうまく使って登ろう

7/23 8:23

崩落地の上部から

7/23 8:24

ホタルブクロ

7/23 8:25

北に振り返って
宝珠山越しの日本海

7/23 8:27

右に 大山 夏道稜線

7/23 8:28

左に 三鈷峰の稜線
山頂に人影がハッキリ見ることができます

7/23 8:33

ホソバノヤマハハコ

7/23 8:35

ユートピア避難小屋が視界に
トラバースしながら左側に上がって行きます

7/23 8:36

シモツケ
草ではなく木だそうです

7/23 8:51

◾️ユートピア分岐に到着
まずは 三鈷峰山頂を目指します
いい天気

7/23 8:52

シモツケソウ

7/23 8:53

7/23 8:58

アザミ

7/23 9:00

大きく開いたコオニユリ

7/23 9:02

シモツケソウとオトギリソウ

7/23 9:05

三鈷峰 山頂直下のがれ場

7/23 9:06

◾️三鈷峰山頂到着
標高1516m

7/23 9:08

山頂からユートピア小屋 象ヶ鼻 天狗ヶ峰の稜線
アルプス並みの綺麗な曲線
一番奥には槍ヶ峰の頭も見えます

7/23 9:08

オトギリソウ

7/23 9:26

吸い込まれそうに
切れ落ちた先は元谷に続きます

7/23 9:31

三鈷峰を降ります
振り返ると 絶景です
いいね👍

7/23 9:34

ここからは 満開のお花畑

7/23 9:35

クガイソウが至るところに群生しています

7/23 9:35

クガイソウの群生

7/23 9:36

コオニユリ

7/23 9:37

ユートピア小屋まであと少し

7/23 9:38

道が狭いので すれ違う人を避けながらの撮影

7/23 9:38

色とりどりの

7/23 9:38

ウドとクガイソウ

7/23 9:38

谷の下までお花畑

7/23 9:39

◾️ユートピア避難小屋 に到着
お花畑と三鈷峰

7/23 9:42

お花畑がまだまだ続きます

7/23 9:44

シモツケソウの群生

7/23 9:49

シコクフウロ(四国風露)

7/23 9:51

◾️象ヶ峰に到着
標高 1550m
シモツケソウ と 振袖山

7/23 9:51

ツインズ コオニユリ

7/23 9:55

シコクフウロ

7/23 9:56

これより立入禁止🚧
ですが、少し先まで行ってみます

7/23 9:56

キボウシ❓

7/23 9:57

ノゲシ

7/23 9:59

象ヶ峰からユートピア小屋
そして三鈷峰のＳ字のスカイライン
美しい‼️

7/23 10:05

ここからは難所
振子沢の頭 そして天狗ヶ峰、大山最高峰 剣ヶ峰への稜線
左側の稜線は 三ノ沢から登って来るコース
槍ヶ峰・三ノ峰の頂も見えます

7/23 10:13

ダイモンジソウ

7/23 10:14

更に 進んでみます
振子沢の頭の荒涼とした崩落地

7/23 10:17

ダイセンオダマキ 発見

7/23 10:20

ダイモンジソウ

7/23 10:21

◾️振子沢の頭（奥) 標高 1636m
更に行くと 登山道が崩れています（手前）
慎重に通過します
渡ったところで 引き返します😭

7/23 10:24

先行者は メット⛑を着用して
慎重に登っていますが、
落石の音が谷底に響き渡るのが恐ろしい

7/23 10:31

気を付けてー
槍・穂高を彷彿とさせる
カッコいいね

7/23 10:31

名残惜しく
天狗ヶ峰を目指すハイカーを見る
ここを通過するレコは数少ない

7/23 10:27

イワキンバイ
お花畑を楽しみながら 折り返します

7/23 10:30

あー 綺麗‼️

7/23 10:33

何という ダイナミックな地形
軌跡を見るとこの横を降りて行く人がいます
どこを降りるんでしょう

7/23 11:13

広い稜線でランチタイム
東に振袖山？

7/23 11:21

線香花火のカラマツソウ

7/23 11:26

北壁をガスが覆ってきました

7/23 11:30

◾️ユートピア分岐に戻って来ました
三鈷峰の後方も雲が湧き上がってきてます
さて 下山開始

7/23 11:53

◾️上宝珠越
本日のもう一つのお楽しみ
砂走り
ここから降りる予定でしたが
ご覧のように立入禁止の標識とロープ
残念

7/23 11:56

ユートピア避難小屋から三鈷峰から稜線
美しい

7/23 13:33

◾️かなりバテながら 大山寺山門まで下山

7/23 13:41

◾️大山ナショナルパークセンター
下界も大勢の観光客で賑わっていました
今日も無事下山

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ザック 靴 ストック グローブ 雨具 タオル 　
帽子 長袖シャツ ズボン タイツ 靴下 ソフトシェル サポータ 昼ご飯 非常食 飲料（水 お茶 アクエリアス） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 計画書 地図 コンパス 筆記用具 携帯 時計 カメラ（予備バッテリー） ファーストエイドキット 常備薬 ヘッドランプ

感想

m78ultra

●はじめての三鈷峰とユートピア
●お花畑と砂走りを楽しみしていた
砂走りは通行禁止で降りれなかったが、
ユートピアのお花畑は圧巻
●象ヶ鼻から振子沢の頭まで行くことができ
その先 天狗ヶ峰から剣ヶ峰へ行きたかったが
●単独行でヘルメットも持っていなかったので
今日は断念 またの機会にしよう
●夏道とはまた違う趣きが
雪山 大山も素晴らしいが
夏の大山も本当に素晴らしかった