☁ガッスガス再び！☁樽前外輪周回と風不死岳ピストン
yo-sha
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,233m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:20
| 天候 | ☁ガッスガス☁ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
樽前山は一級品の活火山です。風向きにもよりますが、今日は山頂方面の硫黄臭がきつめでした。突然の噴火への心構え・準備をお願いします。 風不死岳は急登岩場が多いので、3点支持は必須です。下山時にポールに頼るのはともて危険と思います。 |
| その他周辺情報 | 丸駒温泉が断然オススメです。ちょっと高いですが、満足間違いなしです。露天風呂には是非行ってください。 |
写真
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下りても曇ってるの法則（そんな法則あるのか？）。風不死岳はやや回復かな。
石山にある涅槃像（改修中）。そう、これは恵山モンテローザにあったもの。本来の仕事場に落ち着けて良かったね。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ（薄）
半袖シャツ
ドライナミックメッシュ
ズボン
靴下
キネシオロジｰテープ
指だしグローブ
帽子＋ヘルメット
タオル
登山靴（夏）
ゲイター（薄）
サングラス
ザック
ザックカバー
ストック
カッパ（上）
昼ご飯（おにぎり
パン）
行動食（チョコ・塩キャラメル・ドリンクゼリー
月寒アンパン等）
飲料（3リットル）
椅子
高度計付腕時計
お守り
カメラ（SDカード）
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ（GPS）
熊鈴
熊スプレー
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ココヘリ
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫刺され薬
マスク
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
痛み止め
日焼け止め
コムレケア
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回は樽前山（東山：標高1,021.9m）と風不死岳（東山：標高1,102.3m）。どちらも支笏湖南側にあるお山です。
樽前山は日本二百名山、北海道百名山ですね。活火山で山頂の溶岩ドームが特徴的です。傾斜が緩く7合目まで車で行けるため、子供も含めて老若男女に大人気。外輪周回もでき、火山の醍醐味を味わうことができます。
風不死岳は北海道百名山。樽前山よりもちょっとだけ古い火山です。岩登りや鎖場があり子供には不向きですが、それなりに人気があり、樽前と一緒に登られることが多いです。北尾根からのルートは冬はなかなか登りごたえがあります。支笏湖をキレイに一望することができます。
【支笏湖】
日本第二位の深さを誇るカルデラ湖。名前の由来はシ・コツ（大きなくぼ地）というアイヌ語からきています。昔は「志古津」と書かれていたようで、湖ではなく周辺（千歳〜鵡川）のことを志古津と呼んでいたそうな。「昔は死骨湖だった」と言われますが、これは間違いのようです。私もこちらへ来た頃は、「遺体が浮かんでこないんだよね」と聞いてました。
↓北海道ファンマガジン
https://hokkaidofan.com/shikotsuko/
【山行】
札幌市の新規コロナ罹患者が増えてきたため、テン泊計画は断念。近場でかつトレも兼ねて登れる樽前山・風不死岳をチョイスしました。駐車場が早く埋まることもあるので、自宅を3:30に出発。5時くらいに到着すると10台目くらいでした。
今日はトレーニングも兼ねたので、荷物は20Lザックに入る程度と軽装。ただ汗かきなので水を3L持ちました。
山頂に雲がかかり景色が絶望的な状況でスタート。序盤はややオーバーペース気味でしたが、荷物が軽いため思った以上にいけました。満開のタルマエソウ（タルマイソウ？どっちだ？）の写真撮りにやや時間をとられましたが順調に登っていき、まずは一つ目の東山に登頂〜！南風のため山頂で硫化水素臭が少しキツい。景色も全くないため、そっこー西山へ。
ガスはやや霧雨に近く、服がしっとりと濡れてくる。カッパを着こむのもめんどいし、濡れても気持ちがいいのでそのまま進む。
途中奥宮に挨拶を済ませ、西山の登りに入ると登山道の脇に黄緑色に輝く苔がキレイだ。しばしレリーズ。
ザレた斜面をジグを切りながら登り、西山の肩にたどり着くとあとは真っ直ぐに登っていき、祝、西山登頂〜！当然のごとく景色はなく、標識にタッチして早々に932m峰へ。
外輪を回り、鞍部へ一度標高を落とすと少し視界が出てきた。西側遠方に滝雲がお見事。なかなかの迫力でした。
932m峰への登りにかかると再びガスの中へ。今日はピーク全てがガスガス。まぁこんな日もあるさ。932m峰山頂では月寒アンパンを食し、”まいう〜”。行動食として最高の一品ですな。
ここで北見から来られた方にお会いし、風不死岳に向かうとのことで自然にご一緒モードに（嬉）。なのでトレはここで終わりです。
標高785mくらいの平場に出ると、うっすら風不死岳が見える。このままガスが上がらないかな〜、なんて期待しながら進むも再びガスの中へ😢。
毎回緊張する鎖場を越え、数度の偽ピークにイラつきながらも徐々に高度を上げていく。最後の偽ピークの岩稜を乗り越え、20mほど登り返して、祝、風不死岳登頂〜！お昼がてら天候回復を待ちましたがガスは一向に晴れず。標識に再度タッチし、”また来るよ”。
下山の途中、ヒュッテへの分岐あたりで樽前山のガスが消えかけて見え始める。支笏湖側には青空も見え、同行者と相談し「もう一回東山行きますか〜」。結局東山へ向かう途中から再びガスガスになり、20分ほど待機するも全くダメ。諦めて下山開始し、淡々と下って無事の下山となりました。
2週続けてのまさかの全ピークでガスまくり。事前の予報が悪かったのを承知の上で行ったのもありますが...ううむ、去年の暴風男に続き、今年はガス男か・・・。ちょっとくらい見えてくれてもいいのにねぇ...
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