甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根日帰り

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 11:35
• 距離: 20.0km
• 登り: 2,624m
• 下り: 2,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:09
• 休憩: 1:25
• 合計: 11:34

6:02 尾白川渓谷駐車場
6:06 6:07 竹宇駒ヶ岳神社
7:32 7:32 笹の平分岐
8:42 8:42 刃渡り
9:10 9:19 刀利天狗
9:45 9:45 五合目小屋跡
9:47 9:54 屏風小屋跡
10:30 10:43 七丈小屋
11:21 11:25 八合目御来迎場
12:14 12:14 駒ヶ岳神社本宮
12:16 12:50 甲斐駒ヶ岳
12:55 12:55 駒ヶ岳神社本宮
13:22 13:22 八合目御来迎場
13:46 13:52 七丈小屋
14:25 14:27 屏風小屋跡
14:29 14:30 五合目小屋跡
15:00 15:07 刀利天狗
15:22 15:22 刃渡り
16:13 16:13 笹の平分岐
17:30 17:31 竹宇駒ヶ岳神社
17:36 尾白川渓谷駐車場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

うっかり道を外したら相当下まで落ちるなという所は多々ありますが、道は整備されていて、歩きやすい。

その他周辺情報

下山後は、尾白川渓谷駐車場からすぐの「白州・尾白の森 名水公園 べるが」内の「尾白の湯」を利用。大人830円。コロナ対策で入場制限あり。

写真

7/23 5:37

駐車場へ向かうところ。僅かに甲斐駒ヶ岳山頂が見える。

7/23 5:54

尾白川渓谷駐車場。駐車場は広く、区画整理されていて、駐車しやすい。きれいな水洗トイレも完備。

7/23 7:33

まずは笹の平分岐へ。甲斐駒ヶ岳へ7時間の標識。遠い。

7/23 8:49

刃渡り。岩盤に突き刺してある支柱の一部が風化でグラグラしていた。

7/23 9:04

ハシゴ状の階段。この後も、こういった個所がいくつもある。

7/23 9:09

刀利天狗。標高は2,000mを越えた。ここで、後ろから追いついてきた色白の綺麗な女性と情報交換。女性は七丈小屋の従業員で、小屋まで野菜等歩荷中。「ここが通勤路なんです〜。」と、超重労働中にもかかわらず、ニコニコしながら我々を抜いて行きました。

7/23 9:49

五合目小屋跡。小屋跡から眼下を見ると、空き缶空き瓶等ゴミが散見され、ちょっと悲しくなる。この後岩場が増える。下山してきたおじさんのアドバイスもあり、ストックを収納。

7/23 10:10

吊り橋。安全に渡れる。

7/23 10:31

七丈小屋着。

7/23 10:31

七丈小屋にはこのルート唯一の水場あり。利用料100円。事前の情報収集が不足していて、ここで水が補給できるのであれば、水分5ℓをザックに入れとく必要はなかったかな？

7/23 11:25

8合目。風化したため？か鳥居が崩壊している。

7/23 12:56

甲斐駒ヶ岳直下の神社。

7/23 12:28

登頂。残念ながらガスで展望なし。

7/23 12:32

昼食は定番のカップラーメン。

7/23 12:39

眼下の摩利支天は確認できた。

7/23 12:55

下山開始。

7/23 13:20

下山の場合、足の置き場が見つからず、困る。

7/23 14:03

こういうところも、下山の場合高度感があって、怖い。

7/23 14:06

今回唯一撮影した花。ハクサンシャクナゲでしょうか？

7/23 15:13

下山途中、雲の切れ間に鳳凰三山。オベリスクはカッコいい。近く登りたい。

7/23 17:30

登山口（竹宇駒ケ岳神社）に無事下山。遠かった。

撮影機器：

Xperia acro SO-02C SONY

感想

crz4649

標高差2,200mは長大で、遠かった。
筆者は、日本3大急登のうち、谷川連峰・西黒尾根と北アルプス烏帽子岳ブナ立尾根は踏破しているので、今回の登山で3大急登をコンプリート。3大急登のうちでは、黒戸尾根が圧倒的にきつい。
また、日本100名山の●●駒ケ岳シリーズも、会津駒ケ岳・越後駒ケ岳・木曽駒ヶ岳は登頂済なので、今回の登山で●●駒ケ岳シリーズもコンプリート。
甲斐駒ヶ岳から降りてきた七丈小屋で、まさに今から缶ビールを開けようという3人グループと遭遇。そして、プシュ。あれを見せられるのはキツい。
やはり、この山のこのルート利用を最大限楽しむには、いくら体力があろうとも、七丈小屋泊が正解だったのかもしれない。

コメント

tsatoo

3大急登、そんなものがあったとは。。。誰が認定するんだろう(笑)。甲斐駒って確か山岳部にうちらが入部する前の年の夏山だったかな。縦走するとしたら、どことセットになる感じなのかね。

crz4649

我々が山岳部に入る前年の夏山は、北沢峠→甲斐駒ヶ岳→黒戸尾根→下山 という、極あっさりとしたものだったと聞く。公共交通機関利用で、2泊3日なら余裕。詰めれば1泊2日でも踏破出来そう。